いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

歩いても痛むけど部活は休めない

2009年09月30日 | オスグット、成長痛、セーバー病
中学野球部で活躍している男子。
8月中ごろから膝下が歩いても痛む。
しかし、指導が厳しく、多少のことでは練習は休ませてくれないという。
病院では「成長痛」と診断されレーザー治療や電気を当てる治療を
2週間ほどするが良くならず、当院に来院。

(「成長痛」と診断しているだけでも、
その病院はオスグット症については
頼りにならないなと推測してしまう。)

初日、膝下のほかにも股関節、ふくらはぎも痛い。
股関節、ふくらはぎの痛みのため、
膝の手法が思うように出来なかった。
多少は楽になっただろうが、大きな変化は出せなかった。

その後5回目でようやくふくらはぎの痛みは無くなり、股関節もOK。
それ以降は膝の回復も早まり7回目で全く痛みがなくなり、
練習しても痛みは出ず、8回目で終了となった。

練習は休めないと言っていたのですが、
部活の先生も「無理しない程度でいい。」
と言ってくれたそうです。

アドバイスしたストレッチもしっかりやっているようで、
本人の治療への取り組みと、部活の指導者の怪我への理解、
そして、はじめはあまり改善の様子が見られなかったにも関わらず
治療を続けさせてくれたご家族の理解が
良い結果をもたらしました。

オスグット病、成長痛、ジャンパー膝、半月板損傷、
椎間板ヘルニア、ギックリ腰、慢性腰痛、
四十肩、五十肩、慢性肩こり、
骨盤や背骨のゆがみ、などは腰肩膝痛専門の整体院
千葉市のいっぽ自然整体院

草刈もそろそろ終わり

2009年09月29日 | 日記、独り言
昨日は休院日。
月に一度は草刈をしていましたが、
このごろは雑草の成長も遅くなりあまり伸びてはいなかった。

今は庭のコスモスが咲き乱れている。
その前はヒマワリが咲き乱れていて、今はもう花は枯れている。
草刈のついでにヒマワリも刈り取る。
ヒマワリを刈り取る頃が、今年の草刈の終わり。

コスモスの周りには菊が蕾をつけていて、
コスモスの後に庭を飾ろうと準備している。

この菊が咲き終わると
春まで特に庭を飾る花はない。
菊を刈り取る頃は、雑草も枯れだし、
今度は落ち葉掃除の季節になる。
今年もあと3ヶ月。


オスグットのオリジナル手法

2009年09月23日 | オスグット、成長痛、セーバー病
今日、オスグットの子の体の特徴として
今まで気づかなかったことを発見した。

今日来た4人が皆同じ特徴を持っており、
オスグットの改善の大きなポイントになることだった。
そのポイントの改善方法も、
今日思いついたオリジナルの手法が大きな効果を発揮した。

今後の効果UPになりそうです。

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心身の余裕

2009年09月22日 | 健康
秋の連休で仕事が休みという方も多いと思います。
しかし、「休みなのになんだかだるい。」とか、
疲れるとか、熱っぽいとかなど
休むと調子が悪くなるという方はいませんか。

私がサラリーマンだった頃は、
たまに休むとそんな感じでした。
「仕事してないのに何でこんなに疲れてんだろう?」

普段仕事で緊張をしていると、それに気をとられて
自分の体調に気が回らないものです。
つまり本当はかなり疲労がたまっているけど、
気がつかず、仕事を休んでようやくそれに気がつくという状態だと言う事です。

ならば、休まなければいい?
それではかなり悪化してからやっと気づくことになり、
回復させるのに時間も費用も、そして自分自身も辛い思いを
長引かせることとなってしまいます。



最後の試合

2009年09月18日 | オスグット、成長痛、セーバー病
オスグット症は小学校高学年や中学生の頃に発症しやすい。
そして小学6年、中学3年生と進学を控えていれば、
所属しているチームや、
共に闘ってきたチームの仲間と試合に臨むのも
そろそろ終わりとなってしまいます。

