いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

花粉症と春先のからだ

2013年02月28日 | 花粉症
春の到来を予期してまだ寒い時期から植物は芽を出す。

人のからだも、同様に
季節を先取りして変化をはじめる。
新陳代謝が活発になってきて
冬の寒さで滞っていた脂肪や塩分、疲労を排出しようとする。

しかし生活習慣や仕事、過度なストレスなどにより
からだが固まった状態ではその反応は鈍い。
春の到来に対する準備がほとんどできないまま
本格的な暖かな春を迎えると
からだは一気に疲れや余分なものを排出しようとする。

季節の変わり目はそんな疲労が一気にでてくるので
体調を崩しやすい。
そんな状態に花粉の飛散が重なれば
からだは疲労や余分なものに加え花粉などの侵入物の排出と
やることが重なりあわてて排出機能をフル回転させる。
いわゆるアレルギー反応という状態です。

花粉症のメカニズムはそんな感じ。



春先のからだと自然の恵み

2013年02月27日 | 日記、独り言
今日は雨ですがさほど寒くはないか。
寒暖を繰り返しながら確実に春は近づいている。
先日は裏山で、蕗の薹(ふきのとう)を採ったのですが
ふきのとうは蕗(ふき)の芽のこと。

このふきの芽はまだ寒い時期に芽をだしてくる。
暖かくなったら芽を出すのではないわけで、
それは寒さが出させるのか、それとも
春の到来を予期して芽を出すのだろうか。

人のからだも、まだ寒い時期から植物が芽を出すように
季節を先取りして変化をはじめる。
新陳代謝が活発になってきて
冬の寒さで滞っていた脂肪や塩分、疲労を排出しようとする。

余分なものを代謝し、さらに次にやってくる暑い夏を
過ごしやすくするためにスリムにさせようとする。
不要なものは大小便で排出するけど、
この時期はさらに毛穴も動員して排出をしてゆく。

その代謝をうながすのが
この時期に芽吹くふきのとう、せり、よもぎなど苦味のある野草。
食養ではこの春先に芽吹くエネルギーを取り込むという意味でも
春先の旬の野草を食べて、
細胞の中で固まった余分なものを揺り動かして
分解、排出させてくれるといいます。


ふきについて調べたらいくつか面白い記事があったので、
付け足しておきます。↓
ふきの原産地は日本で、
北海道から九州まで全国の山野に自生しています。
冬に黄色の花を咲かせるところから、
冬黄(ふゆき)がつまってふきになったといわれます。
また古くは”ふふき”とよび、布々岐とも書きました

ふきには、茎に息を吹き込める穴があり、折ると糸が出てきます。
その様子を表して名づけたとも
言われ、
平安時代にすでに栽培されはじめました。

北海道のアイヌの伝説にコロボックルという小人が登場します。
アイヌ語でフキは「コロコニ」又は「コルコニ」と発音します。
フキの葉の下に住む妖精の「コロポ(ボ)ックル」のコロはフキを示すと思われます
雨降りのとき1枚の葉の下に10人も入るほど小さかったといわれています。


ふきのとうに関する日本国外の伝説で、
その昔、雪は無色透明だった。
色を欲した雪の妖精が花々に
色を分けてほしいと尋ね回った
、が
けんもほろろに断られ、途方に暮れてしまった。

それを見かねたフキノトウが、
自身の花の色である白色を雪に分けたのでそれから雪は白色になった。


それ以来、雪は全てを白で覆ってしまうが、
色を分けてくれた恩義を感じてフキだけは遠慮して振り分ける
(実際にはフキが雪から這い出すように咲くのだが、
雪があたかも遠慮している様)ようになった。」

という言い伝えがある。


参考文献 からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て(大森一恵著)


ふきのとう

2013年02月26日 | 日記、独り言
先日家の裏のほうに蕗の生えるところがあり、
「ふきのとう」を探しにいく。

母がそろそろ出てるから採ってきてというので。
枯葉におおわれて緑が少ない冬の景色。
一見して「無いなとおもった。」

まあ少しはしっかり見てみるかと
枯れ枝で落ち葉を寄せたりしたら、
すぐに見つかった。

まだ小さいのも多いけど
大中小全部で20個ほど採れた。

今回は全部実家の母に。
もう少しすればもっと出てくるだろうから
私はそれまで待つことに。

冬にたまった毒素を出すために、春先は苦味のあるものを食べるといい。
自然はいろいろと体にいいものを「旬」のものとして
提供してくれている。

参考
フキノトウ(蕗の薹/ふきのとう)に含まれる栄養成分と効用

●カリウムを豊富に含んでいます
ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。
また、足などのむくみをとる作用もあるそうです。

●苦み成分はアルカノイドとケンフェール
アルカノイドは肝機能を強化し、新陳代謝を促進します。
また、ケンフェールは活性酸素などの発ガン物質を抑制する効果があります。

