いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

灯台もと暗し

2018年09月25日 | 日記、独り言
昨日は十五夜。
曇りがちの天気なれども時間により
雲もなくなり、いい月をみれました。

その月を迎えるススキを探しに
いつもよくススキの生えている分譲地脇の
空き地にいくと、
いつのまにか太陽光パネルが設置されていて
ススキの姿はなく、
やむなく昨年みかけたススキが一面に生えていた
もと田んぼにいくも、実際に現地にいくと
雑草が生い茂り入りこめない。

しかたなく手ぶらで家に帰ると
家の手前の畑の道に
ススキがそよいでいる。

散々探しまわっていたのに
家のすぐそこにススキが生えていた。

10本ほど穂があるうち
3本切って家に帰った。
ススキとお団子を飾り無事お月見ができました。

ストレッチの見方の違い

2018年09月22日 | 健康
体のやわらかさは心の柔軟性にも影響します。
心が緊張していれば体も緊張し硬くなる。
体をゆるませるには心も緩ませることも必要です。

そのアプローチは体からでも
心からでもどちらからでも良いのでしょうが、
先に体からだとしても、さらに心をというように
両者をゆるめることで
互いが互いをゆるませる相乗効果を生みます。

当院の施術もそれを目指しますが
これも前に申し上げたように
施術者と受け手との共鳴のような
コミュニケーションが効果をより高めていきます。

また、それは自身でも行うこともでき、
いわゆるストレッチの仕方のアドバイスもしています。

ストレッチは本屋にいけばいくつもその本があるし、
スポーツクラブやリハビリなどでも
指導されるかと思いますが
当院のストレッチは形は一般のそれと同じでも
中身が大きく違うし、効果も違います。

それらは基本的なことであって、
本来、本やトレーナーが
指導すべきことなのかと思うのですが
意外とというか全く顧みられない部分が
一般的なストレッチ指導と当院のものの
違いとなってしまっています。
そして、
その違いの要素が整体施術の基本でもあります。




情報を選べるか

2018年09月19日 | 日記、独り言
今はインターネットの普及、発展で
いろんな情報を手軽に得ることがきます。
この状況は30年前くらいから急速に伸びています。
それまでは本や新聞などの紙媒体か
直接人から情報を得るか
テレビ、ラジオなどから得るかでした。

家庭には辞書や百科事典などもありました。
ネットの情報量は百科辞典どころではありません。
今は情報を得ることの苦労から
情報を選ぶ苦労の時代ともいえます。
間違った情報も多く、
その中から正しい情報がどれなのかを選べるかです。

情報が正しくとも、
受け取る側が間違える、誤解して受け取る場合もあります。
人それぞれ受け取り方が違うのも当たり前のことです。

同じ人でも、
そのときの状態によっても受け取り方が変わったり、
同じ情報でも経験、時間を得て
違う受け取り方をする。
昔読んだ本や見た映画を
時がたって見直す、読み直すと
昔の印象とは違ったものを感じたり、
新たな発見があったりする。

情報が変わったわけではなく
受け取り方が変わったということです。

体のゆがみだけじゃない

2018年09月18日 | 健康
昨日テレビで背骨のゆがみをテーマに
肩こり、腰痛の改善、防止をする番組を見ました。

番組では医師がその解説に携わっていました。
その分野でいえば、私も専門ですが
社会的な権威も信用もないので、、、

日ごろの行動で問題になるものとして
コルセットをいつも着用するのは
筋肉の減少を招くので急性時は有効だけれど
常用は薦められないと解説していた。

私も同意です。
しかし、それだけではありません。
筋肉が硬くなる。
血行が悪くなる。
腰椎をかためると脚、股関節の負担が増える。
などほか、いろんな問題があります。
そういったことが引き金、蓄積で
様々な問題を招くことにもなってしまう。

そのほかの日常生活の問題でも
その一つの問題だけをとりあげているばかりなのが
私としては物足りなく感じました。

しかし一つの動作が、いろんな部分、
さらにはそれが大きな問題になる可能性がある
ということは説明も大変だし、
理解もされにくい。

医師もテレビ的に簡略解説せざるを
得ないのかも知れない。

ネット情報が発達し様々な知識、情報が
手にすることができる時代です。
視聴者もそろそろ
そういった表面的なことだけを鵜呑みにすることから
さらにもう一歩踏み込んだことに目を向けられる、
知恵を持つことができるはず。

時代の流れと精神論

2018年09月16日 | 日記、独り言
最近少しその問題も落ち着き気味のようですが
ラグビー、ボクシング、体操、ウエイトリフティングほか
スポーツの世界における古い体質や組織が
パワハラなどでマスコミに取り上げられるようになった。


学校の部活、プロスポーツにおける指導者も、
これまでのような指導方法や、やり方は
社会的にも、成績面の効果においても
適応できなくなっている。

私自身も大学では空手部にいました。
当時はまだ、しごきや厳しい上下関係があり、
根性、気合といった精神論がメインのような
風潮がありました。

しかし、当時は、そういった風潮は他の大学も同じです。
そしてその古いやり方のところが多かったからこそ
通用したやり方だったのだとも思います。
同じ風潮同士の試合では強いのですが、なぜか、

