いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

体を鍛える

2010年03月21日 | 腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛
腰痛や膝痛など、病院でもっと筋力をつけましょうと
指導されてリハビリなどでは筋肉を
鍛えることをしているというかたが多い。

しかし、それで良くならないということで
当院にこられる方も多い。
当院で「体を鍛える」という場合、
一般的な筋肉トレーニングを指導することはまれです。

施術も指導も筋肉をゆるめるという意味で鍛えてもらいます。
筋肉は力を入れることと、ゆるめることと
その両方が出来て体を動かします。
力を入れることは、皆比較的に簡単ですが、
ゆるめることがなかなか出来ない方が多い。

実際ゆるめることをあまり意識していないはずです。
それを意識的にやろうとしてもなかなか出来ない。
だから、それを訓練する必要がある方がほとんどであるため
指導はゆるめることが多くなります。
そして、施術はその感覚を覚えるための訓練の一つともいえます。


オスグット 意外に大人でも多い

2010年03月20日 | オスグット、成長痛、セーバー病
小学生高学年ころから成長期に多いオスグット病。
しかし、その症状は大人でもあります。
これまでにも、大人になって成長が止まっているのに痛いとか、
大人になってから発症したという方も来院しています。
かく言う私自身も、そうでした。

ですから「成長痛」という診断はおかしいと思っていたのですが
ちょっと違った見方、考え方もあるかなと思うようになりました。

「まだ成長しきれていない」
「まだ成長しなければならない」
だからまだ成長する痛みが必要、、。


痛みが何を自分自身に教えようと、伝えようとしているのか
それを素直に理解できるまでは
この痛みは続いてゆく。

この「成長」はいわゆる身長や体の発達ということだけではなく
別の成長もです。
わかりやすく言えば、「心」や「行動」の成長

「体の回復」と「心の成長」、そして「行動の成長」が揃って
ようやく痛みの役割が終わる。そんな気がする


オスグット 治る気をだしてもらう

2010年03月16日 | オスグット、成長痛、セーバー病
小学5年生の女の子。
地域のバスケットチームに所属。
2月はじめころから右膝下が痛むということで来院。

施術を2回行うが何となく改善の気配を感じない。
というか施術しても反応がにぶい。
症状もそうなのですが、それは表情や動作にもその気を感じない。

「気」自体は形はないが、それは形をもつものに反映すると
考えています。つまり、今回の場合、
治ろうと言う意欲、気が足りないのではと感じたわけです。

その意識を高めるためのいわゆるカウンセリングの工夫と
通常の手法で次第に改善してゆき、
都合10回目では何をしても痛みが無くなり終了となりました。




接骨院で椎間板ヘルニアといわれた

2010年03月11日 | 腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛
30代男性。
4,5日前から腰が痛み、咳やくしゃみをすると痛い。
体を前に倒すと痛い。左足に痺れ。
接骨院では「椎間板ヘルニアかもしれない。」と言われた。
接骨院で治療を受けても変化がないのでネットで当院をみつけ
来院された。

体全体に疲れと筋肉の硬さがあり、
体をゆるめると痛みは大分軽減した。
施術後は体の使い方や自分で出来る自己療法をアドバイス。

数日後に2回目の来院だったがすでに腰の痛みはなくなっていた。
その間、自己療法は積極的に行っていたという。
これは自分で治したといえます。
ここでの施術はそのきっかけです。

当院の理念は「体を治す力を高める」ということ。
もちろん、症状自体も軽減、解消させることもするが、
基本は患者自身が持つ「治る力」で治ってもらうのだと言えます。