伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

ヘルムート、その前に殿利息でござる

2016年06月17日 | 映画
ちょっと現実逃避して、
ちょうどヴィスコンティの話題になったこともあり、
そっち方面に興味が再び再燃して、
ヴィスコンティ関連方面へ遊びに行っていた。
当然のようにヘルムート・バーガー熱も再燃。
もう40年以上も前になるのねー。
うーん。そんな経つかー。


でももう私の心はあの40年前の小娘時代に戻ってしまって、
戻ってこれないわ。
あの頃に浸ってしまってるわー。

というわけで、
ヘルムート・バーガーで検索をかけたら、結構出て来るの。
ヘルムートのファンって、
日本で私だけかと思ってたら、結構いらっしゃったのね。
今でも。

彼のミクシイ・コミュまで発見。
ミクシイって、今でも機能してたんだ。
勢いで登録してしまった。
まあ、例によって読むだけだけれど。

早速何通かメールが来たんだけれど、
携帯でないとお返事できないとか。
ケータイもスマホも持ってない私には連絡手段がないわ。
残念。

ミクシイの方たちは、
私以上のヘル様(と呼ぶらしい)ファンだった。
太刀打ちできない。すごいのよ。



ヘルムートってこんな人。
彼の一番いい写真ってどれだろう。
適当にネットに落ちてるのを拾ってきたけど、
こんなことしたらいけないのかな??


ところで、ブログなんかだと、
「雨のエトランゼ」はテレビの深夜放送で初めて見た、
などと言う記述もちらほら。

リアルタイムで経験している私は、
これはあのリアタイでの狂乱?を知っている身として、
なんとか記録に残しておかねば、
という無意味な義務感にかられ、
これからは70年代に浸りきろう、と決心した。

映画についてはいろいろブログでもサイトでも書いてきたが、
70年代のはほとんど何も書いてない。
でもやっぱり思い出として、記録として残しておきたいもんね。


ただその前に、ごく最近(何年ぶりかで)映画館で見た、
まっさらな映画について何か書いておくのが順番だ。

「殿、利息でござる」
これ、見たんだけどね。

どこでどう間違えたか。
ちゃんと新聞にのってる時間通りに行って、
受付でもちゃんと時間を確認し、
お姉さんに何階かも確認し、そして行ったつもりだったんだが、
映画はもう始まっていた。

多分階を間違えたんだろう。良く分からない。
どうしようとしばらく躊躇したけど、
とにかくシアターの中へ入った。
やっぱりもう始まっていて、
今さらどうしようもないと思い、途中から見ることにした。

前の方はガラガラだったんで、
空いている席に適当に座った。
本当はこんなことはいけないんだろうけれど、
指定された席が見当たらないのでしようがない。
これだからシネコンっていやなのよ。

始まって、20分か30分くらい経ってたかなと思う。
終わってから、
見損ねた初めの部分を改めて見ようかと思いもしたが、
なんか面倒くさくなって、帰って来てしまった。

そんなわけで、全部見てないから、
「殿利息」の感想を書くも何も、書く資格がない。
大体のお話は頭に入れていたけれど、
映像で発端を見てないから、話の筋が見えない。

羽生は出て来たけど、あれこれと書くほどの出番もない。
あっという間だ。
羽生ファンはまさに殿上人、浮世離れした感じー、
とか言ってるけれど、そんな感想を感じる暇もなかった。
ただ「わしも少しつつしまねばならぬ」というセリフは良かったけどねー。

俳優はみんな良かった。
それぞれしどころがあって、皆いい芝居をしていた。
特に松田龍平が良かったかな。

というわけで、
大変お粗末な「殿利息でござる」の感想になってしまった。

これで心おきなくタイムスリップするわ




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