一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

手術当日(ワイガヤな手術室前)

2012-03-22 | 乳がん治療(手術関係)
 さすがに手術当日の投稿はできず、退院してきた今、思い出しながらまとめている。
 いろいろな方のブログを見て予行演習したつもりだが、病院によって結構違うなということを実感した。
 
 まず、前日の11時に入院してその日の昼食と夕食はしっかり出た。(ただしお粥)飲み物も祖夜中の0時までOK。下剤とか一切なし。(ただし翌日自然にお通じあったのでまったく問題なし)
 当日。
 朝7時半に手術気に着替え、点滴を待つ。下着はパンツのみ。足に血栓予防の白ストッキング。
このストッキングの締め具合がなかなか心地よかった。
 ベッド腋のイスの上にパジャマとT字帯を置いて、あとは待つのみ。(パジャマは結局次の日まで着ることはなかったけど・・・)
 8時過ぎに若い~い女医さんが点滴をしにやってきた・・・・が・・・・・・どうやら血管が細いらしく1回血管をグリグリやって結局通じない。そっとカーテン越しに見ていた青年医師が見かねて「じゃあ・・」と挑戦してグリグリ。ここでも1回失敗して、最終的に手の甲に落ちついた。それがこの日一番のドキドキだった。
 そして9時前、病室を出発。看護師さんと主人と自分。
 スタッフ用エレベーターに乗り込むと、その後すぐに自分より年配の女性が同じく点滴をお供に2名乗り込んできた。それぞれ看護師さんと家族の方(内1名の女性には4名の身内、他の女性にも2名の身内)も乗るので、エレベーター内はちょっとしたラッシュ状態。
 2回の中央手術室前で全員降り、また手術室に入る時が混雑(というか混乱)。
それぞれ看護師さんが「こっちです、こっちです」と呼びかけ、「ご家族はあちらの控え室です」という声が聞こえ、「患者+担当看護師+執刀医」のペアが右往左往していた。
ドラマなどで見る手術前の様子は「静かに」「粛々と」というイメージがあったので、こんなにわいわいガヤガヤしてるのね・・・とすっかりリラックスしてしまった。
おかげで、手術に対する恐怖心などはすっかり消え、「眠くなりますよ」から「○○さん・・・」と呼ばれるまでよく寝てた~

気がつけば、病室。
呼びかけられたとき、ぼけた頭が「ああ、朝だ。仕事に遅刻しちゃう」と思ったのはそうてだった。
「喉から管を引き出すはちょっと痛いかも知れません・・・」なんて前日に詳しく説明されたはずなのに、気がついたらもう処置はすっかり終わり、痛いもかゆいもなく、導尿管や酸素マスクが装着され、両足ではむくみ予防のマッサージ器のようなモノがブ~ンとうなっていた。
 その後丸1日仰向けなのはさすがにきつかったが、手術そのものは思ったよりあっさりした印象だった。それもこれも、あの手術室前の思いがけないラッシュアワーのおかげかも知れない。



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