以前オスグット症で来ていた子も中学3年生。
サッカー選手で毎日の激しい練習をして半年前から
オスグットでなやんでいた。

今年の春に1ヶ月間通っていてだいぶ良い状態になって
その後一度痛みが出たときに来院があった。
以降、しばらく連絡が無かったが、
その子のお母さんが腰痛で来院された。

今日来院したお母さんと付き添われてこられたお父さんに
その後の彼の様子を聞くと、
先日中学最後の試合があって、悔いの無い精一杯のプレーが出来、
試合が終わったときは涙を流していたそうです。

激しい練習なので、
その後の膝も完璧ではなかったと私は思います。
でも、その怪我に向き合いながら、
出来ることを精一杯やり通して最後の試合を
終えることが出来たと聞いて、
私も嬉しく、その話を聞いたときはジーンときました。

お母さんが
「息子は、ココに行くようになってから、
表情が明るくなって、家でも話しをよくするようになった。」
と言われました。
心身ともに一回りたくましくなったからではと
感じました。

千葉市の心身回復室
オスグット、成長痛ほかスポーツ障害など、
膝、肩、腰の不調解消のプロフェッショナル
いっぽ自然整体院




医師の数2

2009年09月16日 | 健康
医師不足による病院の閉鎖、
医師がいないということでの救急患者の受け入れ拒否。
産婦人科、小児科医の不足、
待ち時間数時間で診察数分、
医師の過労死、
医療事故も人手不足が原因の場合もあると言われています。

普段病院を利用することが無い私でも
いざという時、迅速的確な医療を受けられるのだろうかと
不安です。

日本の医師の総数は約26万人。
これが多いのか、少ないかの客観的な判断材料として
OECD(経済協力開発機構)の調査があります。

2006年時点でOECD加盟国の
人口10万人当たりの医師の平均は3.1人。
日本は約2人でもしもこのOECD平均にあわせるとすれば
日本の医師をあと14万人増やさなければならないという。
つまり現在の約1.5倍の医師にすべきではないかということです。

医師の総数が各国より少ないとしても、
日本は医師が都市部に多く行き過ぎる
「偏在」という話がある。
しかし、都道府県別医師数もこのOECD平均3.1人を
上回るところは一つも無く、
自治体ごとでのバラつきはあるが、偏在しているので、
医師が足りないと言うことではなく、
やはり絶対数が足りないといえます。

ではなぜ医師の数が不足してきたのか。
医師の絶対数は年々増えてはいます。
 医師数の年次推移
年次    医師総数  人口10万対医師数
平成10年  248,611   196.6 
平成6年   230,519   184.4
平成2年  211,797   171.3   
昭和63年  201,658   164.2    
昭和50年  132,479   118.4   
昭和40年  109,369   111.3
昭和30年  94,563   105.9

人口10万人当たりの医師数もOECDの平均より
大きく下回るとはいえ増えています。

なのになんで医師不足による問題が
出て来ているのでしょうか。 つづく

参考文献
「誰が日本の医療を殺すのか」本田宏著 

オスグット病 まさか、、、、

2009年09月13日 | オスグット、成長痛、セーバー病
バスケットをしている小学6年生の男子。
1週間前から左ひざ下が痛み、
接骨院でオスグットと診断されたそうです。
骨が浮いているとも言われ、電気療法やアイシング、
湿布などの治療をしていた。
しかし、本人曰く「通っているうちにだんだん痛くなってきた。」
とのこと。

そこで、当院をネットで見つけ来院された。
体は比較的柔らかい。
施術3回目には練習しても痛みは無く終了とした。
「まさか3回で良くなるとは。」とお母さんは驚いていた。

本人も指導したストレッチなどしっかりやっていた様子。
本来良くなる条件の体だし、早めに来院しているし、
自分でもしっかり治療に向き合っている。

治したのは私ではない。自分で治してくれた。

でも、自分の治す力を妨げることをやっていたら、
良くなるものも良くならない。
残念ながら、その接骨院の治療が妨げになっていたといえる。

千葉市の腰 肩 膝専門整体院
ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、慢性腰痛、
半月板損傷、変形性膝関節症、五十肩、慢性肩こり、
オスグット病、成長痛、首や背中の痛みなど
病院で良くならないなら、
千葉市のいっぽ自然整体院