●香りの成分はフキノリド
これには胃腸の働きを良くする健胃効果があると言われています。

●生のフキノトウ 可食部100gあたりの成分
エネルギー43kcal
水分 85.5g たんぱく質2.5g 脂質 0.1g 炭水化物10.0g 灰分 1.9g
飽和脂肪酸-g 不飽和脂肪酸-g コレステロール0 食物繊維 6.4g

ビタミン
カロテン390μg  E3.3mg  K92μg B10.1mg   B20.17mg
ナイアシン0.9mg B60.18mg 葉酸160μg パントテン酸0.45mg C 14mg

無機質
ナトリウム4mg カリウム740mg カルシウム61mg マグネシウム49mg リン 89mg 鉄 1.3mg

五訂日本食品標準成分表より

首の問題と花粉症

2013年02月26日 | 花粉症
首の骨のゆがみ、椎間板のつぶれ、これらを整えることは
確かに花粉症の症状をなくしてゆくことは
日々の施術で実感しています。

ただ、それが花粉症の原因として
首の神経への刺激、圧迫では説明不足と考えています。

首のゆがみや椎間板のつぶれは
首のコリや血流を妨げ、首や頭部、脳、顔の疲労も
蓄積しやすい状態です。
首から上の疲労の蓄積は脳や脳神経、目や鼻、耳などの器官に
影響を与えることにつながります。


花粉の刺激を引き金に
くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状を起こし
さらに蓄積した疲労が症状をさらに大きくさせます

つまり花粉症の原因は疲労の蓄積。
その疲労の原因は首のゆがみやコリ。
花粉などはそのきっかけであると考えています。

そして花粉症の時期は季節の変わり目にあたります。
冬から春。
次第に暖かくなってくる時期。
人間の体はその気候の変化に合わせて変化します。
冬に気温20度の場合暑く感じるけど
夏に20度では寒く感じます。
感覚を変化させることによる負担がこの時期あります。

冬は寒さにより体を緊張させ疲労をためやすい。
たまった疲労状態に
季節の変わり目によりさらに疲労する。
そして暖かくなることで体は
氷が溶けるようにたまっていた疲労を排出しようと
働きかけます。
しかし首のゆがみやコリがその流れを塞き止めていたら。

仕方なくその疲労を鼻から、目からも排出しようとします。
これらが花粉症の原因。
単純にいえば首のゆがみやコリが原因でもいい。
しかし本当はいろんなものがさらに関わっていると
考えています。

整体で花粉症がよくなるのか

2013年02月24日 | 花粉症
花粉症の原因は確かに花粉など細かな物質が
目や鼻などに入ることで
目のかゆみ、くしゃみ、鼻水といった症状が起きます。

花粉症でない人でも、
花粉などが鼻に入ればそれを追い出そうと
くしゃみが出ます。
くしゃみをすると鼻水がでる。
鼻水をだすことで鼻に入ったモノを追い出す。
通常それで終わる。

花粉症の場合、
その反応がいつまでも続く。
反応が過剰つまりアレルギーなのか、
花粉などがまだ追い出せないのか、
くしゃみ、鼻水が止まらない。

自然形体療法では
過剰原因反応の原因は頚椎の椎間板にあるとしています。

「頚椎椎間板に異常が起こると、
椎間板付近で神経への圧迫が起きて、神経への刺激が
原因となって、目、鼻、口、喉の粘膜質の部分が過敏になり、
花粉や塵が誘因となって発生する。

だから、雨の日でも関係なく症状はでる。
就寝時に症状が治まるのは、
就寝時の仰臥位と普段の生活時の立位、座位の違い。

仰臥位では頭の重さが頚椎に掛からないので、
椎間板は圧迫を受けず、神経の刺激は起こらない。
昼の時間帯であっても、仰臥位では症状が改善する。
骨盤、背骨を真っ直ぐにして頚椎を調整すれば
花粉症は治る。」

それが正しければ鼻炎の方に首のゆがみが多いのも
同様に説明はつけられます。

しかし、目や鼻などの顔の器官は
首よりも脳神経の影響のほうが大きいはずです。
確かに首への施術が花粉症に効果があるとしても
自然形体の理論にある頚椎椎間板付近の神経圧迫や
刺激が花粉症の原因と考えるのは少し無理があるように思います。

つづく

花粉症モニター途中経過

2013年02月23日 | 花粉症
すでにスギ花粉は多く飛んでいると花粉予報では言っている。
花粉症モニターを実施してもらっている方の様子は
今のところひどい症状にならずにすごしているそうです。

花粉症のモニターといっても
当院での施術は特別なものではありません。
首や肩のコリの解消、
からだ全体の疲労の解消血行の促進。
そのための骨格(脊柱)、骨盤の調整。
当院では一般的な施術です。

これが花粉症のツボとか、ポイントというものは特にありません。
強いて言えば首の骨のゆがみとコリが花粉症の方は
多い傾向がある。そして体の疲労が蓄積しているということくらい。
確かに鼻炎などの持病を持つ方も首のコリやゆがみが多いです。

しかし、それは花粉症の時期でなくとも
ゆがみやコリがひどい方はたくさんいます。
けれども花粉症の時期でないと、
いわゆる花粉症の症状はでないわけです。
首のゆがみやコリが絶対的な原因とはいえない。

では花粉症がなんでそんな施術でよくなるのでしょう。
花粉症はアレルギーといわれますが
当院の施術はアレルギーに効くのでしょうか?

