伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

中田ボタン師匠

2006年01月24日 | 演芸
私はテレビを見ないほうなので、
今日の朝起きて、新聞を見て初めてドザエモン…
いやホラエモン…何だったかな…、
あの人が逮捕されたのを知った。
いやあ、本当に可哀相だ(笑)。


ずいぶん前に、ホラエモンが「人の心はお金で買える」とか
「女は金で言うことを聞く」とか発言したことが話題になった時、
「男しゃべり」で、そのことが取り上げられた。

その時、レギュラーの一人中田ボタン師匠が、
「(この人は)青いな」と、
ひと言で切っていたのが印象的だった。
「金でついて来る女にロクな女はおらんよ」とも言っていた。
私はこの時以来、ボタン師匠を尊敬してしまったのだった。


中田ボタン師匠は知っての通り「前科者」で、
それをネタにされている身だ。
泥棒ネタ、浮気ネタ、タイ・フイリピン愛人ネタ、借金ネタ、
およそマイナスイメージを一手に引きうけている感じだ。
だから、ブサエモンが話題になった時は、
うらやましい、くらいのことを言うのかなと思っていた。
それが(私の)意に反してあのような発言をした。
師匠は、本当に女性に対してナイーブで優しいのだと思った。


ボタン師匠は少し物を言うとすぐに突っ込まれ、墓穴を掘ってしまう。
だからキャプションに
「今日も出ました中田ボタンの墓穴掘りトーク」などと出る。
大上段に振りかぶってものを言うのではない、
自分が底辺にいるハンパ者だと分かっている。
だから普段は自分を下げる。
下げて下げて下げまくる。
だけど、言うべき時にはちゃんとしたことを言うのだ。
かっこいい。


中田ボタン師匠はもちろん、
中田カウス・ボタンという漫才コンビのかたわれだ
(なぜかカフスではなくカウスなのだ)。
彼らの漫才はものすごいワンパターンのネタで、
いつ見ても同じことを喋っているのだが、
それなのについ引きずり込まれて聞いてしまう。

カウス師匠もすごいけれど、ボタン師匠のノリ突っ込みもすごい、
その話術というか、それに聞きほれる。
関西にいて幸せだと思うのは、
このカウスボタンさんの漫才を聞ける時と、
オール阪神巨人さんの漫才を聞ける時だ。


テレビをあまり見ないと言ったが、よく考えてみるとそんなことはない。
結構見ている。
ただ、見るのはNHKか、在阪テレビ局の番組なのかもしれない。
吉本の新喜劇は週に2回くらいテレビで放送しているし、
漫才番組もしょっちゅう放送している。先ほどの「男しゃべり」は、
「痛快エブリデイ」という、
毎日放送している番組の月曜のコーナーだ。
私は東京発のテレビに馴染めない。
その分、関西系の番組が性に合っているのかもしれない。






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