一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

がん特集

2011-09-01 | 本の感想
それにしても「がん」に関連した内容の本、雑誌の多いこと。

今回は文藝春秋SPECIAL「がんを生きる」

一気に読んだ。

「私はこうしてがんを受け入れた」が、いろんな人の体験談として読み応えがあった。
こういう体験談は、真実みがあって説得力がある。

「がんの名医32人」なんてのも「ああ、こういう先生がいるのか」と思わせた。

がん保険のからくりという内容も面白かった。

世間では癌にかかると、膨大な費用がかかるというイメージがあるけれど、実は300万円以上の費用を出しているのは患者の12%であって、大部分は保険診療で、100万円で済むということ。(先進医療を受けたりしたら、モチロンかかるが・・・)
「高額医療費制度」を多くの人が知らないこと。
(私も、実は病院で説明された)
3,40代でも、認知度3割程度らしい。


一番興味深かったのは次のような内容。

「近藤誠先生本当に抗がん剤をやめていいですか」という特集はまあ、抗がん剤を入れることに対してどちらかと反対・・という内容だった。


自分の目を引いたのは
やせすぎると、がんの成長スピードが速くなるから標準体重を維持する必要がある(これに対し、多少の太りすぎは、成長スピードを速めない)・・・というくだり

昨日決意した「体重減らそう」の決意が鈍る~
あ、でも自分は標準体重をず~っとオーバーなので・・・

まあ、いろんな人が言っていることは、全部鵜呑みにすることなく取捨選択をしなければ行けないので、この本も1つの参考資料ということで。

これからも続々とこういう内容の雑誌やら本やらが出てくると思うが、それだけ「がん」という病気が大きな関心事になっているのは確かだ。

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