つづく



力から技へ

2013年02月20日 | 日記、独り言
一見私は力がある、筋肉が多いという印象をもたれやすい。
ところが、実際の腕の力こぶはたいしてない。
もう10年この仕事をしているから
体は筋肉がつくかというと、その逆です。
筋肉トレーニングも、ここ10年やったことがない。
(おなかが出てきて
腹筋はやれと妻にはいわれて時々やらされるけど)

施術でかなり腕力が必要に思われるけど
力はあまり使わないのです。
力を使わない、そんな感覚で施術しているからか、
筋肉は必要最小限になってきているのかもしれない。

力を使わず(まったくゼロではないが)
骨で支える、バランスで支える。
力を抜いて動かす。(たとえば重力を利用する。)
筋肉トレーニングというより
バランス、コツ、センスを鍛えていく感じ。

それは歳をとってもやれることです。
いや、歳を重ねないと出来ないことといえます。
若いうちは力があるから
力に頼れるからそんなことを身につける必要性を
感じない。
力の衰えが実感してこなければ
違うからだの使い方を身につける気にはならない。




自分の使命としての仕事

2013年02月19日 | 日記、独り言
電気料金の高騰、原発の問題、エネルギー問題、
それらにからむ利権など
簡単に意見できないのは
問題がいろんな分野に影響するため
情報があまりにも多く、多様だからと思う。

たくさん情報があってもそれが正しいのかが問題。
最近はマスコミでさえも利権よって
情報を変えたり、操作したり
報道をしないなどと信頼性も薄まっている。
また、情報の裏づけ、信憑性も確認しないで
ただ話題性だけを重視した
薄っぺらな報道も多く感じる。

そんな中で、どうしたらいいのかと個人が考えても、
なかなか考えがまとまらず、
結局結論は表面的な情報で判断するか、
感情的な判断に任せるか、
他人に判断を任せるかとなってしまう。

しかし、はっきりいえば
これは政治家、国が考えるべきこととも言えます。
政治家も官僚も難しいことだからと
問題を棚上げしたり、後回しにしたり
責任逃れしたりしていて一向に前に進まない。
自分の仕事をしていない。

氾濫する混乱する情報を
個人が整理し選択していたら時間の無駄。
だからこそマスコミがしっかり情報を
整理しわかりやすく伝えてほしい。
マスコミも自分の仕事をしていない。

仕事はお金を稼ぐことでもあるけど
「使命」としての仕事を見直してほしい。


発電の独占

2013年02月17日 | 日記、独り言
朝日新聞デジタル
2月16日
九州電力、基本給5%減提示 値上げへ、身を切る姿勢

九州電力は、一般社員の基本給を4月から平均5%減らす案を労働組合に示した。
4月の実施をめざす電気料金の値上げに合わせ、身を切る姿勢を示すことで、
利用者の理解を得たい考えだ。基本給の削減は、1951年の会社設立以来はじめて。

九電は、値上げ幅の算定根拠になる人件費を減らすため、
一般社員の年収を平均で21%減らして826万円から650万円にする計画。
具体策として、基本給の削減が避けられないと判断した。
今夏の賞与については、全額カットを含め検討している。
管理職の給与は10%程度減らす方針だ。

組合側も受け入れる見込み。
ただ九電は
役員報酬について来年度以降も平均3200万円を出す方針。
顧問や相談役にも平均約3千万円の報酬を予定している

社員からは「これを減らすのが先だ」という声が出ている。

同じ4月の料金値上げをめざす関西電力は、
すでに基本給5%程度の削減と賞与の全額カットを提案している。
今後、料金の値上げをめざす電力会社にも影響が出そうだ。

一般社員の給料削減が21%
管理職は10%
役員、顧問報酬は変わらない?
なんだか変に感じるこの人件費削減案。

「電気料金を値上げするために、我が身を切ります」と言いたのであろうが
下っ端に全責任を負わせた?という感じで
経営側は身を削るどころか、自分らには責任はないと言いたげな対応。

