いしころにっき

石原石子の日記です

久し振りの銭湯の話

2015-09-03 22:28:36 | あれこれ
たまには手足をのばしてお風呂にはいろうと思い
銭湯にいきました。

銭湯にいってまずすることは
裸になって体重計にのることです。

体重 56.7kg
体脂肪 9%

でした。
数か月前に銭湯にきたときと似たようなものでした。
それから中にはいって体を洗って
湯船につかろうかといくつかある浴槽をみると


氷的クール


という看板が目にとまりました。
なんとも涼しげなひびきです。
温泉効果のある入浴剤がまざっている浴槽らしく
色も透きとおるような水色です。
これにはいってスッキリしようかと
氷的クールの前に立ってみたところで
看板の右上方に別の小さな看板があります。


あつ湯


温かいけれど肌がすっきりするような刺激と
入浴後、もしくは入浴と同時に一瞬くらいはひんやりした感覚を
味わわせてくれるのかと考えていたのですが

あつ湯

やはり熱いだろうか。
すこし棒立ちです。
あつ湯の看板の横には温度計があります。
見ると40℃。
あつ湯というほど熱くありません。
というよりむしろ
ぬる湯です。

氷的クールとはいったいなんなのか。

もう入るしかありません。

私はゆっくりとお湯に足をいれます。


熱い

ものすごく熱い

そしてひんやりしない


50℃近い温度です。

温度計は壊れているのか。


ひんやりするのは見た目だけです。
それでもゆっくりと浴槽の中に体をうずめようとします。
私は数ミリ、数センチずつはいりながら思いました。


こんなのに入るのは江戸っ子かリアクション芸人だけだ


そうしてちょっと意地になった私は
数分かけて肩まではいったものの
即座にでました。

体は冷汗をかくほど十分に温まりましたが
私は普通の湯船に軽くつかってから
脱衣所にもどりました。

脱衣所にきた私は体をふいて裸のまま
体重計にのりました。

体重 56.5kg
体脂肪 7%

減りました。
あつ湯効果でしょうか。


最後に久し振りに銭湯にきたことだし
コーヒー牛乳でも飲んでから帰ろうと
暖簾をくぐってみると
番頭のおばあさんがおりません。
来るお客さんもお金を置いてはいっていきます。
私もお金を置いて飲んでしまおうかとおもったのですが
無銭飲食と勘違いされても嫌なので待ちました。
すると5分くらい待つともどってきました。
私にはその5分が長く感じました。
それでもコーヒー牛乳をやっと飲めるありがたさに感謝です。



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