いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

セッション

2011年01月30日 | 整体院案内,院長プロフィール
セッション (session)とは
複数のミュージシャンが共に演奏すること。一度きりのものなど、
継続的でないものを指すことが多い。ギグやジャム。
コンピュータの用語で、一連のインタラクティブな操作のこと。
典型的にはログイン(ログイン)してからログアウト(ログオフ)するまでが
一つのセッション。                Wikipediaより


施術することをセッションと言うことがある。
施術者と受け手つまり私と患者とのセッション。
施術は共同の演奏、互いの情報のやり取り。

今日はリフレクソロジースクールの同窓生が
福島県から施術を受けに来てくれた。
この方は今は別のお仕事をしつつも、療術関連の勉強も継続しており
今日はそういった関連の講習が千葉であったので、
ウチに立ち寄ってくれた。

施術をすると、
何かいつもと違う施術感覚を覚えた。
とてもやりやすいのである。

施術は相手の体をゆらすように動かしたり、
関節を動かす動作をするのですが
たいていはその動きに抵抗するリキミが出ます。 
そういった抵抗が無く、体の動きはスムース。
他の患者さんも受けなれると同様な反応になりますが
この方の場合は2,3年ぶりの施術です。

後で聞くとやはり意識的に呼吸を合わせる、力を抜くという
感覚と同時にかつ完全に体を預けるという意識で受けたそうです。

対して、私の意識ですが
私も相手に合わせる意識と体の状態を体に聴くということと、
どうして欲しいかを体に聴く、それに応える、
ただそれだけだったような気がする。
その状態がとても心地よく感じた。

施術は治そうという一方通行的行為ではなく、
相互的な作用ということを感じた。


インフルエンザの思い出2

2011年01月29日 | 日記、独り言
前回のインフルエンザにかかった経緯に引き続き
その対応についての思い出。


38度の発熱で初めは風邪かなと思い、
安静と風邪用の食養で2日ほど対応してみた。
食養として第一大根湯(大根おろしと醤油、番茶)を
何度か試したのですが効果を感じず、
3日目にかかりつけの内科医院に。

検査をしてもらい帰宅。
夜に医院から電話が入りインフルエンザが判明。
薬を渡すからスグに来て下さいといわれた。

とっくに診療時間は終わっているはずだが行ってみると
電気も消え、シャッターの閉まった医院の外で
いつも受付けで薬をくれていた方、
看護師さんが暗く寒いなか身を縮ませて
私の来るのを待っていた。
今思えば薬剤師なのかもしれない。
その姿が今でも思いだされる。

いつも淡々とした表情で仕事をしている方だったが
そのときは正に天使を見たような気持ちでした。
その天使さんから薬を戴き、
それを飲んで床についた。

翌朝、熱は微熱になり、夕方は平熱に。
さらに翌日はほとんど問題無しに。
薬の効果を思い知った。

当時は代替医療の勉強をしていた私です。
だから食養もそうだし、手技療法やレイキほか
いろいろ勉強して、その効果をいろいろ体験していましたが
このときは近代医療も見直しました。

インフルエンザの思い出

2011年01月28日 | 日記、独り言
私は7年前の冬にインフルエンザにかかりました。

当時リフレクソロジーサロンに勤務しており、
東京駅地下街でサロンのパンフレット配りをしていました。

このパンフ配りが得意で
どうすれば受け取ってくれるか、どんな人が受け取るか、
それを研究しながらやるのは面白いことでありました。
結果として配布スピードが早く、
他のスタッフがその配布スピードと量によく驚いていました。

そんなパンフ配りのときに、
男性に声をかけられ、しばらく立ち話をしました。

その方は気功を指導しているとのことで
気功の効果とかいろいろと話されていたのですが
どう見ても体の具合が悪そうで
顔が赤く熱っぽく、咳がある。
目も涙目で全体的に重いオーラを発している感じ。

こんなところで立ち話するより早く帰って寝たほうがいいのにと
思いつつお話にお付き合いしてました。

翌日、私は38度の熱で寝込みました。
ああ、あのときの貴公子じゃなかった気功師さんに
もらっちゃったのかなと感じました。
いろいろと自己療法を試みるも良くならず
医者にかかるとインフルエンザと診断されました。

