伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

X JAPANのフルカバー

2021年10月05日 | 音楽

 

ユーチューブでX JAPANの曲を見事にフルカバーしているバンドを発見した(^^)
大好きなX JAPANの「ラスティ・ネイル」を演奏している。

 

X JAPAN - Rusty Nail (Full Band Cover 2019)
Daisuke Kurosawa
238万回再生 2019年

https://youtu.be/O73nStEFvTE



この人たちは上手すぎるのでプロらしい。
ドラムの女の子が始めからずっと笑顔のままでノリノリ
ニコニコしながら明朗で可愛らしいのにガンガンドラムを叩きまくるギャップ。
彼女のテクニックも最高






そしてToshlだけが見た目もそっくり(最近の)なのがなんか笑える

でもToshlのそっくりさん(sa'Toshlと言うらしい)は
ハイトーンボイスも素晴らしいが何よりToshlと声質がそっくり。
思わず本物かと思うくらい( ゚Д゚)
シャウトもそっくりですごい迫力

 

X JAPANをコピーする時、ボーカルが一番のキモだと言われてるらしい。
そのボーカルがここまですごいと脱帽というしかない。

そしてツインギターの迫力はHIDEとPATAのかけ合いを思い出す
すごいものを見たという感じ
Rusty Nailの疾走感が心地よい
それぞれがテクニックを最大限に発揮して、
最良のアンサンブルが生きている感じだ

 

Rusty NailはYOSHIKIの美学が歌詞に込められているように思う

 

どれだけ
涙を流せば、
あなたを
忘れられるだろう

Just tell me my life
どこまで
歩いてみても
涙で
明日が見えない


序章に終わった
週末の傷は
全て
流れる時間に
抱かれても
胸に突き刺さる
Oh,rusty nail

どれだけ
涙を流せば
あなたを
忘れられるだろう
美しく
色褪せて眠る薔薇を
あなたの
心に咲かせて

 

YOSHIKIの歌詞は独特の刹那的な背徳感がある
Toshlがその歌詞を理解して歌うのがなお心に響くのだ。


昔はあれだけYOSHIKIが大嫌いだったのに、
今ではYOSHIKIの才能に感服している
やっぱり天才だなと…
自分でも信じられないが

 


同じメンバーが紅もカバーしてる
330万回再生

X JAPAN - 紅 Kurenai (Full Band Cover 2019)
https://youtu.be/PlY74hr1sKE

こちらもドライブ感がすごい

 

ドラマーのむらたたむさんとsa'Toshlさんがメインでもう一度紅を

【むらたたむ feat. sa'Toshl】「紅」フルコーラスで歌ってみた
sa'Toshl superpakurist


https://youtu.be/qZ7uNc8BoNk






ボーカルのシャウトまでがそっくり というか生き写し( ゚Д゚)
ドラムのドライブ感と笑顔
ツインギターの迫力!
サビでドラムの背後に回るToshlのお約束まで

X Japanの最良のカバーではなかろうか? 

 

本物のX Japan も見たくなった
ラストライブのRusty Nail


X Japan Rusty Nail from "The Last Live" HD
https://youtu.be/hfRr3wafG9U



ラストライブは今となれば見ていて切なくなる…
HIDEはもうこの世の人ではなく、
Toshlはすでにこの時洗脳されていて…





が、ライブはものすごい迫力に今さらながら圧倒されてしまい、
ただただすごいとしか言いようがない
あまりの迫力に声を失ってしまう

HIDEは余裕たっぷりで愛用のギターを弾きまくり、
PATAとのツインギターでテクニックを存分に発揮していて
ひたすらリズムを刻むヒース
Toshlの歌はどこまでも伸びるハイトーンボイスでYOSHIKIの美学を歌い上げる

そしてYOSHIKIの命を削るかのような、命懸けの激しいドラムに胸を打たれる


もう今は、
YOSHIKIはこんなドラムを叩く力はないだろうと思うと残念でたまらない

X JAPANの復活は夢のまた夢(T_T)

 

このラストライブの時、
Toshlはリハーサルからメンバーとは殆んど口も聞かなかったと
著書「洗脳」で書いていた。


ライブの本番当日も、朝からHOH(ホーム・オブ・ハート、カルト集団)の
本部で3時間にわたり激しい罵倒と暴力を受けていたという…


「洗脳」に書いてあることはあまりにも残酷すぎて
今はとてもまともに読みたくないが、
X JAPANはおぞましい集団で悪の権化だ、と
暴言と暴力を伴ってToshlに刷り込み続けたという…。

テレビ中継をされることになっていたので
それを守谷(Toshlの妻、HOHの手先)とMASAYA(カルトのリーダー)が
見ているので気が気でなかった、彼らの罵倒が頭に幻聴のように響いていたと…。


ラストライブの時のToshlの心情を「洗脳」で初めて知り、
そのことを思うとToshlのこのラストライブでの姿はいっそう憐れで悲しい…


それでもToshlはステージ上でHIDEの、Toshlを励ます一声を聞いて
気持ちを持ち直すことが出来たそうだ。

ラストライブが成功に終わり感慨無量だ・・・
20年前とは全然思えない、
今もコピーやカバーが途絶えない理由だ。

 

 


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