性懲りもなく羽生結弦さんのことを書く…。
今しばらくはまだ余韻があるから…そして
羽生結弦選手が表紙の雑誌が次々と発売されるので─。
北京五輪特集号。
北京オリンピック後なので雑誌ラッシュが来た。
フィギュアスケートマガジンと、通信DXが同時に届いた。
この二つはいつものように羽生選手が中心の定番雑誌だが、
他にも沢山、羽生選手が表紙の雑誌があり、数えきれない。
北京五輪特集号の表紙には必ずと言っていいほど
羽生選手の写真が使われている。
それほど羽生選手の存在は大きかった。
それとも単に人気があるからという理由?
↓
ビジュアルがいいのでメダリストより絵になる、
話題が多かった、
北京の全競技者からしても破格の存在だった…、
など?
マガジンと通信DX、
残念ながら両方ともエキシビションの写真はなかった。
通信DXは写真が中心なので内容の見当はつくが、
表彰台を逃して4位だった羽生選手をどのように扱っているのか
マガジンに興味があった。
フィギュアスケートマガジン 2021-2022 Vol.5
北京五輪総集号 B.B.MOOK
¥1,390
発売日 : 2022年02月28日
フィギュアスケートマガジン 2021-2022 Vol.5
北京五輪総集号 B.B.MOOK
¥1,390
発売日 : 2022年02月28日
フィギュアスケート通信DX
北京オリンピック2022 最速特集号 (メディアックスMOOK 989)
1,320円
2022年02月28日
通信DXは、時系列で写真を並べているだけなのに、
迫真のドキュメントになっていた。
公式練習の最初の日から、
ジャージや黒い練習着で真剣に練習する姿に緊張感が溢れている。
そしてミスしたショート「序奏とロンドカプリチオーソ」は
ミスしたことを感じさせないくらい、美しく撮られている。
写真だけでも雄弁に羽生選手の演技が捉えられていて、
迫真のフォトドキュメントだった。
エキシビションはなかったものの、
まだオリンピックの余韻が残る中で最速に出版してくれただけで
感謝なのである…
最速を心がけたのでエキシまで
フィギュアスケートマガジンは、いつもの座談会はなく、
記事も少なめで、写真が多めだった。
全部はまだ読んでないが、
冒頭のイントロダクションに書いてある言葉、
「心も体も傷だらけで
しかし彼は、与えられた状況を懸命に生きた。」
「過去ではなく、今、この瞬間を全力で生きる男。」
この言葉が多分、今回のマガジン北京五輪特集号の要約だ。
重い怪我をしても、諦めることなく最高難度のジャンプに挑み、
挑戦を貫いた。
その姿、その演技に羽生結弦選手の、生き様が表れていた。
どこまでも羽生結弦を貫く。
怪我をしていたからこそ飛べた4Aだったと羽生選手は言ったが、
自分の限界まで、限界を超えてまで挑戦を諦めず
そして最後まで羽生結弦の演技を貫いた。
だから我々はあの演技に感動した、
そのことを改めて追体験するようなマガジンの編集だった。
他にもいろいろ雑誌があって全部は揃えきれないが
数えきれないほどの数があるのが壮観─。
フィギュア・スケーターズ25 2022年 04月号 [雑誌]
1,527円
2022年03月07日
フィギュアスケートLife Extra 北京オリンピック2022
(扶桑社ムック)
1,760円
2022年03月09日
new!
anan増刊 スペシャルエディション 2022年 3/16号 [雑誌]
699円
2022年03月09日
そして
タブロイド新聞、
スポーツ報知の「北京五輪総集編」450円
コンビニに沢山余っていた。
矢口亨カメラマンのとても美しい写真が多いので
買わないのは勿体ない
例の、ロッテの読売新聞の一面広告について考えていた。
27日の読売新聞に掲載されたロッテの羽生結弦選手の広告は、
「羽生選手が教えてくれたこと」と題して
全国6エリア別に羽生結弦選手への異なるメッセージと写真が掲載されたという。
商品を宣伝するわけでもなく、
企業名が大きく書かれているわけでもなく。
モノクロの写真のみで、無言のメッセージになっていた。
これは羽生結弦選手へのエールだと思った。
広告の隅には小さく書かれた、言葉が添えられていた。
エリア別に─
1 期待を背負う覚悟が、人を前進させる。
2 自分の言葉で語る人を、誰も無視できない。
3 ほんとうの強さを見たとき、人は美しいと感じる。
4 応援するって、ともに夢を追いかけること。
5 勇気ある人だけが、高く跳べる。
6 愛されるということが、いちばん強い。
・・・・・
このメッセージは思ったが、
羽生選手が勝ちを逃したから…、
メダルに届かなかったから、
負けたから…。だと思った。
勝っていたらこんな紙面は作られなかっただろう。
だから羽生選手へのエール。
羽生選手を慰めるためだとも、思った。
今回、羽生選手は敗者だった。
それはどのように考えても事実は事実。
だから羽生選手本人も努力は無駄だった、と、
今回の北京の結果を自分自身で突き放した。
まわりがどんなに美しい言葉を紡いでも、
負け、という結果の記憶を増幅させるだけのような気がして、、
少しばかりセンチメンタルな気分になった。
私だけかな・・・。
ひとつ、言えるのは、
羽生ファン・羽生人気は今回の北京五輪で増えこそすれ、
減ることはなかったということだ。
本当かどうか知らないが、
北京五輪で新しくファンになった人も多いという。
それが本当ならば、
メダルに届かなかったにもかかわらず、
羽生選手の演技には、それだけのインパクトがあったからだろう。
4Aという高難度技への挑戦というだけでなく。
茂木健一郎が、1位2位3位の選手も素晴らしかったが、
羽生選手の演技に段違いの感動を受けた、
圧倒的な芸術の感動だと言ったように、
羽生結弦選手のスケートには、
見る者の魂の奥に訴えるものがあったのだ。
マガジンに特集されていたように、
そのスケートに妥協しない生き様がそのまま表れていたから
皆が心動かされた。
人気が出ることは悪いことじゃない。
羽生選手のスケートを見て、
何かしらのインパクトを受けた人がいたとしたなら、
それが人々にとっての最高のスケートではないだろうか。
それが羽生結弦選手の理想とするスケートだったのでは?
残念なのは羽生選手の理想とするスケートが、
順位や点数や、採点に結びつかないということだ…。
「芸術としての感動」が採点に結びつかない。
今のルールではそれが反映されない。
転倒あるなしで数字としてのみ表されてしまう。
本来ならば、演技構成点で評価されるべきなのに、と、
今でも残念である…。
けれども羽生選手の明るい可愛さには癒されるので
また貼る。
何度でも貼る
TEAM JAPAN
https://twitter.com/Japan_Olympic/status/1496062215870427142
#Beijing2022 #TEAMJAPAN#フィギュアスケート 男子 #羽生結弦 選手から
— TEAM JAPAN (@Japan_Olympic) February 22, 2022
応援いただいた皆さんへ向けて感謝の気持ちを込めたサインとメッセージ✍️🇯🇵#がんばれニッポン 💪#オリンピック pic.twitter.com/u8NaD5HtfG
何歳になっても羽生選手はこんな風にかわいくて
変わらないんだろうな~
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