闘病の力になるのは「金」（現実的な話）

　オリンピックイヤーだからと言って「金」＝きんではない。
「金」＝かね＝マネーである。超現実的な話。
　今の自分の治療は、生命保険会社からの給付金と高額医療制度によって何とかなっている。それは幸せなことである。
でもね
　昨日、銀行で記帳して現実を思い知らされた。
ボーナス・・・今までの半分・・・・
給料はすでに、半分になっている。
たぶんもうすぐ無給になり、
12月のボーナスはゼロだろう。
出るだけましだし、覚悟もしていたけれど・・・・がっかり感は激しい。

　でも、現実を知って・・・逆にやる気は出た。
　この仕事について30年あまり。泣いたり、苦しんだりしたその成果が給料という形で見えていたからこそがんばれた。
　負けられない。小さいけれど、プライドがある。

　そして、俄然やる気が出た。証としての給料をＧＥＴしてやる。
　生きるエネルギーまた１つ生まれた。このエネルギーこそ高度経済成長時代に明るい日本の未来を信じ大きくなり、そして石油ショックの暗黒期を乗り越えた者の強みだ。

おまけ１：テレビで「原発反対」のデモを見ていたら、あの昭和40年代の学生闘争を思い起こした。主張がいいか悪いかは別にして、あの頃は日本を変えてやろうというあふれるエネルギーがあったなあ・・そう思ったおじちゃん、おばちゃんは多かったかも？

その２：庭先でブサイクに育ったシシトウたち。美味しく料理・・はしてやれないが、食べられる程度のおかずにして夕飯でデビューさせてあげよう。