伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

KING内村航平

2021年10月25日 | スポーツ・体操

テレビ朝日があれほど橋本大輝対内村航平で
煽りまくっていた「世界体操」の種目別鉄棒。


金メダルは中国の選手で橋本選手が銀メダル、
内村航平選手は6位だった。



京都新聞(一般新聞も同じだと思うが)のスポーツ欄は
薄情というか残酷というか、これが普通の感覚なのだろうなと思うが、
とてもシビア。

体操・世界選手権のカラー入り記事は
優勝した女子・種目別平均台の芦川うらら選手だった。

その下に床で金メダルを獲得した引退する村上茉愛選手のカラー。

橋本大輝選手の銀メダルは記事のみ(写真はなし)、
「内村航平は6位に終わった」、とだけ書かれていた。

そのたった一行のみ。
悲しかった…。




新聞のスポーツ欄は結果重視。
改めて金メダルを獲得した選手のみが記事になるのだと思った。


テレビ朝日の煽りぶりとは考えられないほどの落差に戸惑う。
テレビ局のスポーツ放送の偏りに改めて唖然とさせられた。




スポーツ欄の隣の欄にはグランプリシリーズ、
スケートアメリカの結果も宇野選手のカラー入りで掲載されていた。
カラー写真は芦川うらら選手と同じくらいの大きさで、
「宇野2位、佐藤4位」と。


その下にはペア三浦・木原組2位、と、
「日本人同士 初の表彰台」とカラー入りで掲載。



テレビでは関東のみの深夜放送であれ、
フィギュアスケートのグランプリシリーズは冬のスポーツとして
注目の試合であることには変わりはないようなのだ。


これからも試合は行われるだろうがテレビ放送はどうなるか分からない
テレビ局の放送とは関係なく報道はされるだろうけれども。。





+++




体操の世界選手権、
内村航平選手はH難度のブレトシュナイダーを決め、
東京オリンピックで落下したシュタルダーも決め、
すべての要素をミスなく決めた。
そして圧巻のぴたりと決まった着地…

祈りながら見ていて決まった瞬間には興奮した。。
そしてここまでの厳しい道のりに思いを馳せ、
よくこの場に戻れたと感動もした、、




それでも6位だったのは鉄棒を上がる時に腕が曲がり、
それが減点対象になったからだった。

点数が出て、暫定順位が3位と表示された時点で低いなと思ったが、
減点対象がいくつもあったからだろう…。



橋本大輝選手はすべての技がきれいに決まり、
連続離れ技も決めたが、着地が少し動いた。
恐らくそれが金メダルを逃した原因かもしれない。



内村選手にはもう橋本選手や金メダルを獲得した中国選手のように
鉄棒を掴んだ手をきれいに伸ばすことが出来なくなっているのだろうか?


酷使した体が年々、
自身の気持の通りに動かなくなって来ているのかもしれない(T_T)。


それでも我々が内村選手にこれほど注目するのは、
そこにドラマがあるからだろう。
物語を紡ぐ力を持つ存在。
それだけでなく
これまでの偉業と数々の栄光と実績を知っているからこそ
その物語を見ていたくなるのだと思う。
ここまで数々の結果を残し、名前を知られる存在として…



内村選手はインタビューで進退をはっきり言わなかった。
つまりまだ引退する意向はないということだと思ったが…、


今回の体操世界選手権でも満足のいく演技が出来たわけではないのだろう、、
減点項目がいくつもあった。
それを全ての要素を自身の理想の形にまで完成させる、
完成させたい気持ちがあるからなのでは?と思った…。


内村選手が満身創痍の体で、自身の肉体の限界も知りながら
それでもまだ理想を追求する、追求したい、
その境地は凡人には計り知れないものがあるが、
内村選手は自分が納得するまで、
大好きな体操を極めるつもりなのだと思った…




羽生結弦 未来をつくる
羽生 結弦
1,760円
2021年10月26日頃
著者/編集: 羽生 結弦, 折山 淑美
出版社: 集英社





これは今読んでいる最中でまだ読み切っていない。

時系列に読み物が並んでいるのではなく、
オリンピック、ライバルたち、という項目ごとに章立てしてあり、
話が(年度が)前後していて分かりにくいのは確か。

演技構成を細かく4回転サルコウでミスしたなどとも書いてあるが
プログラム名を書かれていないのも分かりにくい。
分かりにくい書き方をしてあると思う…


ただ全部読み切るにはまだ時間がかかりそう、
それくらい沢山の分量の文章が書かれているので。。


☆スケートアメリカ最終結果

まだ触れていなかった女子とアイスダンス結果



女子総合リザルト
http://www.isuresults.com/results/season2122/gpusa2021/CAT002RS.htm



1トゥルソワ 232.37 1/1
2ウサチョワ 217.31 2/4
3ユ・ヨン 216.97  5/2

4坂本花織 215.93 4/3 
5シニツィナ 205.76
 
7宮原知子 200.51 8/6

坂本選手が台乗り出来なかったのは残念


女子フリープロトコル
http://www.isuresults.com/results/season2122/gpusa2021/FSKWSINGLES-----------FNL-000100--_JudgesDetailsperSkater.pdf



アイスダンス総合リザルト
http://www.isuresults.com/results/season2122/gpusa2021/CAT004RS.htm



1ハベル・ドノヒュー(米) 209.54 1/1
2チョック・ベイツ(米)  208.23 2/2

6小松原・コレト 164.32 7/6


小松原組は6位だった
そこそこの順位ではなかろうか?


次の試合はスケカナ(スケートカナダ)
テレビは全国放送の予定だったが紀平選手が欠場でも全国放送はあるだろうか?




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