いしころにっき

石原石子の日記です

いつものこと

2010-11-11 00:48:33 | 山の手事情社のなか
今週末
山の手事情社が
学習院女子大学で
お芝居をします。

本日はその仕込み初日です。

入り時間は遅かったのですが
そのまえに学食で
チラシ配りをするので
その状況を見てみようと
私と明香と真美さんと制作の福冨さんとで
学校の北門に待ち合わせをしました。

この学校は入口が
北門と正門があります。
そして前日の福冨さんからの
メールでは北門に集合とありました。


私がそこで思ったことは


明香か真美さんのどちらかが
間違って正門に行って
遅刻するだろう


です。
ただ前日に稽古場で
真美さんに会ったときには

明日は北門に集合で
詳細はあとでメールがいく

というようなことを言っていました。
ですがメールは福冨さんからきました。
そこらへんはどうなっているのか
私にはわかりません。



そうして待ち合わせのときがやってきました。



まず福冨さんがきました。

つづいて明香がきました。

最後に

真美さんがやってきませんでした。



私は携帯をみました。
連絡はきていません。
福冨さんが携帯をみました。


急行に乗ったら最寄駅を通りすぎました。


という内容のメールがきていました。
どこまで行ってしまったのかわかりませんが
折り返して
集合時間の1分前に駅に到着予定だそうです。

完全に間に合いません。

いたしかたないので
待っていると
いつまでたってもやってきません。
いいかげん辿り着いてもよさそうな時間になってもきません。



まさか正門に・・・


福冨さんは、真美ならやるよ

と言い

私は、でも昨日真美さんは北門集合って言ってましたよ

と言い

明香も、昨日真美さんが北門に集合って言ったの聞きました

と言い

私と明香はそう言いながら


真美さんは必ず正門に行った


という確信を胸に抱いていました。

福冨さんが真美さんに電話しますと



真美さんは

正門に直行とのことでした。



その後
顔を赤らめ
猪のように走ってくる真美さんを
私たちはあたたかくお出迎えいたしました。


ところで真美さんの話によるとどうやら

正門から女学生のふりをして
突破しようと試みたところ
守衛さんにとめられたそうです。


あっぱれな心意気だと私はおもいました。