Winner's Bridge仮店舗

ゆっくり行きます。

今日からシャキッと平常モード。

2005-06-06 23:53:29 | フットボール
 というわけで、何もなかったかのように副業をキチンとこなし、そういや、山形や京都遠征のこと何にも考えてなかったわ!と気が付いて焦りつつも深夜を迎えた、今日のいしきんさんです。


 当然、サッカーだって、8日以外は横浜一色。で、徳島戦のビデオも見ました。

 確かにジェフェルソンの退場シーンは明らかに常軌を逸しているとしか表現のしようがないです。

(だいたいノリヲに慰められるだけでなく、相手DFにまで「その警告は違うでしょ」というリアクションをさせてしまう警告なんて見たことないよ!)。

 でも、重田のハンドでの退場はあってはならないことだし、それ以前の話として、昇格したばかりの相手の選手との空中戦でごくごくフツーに当たり負けしての失点だなんてトンでもない論外。あれじゃどこが相手でも勝てやしないですよ!!

 けれど、それと同時に9人になってからの「気持ち」も非常に強く伝わりました。自分も徳島にいたら、柵を乗り越えるんじゃないかというぐらいに身を乗り出してサポートしてたと思います。そして、そんな徳島の現場で戦ってくれた皆様、本当に有難うございました。


 今度の土曜は聖地三ツ沢にて3週間ぶりに横浜との再会。週末は梅雨入りして天候が・・・という話ですが、そんなことも、選手が多少揃っていないことも一切関係なし。懸命にサポートし、三ツ沢を盛り上げていきましょう!!


P.S 例の経営諸々の件、今は上手くいってくれることをただ願うばかりです。

長々と書きましたが・・・

2005-06-06 23:19:27 | W杯&日本代表
 遠征のことに関してはこちらをご覧になった方が手っ取り早そうですね(笑)。どうやら自分が乗ったのとは別便だった模様ですが、それにしても、自分が申し込んだH×Sとは違って実に手際が良さそうなツアーだったようで。。。

 あと、私が手にした「私はいました。Tシャツ」は、大人気の黒バージョンの方です。ちょっとだけ勝ち組(笑)。


 いずれにしましても、キチンと「結果」という土産を持ち帰ることができて良かったです。皆さん、本当に有難うございました。

バーレーン強行遠征体験記。(その③)

2005-06-06 01:34:07 | W杯&日本代表
 マズイと思ったこと。実は、今回のために用意した横断幕をアウェー側ギリギリ、つまりはバーレーンサポーターの席の境目に貼っていたことに気付いたのでした。

 試合に夢中になっていてすっかり忘れていたのですが、何があろうと身の安全だけは間違いなく確保してくれるだろうし、テヘランのように負傷者が出ることもないだろうけれど、バーレーン席との境目に貼った横断幕を安全に外すことって果たしてできるのだろうか?「もしものこと」があれば、そのエリアに近付くことが出来なくなって、そのまま横断幕が手元に戻ることなく帰国するハメになったらどうしよう・・・と。

 いくつかの旗を1つに合わせた横断幕。特に、最もメインとして使わせてもらったのは、普段、横浜サポの仲間が使っているゲーフラの生地そのものでして、今年の三ツ沢開幕戦前夜にその方が徹夜で仕上げたという力作のもの。そのゲーフラに「もしものこと」があったら、いくら勝ったとしても帰るに帰れないよ・・・ということで、試合の残り数分の所で、サポーターモードを切り上げて、通路までビッシリと人で埋まっていたスタンドを強引に進入して、横断幕のある最前列に向かいました。ちなみにその移動中に明らかに日本サポ席に向けてペットボトルが投げ込まれたのを1度目撃しました。

 その間、惜しいシュートがあったりしたものの、特に危ない場面はなくそのまま試合終了。それと同時に横断幕の前にたどり着くことが出来ました。あの時、近隣の席にいた皆さん、本当にごめんなさい。でも、これ以上、大したことが起こらず、無事に撤収できたのはホッとしました。

(その時の模様がこちら。小笠原の頭上にあるのがその撤収途中のゲーフラで、松山にも持ち込んだドイツの小旗の上にある頭が私本人。で、ゲーフラの左隣にあるのがどさくさで一緒に貼ってみた、某クラブのスポンサー様ご提供の「アレ」です)


 元のいた座席に戻り、周囲の人達と喜び合い、記念撮影を取り合っている内にふとフィールド上に目を向けてみたら目を疑うような光景がありました。なんと、前の席にいたサポーターの多くがスタンドから中に侵入しているのです!!でも、これは興奮のあまりに入ったものではなく、どうやら、バーレーンサポーターが帰るまで狭いスタンド内に日本人サポーター拘束させておくのは可哀想だという警備側からの粋な計らいのようで、陸上トラックとスタンドとを分け隔てる扉が堂々と開放されていたために実現されたものでした(たぶん)。気付いた私も泉谷しげるの如くに「乱入」し、記念撮影をば。ついでに少しだけピッチ上にも上がらせてもらい、芝の感触も確認(<本当はご法度)。実に感慨深い気持ちになったところで、さすがに「撤収命令」が全体に下されたのでスタジアムを後にしました。


 ・・・ありがとう、いろいろあったけれど楽しかったよ。


 帰りも警察の先導の元、空港まで直行。パスポートは無事に返還されました。自分が乗ったバスの中の人は殆どがグッタリと寝てましたが、窓の外から見える夜のマナーマの街もなかなか綺麗でした。隣の車線を走る車からは疲れた顔をしながらも笑顔で手を振ってくれる人や、「アンタ達ナンバーワンだよ!」と窓から人差し指だけが上に向けられた手を出してくれた人が少なからずおりまして、再びの小さな国際交流を。帰路ではそれ以上のことは何もなく安全に帰れました。終わってみれば、やっぱりここの人達はイイ人達だったなと改めて実感させられました。


 空港に到着後は、手続きを済ませたところで、飛行機に乗るまでは2時間も時間がありまして、最低限の着替えを終えたところで免税店でお買い物。そこには、いかにも「○○○○まんじゅう」のような露骨に特定の観光客だましとしか思えないTシャツが鎮座されていたのですが、そこには黒山の人だかりが出来ておりまして、気付いた頃には私もその中に加わり、ブツをゲットしておりました。

 だってさ~、Tシャツがたったの750円で売られててさぁ~、

(表面)「サッカーボールのイラスト&BAHRAIN VS JAPAN 03.06.2005」
(裏面)「ヴrんmべb(アラビア文字) I WAS THERE ! 私はいました。」

 ・・・ってデカデカと書かれてたら騙されてると分かっていても買うでしょ絶対に(笑)!!


 あとは、売店でオランダの缶ビールを購入し、静かに祝杯。帰りの飛行機でも「お客様、お酒お強いですね~」と客室乗務員さんに言われつつも、缶ビールを4本飲んで祝杯。その合間で観戦記を書きつつ爆睡するうちに成田に無事到着しました。一時はどうなるかと思いましたが、日頃から、無茶苦茶なアウェー遠征をさんざん体験しているだけあってか、終わってみればさほど疲れはなく、月曜からは何もなかったかのように副業先に行けそうです。


 でも、10年後でも同じことが出来る自信はと聞かれると・・・・やっぱりないです(笑)。(完)




P.S 「現地の新聞を買ってきて!!」と私に頼んだ、そこのアナタ、確かに試合当日の新聞を買ってきましたよ!! サッカー特集として別刷りがされている程の力の入った新聞です。自分用にも買わせて頂きました。
ただし、何と書かれているのかが全く分からないので、そんな無知な俺のために是非とも和訳をして下さい。