お地蔵さんの当番になった。
朝、5時半に起きて、まっさきにお地蔵さんへ行き、
花の水をかえ、掃除する。
京都の町にはあちこちにお地蔵さんの祠がある。
少し歩けば、すぐにお地蔵さんにぶつかる。
あちこちにある、いつもまっさらの花が飾ってあり、
よく手入れされたお地蔵さんの祠。
昔、子供のころ、私はお地蔵さんが怖かった。
ずっと昔からそこにあって、
古びた着物を着て、そこにあるお地蔵さんが、
何だか怨念のようなものを発散させているような気がして、
とても怖かった。
だから早く朽ちてしまってあんなものがなくなってくれ、
見たくない、などと思っていた。
でも、お地蔵さんはなくならなかった。
ずっと今でも、そこにあって、お花が飾られている。
今はそのお地蔵さんを世話している。
私がお地蔵さんをお守りする役になった…
24時間テレビの羽生結弦コーナーを見た。
録画をしていたけど、9時10分までの設定だったので、
最後まで写ってなかった。
でもライブでは見てた。
くまモンや少女スケーターとのコラボなんて、
どう考えてもキワモノとしか思えない…
とか思ってたけど、
少女スケーターさんたちは、すごく上手で、
みんなアクセルやダブルジャンプを上手に飛んでいて、
びっくりした。
みんな、本格的なスケーターさんなんだ…
いつも一生懸命に練習してるんだろうなあ…
羽生くんはそのあと「ホワイトレジェンド」をひとりで…
これは、東北震災後にすべってたやつだね、確か
ショーナンバーで、ショートではなかったよなあ。
記憶がもう、ないんだ、ごめんね、記憶が…
これを、全部すべっている所は見たことがなかったと思う。
アクセルもやってたし、パンケーキツイズル、っていうの?
久しぶりにやってるの、見た。
吐く息の、白いのが良く分かって、寒そうだった。
でもなんか、もうひとつ本調子じゃないように見えた。
なんか疲れてるような、しんどいような。
つらそうな気がした。
このままでやっていけるんだろうか。
気のせいかな、心配してるだけかな。
だけど生の羽生くんを見たら、もう何も言えん。
何も言えんわ…
といいながらなんかかんか言うんだけど
今でもゲームとかしてるんかな。
時間のある時は、ゲームばっかりしてるのかな。
本は読まないんかな。
ゲームばかりしてたらアホになるんじゃないの。
本を読めば。
簡単な本でいいから。
「星の王子さま」なんてどう。
簡単だが深いよ。
羽生くんはそんな本すら読んでないんじゃないかな。
ポオはどう。
あれなら短いからすぐ読めるよ。
短くてもストーリー展開のうまさ、
見事なオチのついたラストは、ゲームより面白いよ。
そうやって情操を磨いておくことは大事だよ。
ゲームをしないから、偏見なのかなあ。
まあ、いくら膨大な本を読んでも身につかない
私の言うことでもないかもしれないけど。
ちょっと話が逸れるけれど、
梅原猛が京都新聞の社説(天眼?)に書いていた。
90歳を超えてから、
また魂の深部に響く書物に出会ったと。
梅原氏は、読書家で、無数の本を読んで来た。
今まで何冊か魂の糧としてきた書物があると。
人生を変えるような本にも出会って来たと。
90を超えて、
まだそうした書物に出会えるという感性に、
ただひたすら敬服するのみだ。
氏は、京都の宝なので、新聞で健在であることを知ると、
ほっとする。
(いつこの宝が消えてしまうか、もうあれなので…ごめんなさい)
私なんてなあ、何にもしないまま、ただ年だけ取ってしまった。
年を取ると、物事が良く分かり、分別もついて、
落ち着いて、心のゆとりが出来て、
立派な人になるんだとばかり思ってた。
でも、自分なんか、いつまでも成長しないし、
子供のままで年だけ取ってしまった。
心も狭いままで、偏ってて、何にも出来ない。
母は、あんたがいてくれるからなんにもせんでええ、
と言ってくれるけど、
なるべく手抜きして、しぶしぶやってるようなもんだ。
これでも役に立ってるんかなあ。
母は、私がお使いに行く時ごくろうさんと言ってくれるけど、
私は母にそんなこと思ったことあった?
