Winner's Bridge仮店舗

ゆっくり行きます。

選手達にはメチャクチャ期待していて、開幕が非常に待ち遠しいのです。(本当です!!)

2008-02-16 01:06:52 | フットボール
 で、その大前提を踏まえての本題。(登記についてのご指摘を機に一部加筆修正しました)


 「10年目のシーズン」を「10周年」と言い張るぐらいは、いつものことだなぁと思って、つい最近まで苦笑いをするだけでした。



 でも、どうやら違うらしいのです。


 これには「SINCE1998」と書かれているし

 「クラブ設立の激動の年に出来た」と前書きはしているものの、このワインも1998年に醸造(“10年物”)と書かれています



 他サイト様で既に書かれていますが、実際に手元にある、横浜という街のサッカーに携わる全ての人に必ず読んでもらいたい1冊を久々に開いて調べたところ、会社の登記申請をしたのが1998年の12月25日で、その登記が受理されたのが1999年の1月12日となっています。


 確かに正式には1998年が設立の年となります。(※ご指摘ありがとうございました参考


 けれど、私が1999年4月25日に横浜国際競技場で購入し、今でも愛用している公式グッズのマフラーには、「INAUGURATION:1999」と書かれています。

 inaugurationとは、聞き慣れない単語ですが、辞書で調べたところ、意味は「(新時代の)開始」。


 当たり前な話です。


 1998年は横浜フリューゲルスが存在し、その存続を心から願って懸命に活動を行なった年です。

 1999年は横浜FCが存続運動の結果として誕生し、新たな視点でサッカーを楽しめるきっかけになった年です。


 実に当たり前な話です。


 そもそも、公式ページの冒頭にも書いてあります。「横浜FCは横浜フリューゲルスの消滅を受け1999年に誕生しました」と。



 「1998年」に突然変えてしまう理由とは一体何?

 横浜フリューゲルスがちゃんと存在していた「1998年」にですよ。




・・・・・・・・


 今年で10年目のシーズンなんだなぁと思うと、非常に感慨深い気持ちになれます。以前よりこの年は多かれ少なかれ意識してきました。あの衝撃と存続運動から10年ということも含めて。


 けれど、



 クラブ設立の激動の年に作られたヴィンテージワインです。クラブと同じ年月を経て熟成された味をお楽しみ・・・

 できません。絶対に。



 いくらマゾヒストな我々でも、死んでも絶対に忘れてはいけない1998年を思い出しながら、心から楽しくビンテージワインを飲める人まではいないと思いますが、優秀なスタッフの皆さんは如何お考えなのでしょうか。

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4 コメント

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Unknown (vivala)
2008-02-16 10:59:53
クラブの対応とは別に、一般的には、
会社設立日は登記申請日とするのが大半のようです。
行書や司法書士事務所あたりのHPを漁るとお解かりになれるかと思いますが。

ま、一応ご参考までに。
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ご指摘ありがとうございます!! (いしきん@管理人)
2008-02-16 11:06:26
 早速その点は修正させて頂きます。

 そうなると、あとは「1999」を「1998」に勝手に変えさせられたという「心の問題」だけですね。
 >vivalaさま
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Unknown (H.S)
2008-02-17 01:13:20
 お疲れ様です。
 今回の一件、自分もYOKOHAMA FC Letterを見て、「自分のブログで書いたほうがいい」との思いがありました。
 自分も1999年に横浜FCが誕生したとの認識です。
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ありがとうございます。 (いしきん@管理人)
2008-02-17 18:05:26
 10周年も10年目も、ウチのフロントが相手だからその点は目をつぶろうと思ってました。

 マフラーで設立年が変えられてると聞き、いつかは書こうと思ってたのですが、ビンテージワインで一気に火が点きましたね(笑)。1998年のワインを味わえだなんて、悪趣味だとかいう次元を遥かに超越しています。

 法的には違えども、このクラブの成り立ちから踏まえて考えれば、「1999」は常識だと確信しています。
 >H.Sさま
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