電力会社社員も納得いかないとあるけど
利用者、消費者も納得できないというか私は納得できない。

こういう体質が同じように他の電力会社にもあるようで
相次ぐ電力会社の経営のニュースには
腹だたしさとあきれた印象ばかり。

電力の独占がもたらす傲慢な経営は結局利用者が泣く泣く支えている。
他に電気を作るところがないのだから仕方ない。
その電力会社に日本の経済界も寄り添っているわけで
電力の自由化などなかなか進まないのは
経済界も電力会社も持ちつもたれた関係だからでしょう。

未だに原子力発電のコストも不明確のまま、
このまま発電を人質に理不尽に感じるような値上げを受け入れるしかないのだろうか。



関電、顧問の「車代」算入 家庭向け値上げ原価に
産経新聞 2月6日(水)15時2分配信
政府に家庭向け電気料金の値上げを申請している関西電力は6日、
値上げの妥当性を審査する経済産業省の専門委員会で、
顧問に対する社用車や専用の執務スペースの利用に必要な費用を、
電気料金のベースとなる「原価」に算入していることを明らかにした。

会長を務めた秋山喜久氏ら14人の顧問は経営に直接関与しておらず、
好待遇に対する不満の声が利用者の間から上がっており、
原価からのカットを迫られる可能性もある。

関電は顧問の車や、本店ビルの執務室、応接室の経費を「賃貸料」などの一部として原価に算入。
顧問のスケジュール調整を行う秘書は1人で複数人を担当し、給与は「人件費」に含めていた。

関電は経営効率化の一環として、
役員と同様に顧問の給与を20~30%削減するとしているが、
削減しても、給与の総額は年約1億4千万円に上る。

関電は「業務効率化や情報セキュリティー、安全確保という観点から
出張などでの社用車の利用は必要と考えている」などと主張している。
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役員給与、なお高すぎる」電力会社、削減後も4100万円
産経新聞2013/01/24 16:41更新
内閣府の消費者委員会は24日、
関西電力、九州電力の家庭向け電気料金値上げ申請を消費者目線で検討する調査会の第2回会合を東京都内で開いた。
消費者団体メンバーや調査会の委員からは「役員の給与水準がなお高すぎる」などの厳しい意見が相次いだ。

冒頭で、両社の管内の消費者団体のメンバーが発言。
全大阪消費者団体連絡会の飯田秀男事務局長は
「省エネ・節電を強化すれば電力量を減らし、原価を抑えることができるのではないか」
と関電の合理化策に疑問を呈した。

その後、両社からのヒアリングを実施。
関電の役員の平均給与が削減後も4100万円に上ることについて、
委員が「市民からみると高い。こんなに必要なのか」と質問。
関電の担当者は「JRやガス会社などと比較すれば妥当ではないか」と反論した。

地域独占の既得権を持つ電力会社は
経団連にとって特別な存在

配信元:※SAPIO2012年10月3・10日号2012/11/26 20:48更新
大阪維新の会が掲げる「脱原発依存体制の構築」は、
日本経済団体連合会(経団連)の虎の尾を踏んだ。

 「負けたと言われても仕方がない」

 6月、関西電力大飯原発(福井県)3、4号機の再稼働を巡り、
反対を唱えながら政府の稼働方針を覆せなかったことについて問われた橋下市長は、こう弁解した。

 あれから3か月余。大阪府と大阪市は大飯原発の停止を政府と関電に求める緊急声明をまとめた。
夏季の節電期間が終了したことで、電力供給に余裕ができ、多くの国民が原発ゼロを目指しているというのが理由だ。

 こうした橋下市長らの主張に真っ向から異議を唱えているのが経団連である。米倉弘昌会長(住友化学会長)は、
 「電力は国民生活のインフラだ。人気取りの政治ではなく、国民生活を考えて経済活動を確保する判断をしてほしい」
 と原発再稼働に慎重な橋下市長ら地元自治体の首長の動きにクギを刺したのは記憶に新しい。

 『徹底検証 日本の財界』(七つ森書館刊)などの著作がある会社学研究家の奥村宏氏によれば
、東京電力を頂点とする電力会社は経団連にとって特別な存在なのだという。

 「電力会社に逆風が吹いているが、それでも地域独占、発送電一体という既得権益を持っているため、
その影響力は無視できない。米倉会長が東電国有化に反対するなど、同社を擁護する発言を繰り返しているのも、その表われだ」

関連記事
新電力会社の販売拡大を後押し 経産省…
経産省、競争促進で「新電力」の供給拡大
記事本文の続き ジャーナリストの須田慎一郎氏もこう指摘する。

 「経団連に加盟している企業の多くは、
機械の納入や工事の受注など何らかの形で電力会社と取引がある。
地域独占でライバルがいない電力会社は、
一般家庭から吸い上げた潤沢な利益があるから高値で取引してくれた。
経団連はこの“財布”を死守するだろう」
 ※SAPIO2012年10月3・10日号