医者不足

2009年09月12日 | 健康
私はここ7年間病院に行っていません。
風邪すら,少なくともこの期間はひいてません。

しかし2度ほどギックリ腰をしています。
その時は仲間の施術院に行ったり、自己療法などで回復させています。

腰を痛めたときは新規の予約を先の日程にしたりして
調整しますがすでに予約を入れた分は変更はしたくないので
体の使い方を工夫して何とかこなしていました。
それでも、早く治さないと辛い。
それには、病院など当てに出来ないので仲間の施術院にゆき
回復を早めるわけです。

仲間の施術院とはいえ料金はキチンと払います。
一回の料金は病院に行った場合の何倍となるのでしょうが
病院に行ってもこれは良くならないというのがわかっているので
仕方がありません。

そんな私でも事故など骨折とか、出血、伝染病、
命に関わるような症状の場合はやはり病院に行くつもりです。
救急救命医療においては、病院の治療は欠かせません。

しかし、その救急救命の機能が、医者不足でいざという時
当てにできない状況がよくニュースで流されます。
救急車が病院を探しても医者がいない、
手術などで手が空かないので受け入れられないということです。

では、実際に医者の数はどうなのか? つづく




オスグット病について⑤なんで病院では良くならないのか

2009年09月10日 | オスグット、成長痛、セーバー病
では、なんで病院の治療では良くならないのか。
まず第一は、オスグットに対する理解と研究不足。
そして、その治療方法が投薬や電気などこれまでの治療では
効果が出せないので手立てが無いと言うことです。

ならば、当院のように良くさせられる手法を勉強して
病院でやれればいいのですが、
たとえそれを習得したとしても、
一人に30分、1時間などと時間がかかることをしていたら、
患者をさばききれないし、
治療費も今までの診療報酬制度では対応できませんから
当然自己負担となり、健康保険は適応できず、
患者の負担は高額となります。
健康保険が使えないなら、これまでのように
3割の自己負担で通っていたほどの患者は来ません。

自己負担となって一人に対しての治療費が増えて、
患者数が減った場合と、

これまでのように保険対応で一人あたりの低い自己負担で
やれることで患者数が確保でき、なおかつ、自己負担以外は
健康保険から支払われる現在の医療制度を比べれば
経営的には現在の保険治療をしたほうが
安定的に経営できるはずです。

病院経営を考えれば、たとえ治せない治療でも
今のやり方でやっていくほうがいいなら、
わざわざ積極的に経営的に不利なことはしないのではないでしょうか。

オスグットについて④

2009年09月09日 | オスグット、成長痛、セーバー病
オスグット病でよく来院する子はたいていスポーツプレーヤーです。
まれに運動をしていないと言う子も来ますが少数です。
競技人口の多さもあるでしょうが
多いのはまず野球とサッカー。
次に陸上、バスケット、バレーボール、バトミントン、テニス。
武道では剣道と空手が多いですが少数です。

年齢では小学校5年生から中学2年生が多く、
高校生で発症という子もいますがたいていは
中学にかけて発症がおおいです。
早い子では小学2年生でもオスグットで来院があります。
また大人でも子供のころからオスグットで、
いまだに痛むという方もいるし、
大人になってから発症したという方もまれにいます。

症状では膝下の脛骨粗面が痛むというものですが、
膝の屈曲、しゃがむ、正座で痛い、階段の昇り降り、
走って痛い、ジャンプして痛い、患部の圧痛、
ぶつけたときは激痛、
運動後ジンジンと痛むなど。
ひどい場合、ほとんど膝を曲げられないということもあります。
その場合歩行も困難となります。

どんな病気も同じですが
長く痛い状態でいたり、症状が悪化してゆくに従い、
回復にかかる期間、回数もふえてしまいます。

オスグット、成長痛は
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