当然と思ってたよね…
この年になって、人の心配してる場合じゃない。
自分だよ。やることをやって、自信をつけないと。
今頃何を言ってるんだ。
父は、心の広い人だった。
こんなにダメ娘でも、無条件に可愛がってくれた。
それに応えないと、ダメじゃんか。
弱音はもう、今回限りにしよう。
前をなるたけ、向こう。
なんか、羽生と関係ない話になってしまった。
でも何も言えん。
ただ見るだけだ。
最後まで見る。
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朝、5時半に起きて、まっさきにお地蔵さんへ行き、
花の水をかえ、掃除する。
京都の町にはあちこちにお地蔵さんの祠がある。
少し歩けば、すぐにお地蔵さんにぶつかる。
あちこちにある、いつもまっさらの花が飾ってあり、
よく手入れされたお地蔵さんの祠。
昔、子供のころ、私はお地蔵さんが怖かった。
ずっと昔からそこにあって、
古びた着物を着て、そこにあるお地蔵さんが、
何だか怨念のようなものを発散させているような気がして、
とても怖かった。
だから早く朽ちてしまってあんなものがなくなってくれ、
見たくない、などと思っていた。
でも、お地蔵さんはなくならなかった。
ずっと今でも、そこにあって、お花が飾られている。
今はそのお地蔵さんを世話している。
私がお地蔵さんをお守りする役になった…
24時間テレビの羽生結弦コーナーを見た。
録画をしていたけど、9時10分までの設定だったので、
最後まで写ってなかった。
でもライブでは見てた。
くまモンや少女スケーターとのコラボなんて、
どう考えてもキワモノとしか思えない…
とか思ってたけど、
少女スケーターさんたちは、すごく上手で、
みんなアクセルやダブルジャンプを上手に飛んでいて、
びっくりした。
みんな、本格的なスケーターさんなんだ…
いつも一生懸命に練習してるんだろうなあ…
羽生くんはそのあと「ホワイトレジェンド」をひとりで…
これは、東北震災後にすべってたやつだね、確か
ショーナンバーで、ショートではなかったよなあ。
記憶がもう、ないんだ、ごめんね、記憶が…
これを、全部すべっている所は見たことがなかったと思う。
アクセルもやってたし、パンケーキツイズル、っていうの?
久しぶりにやってるの、見た。
吐く息の、白いのが良く分かって、寒そうだった。
でもなんか、もうひとつ本調子じゃないように見えた。
なんか疲れてるような、しんどいような。
つらそうな気がした。
このままでやっていけるんだろうか。
気のせいかな、心配してるだけかな。
だけど生の羽生くんを見たら、もう何も言えん。
何も言えんわ…
といいながらなんかかんか言うんだけど
今でもゲームとかしてるんかな。
時間のある時は、ゲームばっかりしてるのかな。
本は読まないんかな。
ゲームばかりしてたらアホになるんじゃないの。
本を読めば。
簡単な本でいいから。
「星の王子さま」なんてどう。
簡単だが深いよ。
羽生くんはそんな本すら読んでないんじゃないかな。
ポオはどう。
あれなら短いからすぐ読めるよ。
短くてもストーリー展開のうまさ、
見事なオチのついたラストは、ゲームより面白いよ。
そうやって情操を磨いておくことは大事だよ。
ゲームをしないから、偏見なのかなあ。
まあ、いくら膨大な本を読んでも身につかない
私の言うことでもないかもしれないけど。
ちょっと話が逸れるけれど、
梅原猛が京都新聞の社説(天眼?)に書いていた。
90歳を超えてから、
また魂の深部に響く書物に出会ったと。
梅原氏は、読書家で、無数の本を読んで来た。
今まで何冊か魂の糧としてきた書物があると。
人生を変えるような本にも出会って来たと。
90を超えて、
まだそうした書物に出会えるという感性に、
ただひたすら敬服するのみだ。
氏は、京都の宝なので、新聞で健在であることを知ると、
ほっとする。
(いつこの宝が消えてしまうか、もうあれなので…ごめんなさい)
私なんてなあ、何にもしないまま、ただ年だけ取ってしまった。
年を取ると、物事が良く分かり、分別もついて、
落ち着いて、心のゆとりが出来て、
立派な人になるんだとばかり思ってた。
でも、自分なんか、いつまでも成長しないし、
子供のままで年だけ取ってしまった。
心も狭いままで、偏ってて、何にも出来ない。
母は、あんたがいてくれるからなんにもせんでええ、
と言ってくれるけど、
なるべく手抜きして、しぶしぶやってるようなもんだ。
これでも役に立ってるんかなあ。
母は、私がお使いに行く時ごくろうさんと言ってくれるけど、
私は母にそんなこと思ったことあった?
当然と思ってたよね…
この年になって、人の心配してる場合じゃない。
自分だよ。やることをやって、自信をつけないと。
今頃何を言ってるんだ。
父は、心の広い人だった。
こんなにダメ娘でも、無条件に可愛がってくれた。
それに応えないと、ダメじゃんか。
弱音はもう、今回限りにしよう。
前をなるたけ、向こう。
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