いわゆる軟弱なおぼっちゃま学生というイメージの
大学には負けてしまうということが
何度かあり、不思議に思いました。

科学的なやり方も重視した考え、やり方に対して、
いわゆる根性、忍耐といった精神的要素を
重視するようなやり方では
試合で負けてしまう。

要は、合理的、科学的に練習等を見直すほうが
いい結果を得やすいということです。
それに基づいた練習を行う際は
根性、我慢強さといった精神面も必要になるでしょうが
これまでは目的が「根性を鍛える」であって
「技術を磨く」「うまくなる」ということではない練習に
なっていたと思われます。

練習などを合理的、科学的に研究しないのでは
今日、良い結果を出せないのは当然です。

かつて、軟弱なイメージの大学に負けてしまうというのも
そこの大学は勝つために科学的、合理的な練習を
研究して、臨んできていたのかも知れません。
(学力の偏差値レベルも高いところですし)


秘術

2018年09月14日 | 健康
整体というと
何か秘術のようなものを期待する方もいます。
いっぽ自然整体院の手法理論は
いたって単純なものであって
そこに秘術はありません。

ただし、単純といっても
その意味することが人によって違う。
「単純」の意味、レベル、質など
どう解釈するのかによって、
手法は違ってくるのだろうと思います。

見た目の手法は十数年前に習得した
自然形体療法のそれと
おそらくは変わっていないのですが
私自身の中でその意味、理論、感触、要領は
以前のそれとは大分違っていると感じています。

そういった目ではわからないこと
言葉や見た目ではわからないことは
人に伝えることは困難です。
秘術はないとはいえ、そこが秘術の部分になってしまう。

ただし、
そういったことも
日を重ねるうちに言葉でも
ある程度表現できるようになっている。

2018年09月12日 | 日記、独り言
裏庭の栗の木を先週収穫したのですが
昨年の半分くらいの出来でした。

昨日の夕食は久しぶりの鍋にしました。

今日は朝は肌寒く、長袖でも良いくらいの
気候ですが、クーラーが不要な
ちょうどいい気温です。

朝日差しで起きるのが
もうだいぶ日の出の時間も遅くなっており
寝過ごしかねません。

草刈に苦労した季節から 
落ち葉掃きに苦労する時期が
近づいてきました。

心のブレーキ

2018年09月09日 | 健康
精神面で力みにあたるのが
恐れ、不安、怒り、焦りなどの感情なのかと思います。
体の力を抜き、バランスを整えようとしても、
そういった感情の状態では
うまくいかないものです。

だからといって、精神状態が楽しい、嬉しいといった
浮かれた状態でもうまくはいきません。
先の負の感情よりはましかも知れませんが。

また、理屈にたより、
こうすべきとか、
といった知識に脳を使っていても同様で、
要は感覚に集中すること、
ただ感じることに集中することができれば
そのような感情や知識は入り込めない状態になるわけで
そのような状態が
体にとってはベストなのかもしれません。

しかし、人はそんな状態になれるのでしょうか?
また、そんな状態は面白いのでしょうか?
それが健康を回復させる良い方法なのだろうか?

何も考えず、感情を消して
感じるままに生きるのは、、、、、
たぶん、できないし、
したいとも思えない。

施術は私自身の力を抜くことにも集中しつつも
実際には、その指先の感触から相手の心身状態を
推測する、どうすればいいかなど思考もします。
感覚にだけに集中しているわけではありません。

安全な手法とはいえ
相手の状態にも気をくばり、
不安とまではいわずとも、多少の感情も起きます。
逆に相手を不安にさせまいと
明るく笑顔を心がけてもいます。
無理に笑顔を作るわけでも、
感情にエネルギーを割いている感じもなく、
自然な対応という感じです。

要は、必要なときに、
どこに、何にエネルギーを集中させるかを感じ、
臨機応変に対応できるか、
なのではと思います。

感覚への集中

2018年09月06日 | 健康
スポーツや武術などにおいて
無駄な力を抜くことは重要なことです。
力がすでに入っている状態であれば
いざ、動こうとするときにその力が行動を邪魔します。

いかにすれば無駄な力を無くせるのでしょうか。
体の面では安定したバランスのよい形、
鉛筆を机で立たせるような状態です。

しかし形がそうであっても、
力んでいては意味がありません。

また、力んでいなくとも、
完全に止まっている状態もそれは
かたまっているのとあまり変わりません。

安定し、バランスよく、常にそれを
より良く変化させ続ける状態、
それを「自然体」というのだと
私は思います。

そういう状態においては、
精神面も安定した状態が必要です。
その精神面において
力みにあたるのが「負の感情」です。

感覚を磨くコツ

2018年09月05日 | 健康
感覚を磨くのに重要なこと、
それが力を抜くことです。

力を抜くには感覚を磨くことが必要であり
感覚を磨くには力を抜くことが必要でもあります。

感覚は味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚という五感や
そのほか平行感覚、運動感覚などでも使われる言葉ですが
わかりやすくいえば「感じ」ということです。
どう感じるかということです。

「感情」はどう思うか、どんな気分か。ということ。
「感覚」と「感情」はどちらも脳が関わることですが
極論をいうと
感覚に集中することは
 感情を消すということともいえます。
また、感覚に集中するには
 筋力も消すということも必要です。
感情や筋力にエネルギーを使わずに「感じ」に
エネルギーを集中させるためです。