落雁

2011年01月27日 | 整体院案内,院長プロフィール
先日、患者さんから落雁を戴いた。
信州に旅行に行ったお土産。
家に持って帰っていただこうと思ったら、
翌日には家族にほとんど食べられて、
危うく食べ損なうところだった。

食べてみると確かに美味しい。
落雁と言えばお寺のお供物をまず想像する。
ぼさぼさしたやつ。あまり好きでない。

このお土産の落雁はちょっと違う。
「方寸」(竹風堂)と書いてある。

落雁を見直した。まさにお茶うけにちょうどいい。






腱鞘炎、炎症してないけど。

2011年01月26日 | 肩こり、四十肩、五十肩、野球肩
バスケットをしている女の子。
以前から時々来院しているが今回は
シュート練習のしすぎか右手首と前腕が痛いのが一つ。
腱鞘炎と病院で診断されるが一向に痛みがなくならない。
ただ、なんとかごまかし運動はできる。

そして試合で鼠頚部(股関節)を痛め、これは歩くのも痛み、
大会が迫っているので早く治さないとということで来院。
ついでに腱鞘炎もみることに。

鼠頚部はふれるだけでも痛む。
炎症を軽減し、周囲の緊張を取るまでで
初回では治らなかった。

腱鞘炎のほうはものの数分で痛みは無くなった。
こっちは腱鞘炎と言われていても
炎症していないので簡単に終わった。

鼠頚部の方は3回で終了。
こっちは結果として炎症と緊張のみの感じであった。
初めはちょっと触れるだけで痛がるので厄介かと思ったが
注意事項をしっかり守っていた様子で治りは早かった。
大会に間に合ったので本人もニコニコして
かえっていった。

バスケが本当に好きなんだなと思った。
試合に間に合ってよかった。







イレッサ訴訟

2011年01月25日 | 整体院案内,院長プロフィール
イレッサ訴訟、国が和解勧告拒否の方針
読売新聞 1月25日(火)
肺がん治療薬イレッサ(一般名・ゲフィチニブ)を
めぐる訴訟で、
政府は24日、国の責任を認めた東京・大阪両地裁の和解勧告に
応じない方針を固めた。


「イレッサの承認過程に問題はなく、
副作用の危険性については適切な注意喚起を行った」
との理由からだ。
和解は、新薬導入をめぐる日本国内での承認体制の在り方など、
薬事行政への影響が大きすぎると判断したものだ。政府はこの方針を、両地裁に対する回答期限前日の27日をメドに正式表明する。

この問題で、政府内では枝野官房長官と細川厚生労働相、江田法相が協議を重ねてきた。その結果、政府内では、「副作用に関する情報提供は適切だった。
和解を受け入れれば、新薬の承認の期間を短縮する流れにある今後の承認体制に大きな影響がある」(厚労省幹部)との意見が強まった。細川厚労相も「医薬品行政の根幹の問題であり、慎重に検討する必要がある」と述べていた。

両地裁は今月7日に示した和解へ向けた基本的な考え方(所見)で、厚労省が輸入販売元の製薬会社「アストラゼネカ」(大阪市)に対し、緊急安全性情報を出すよう指示した2002年10月15日までにイレッサを投与され、副作用の間質性肺炎を発症した患者5人について、「国と同社に救済する責任がある」と結論づけた。

その理由として、イレッサは承認以前から「副作用が少ない薬」という認識が一般に広まっていた一方で、間質性肺炎による重篤な副作用を引き起こす可能性を示した試験結果があったことを指摘。イレッサの添付文書では、間質性肺炎が「重大な副作用」の4番目に記載されていたことなどについて、情報提供が不十分だったとした。和解協議に応じるかどうかに対する回答は28日までに求めており、原告側は10日に受け入れを表明した。

ただ、政府・民主党内には「死亡患者やその遺族に対しては、何らかの救済策を検討すべきだ」との意見もあり、今後、調整を進める。

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副作用の情報、リスクの情報提供、ここに
問題があったからこのような問題になったのではなかったのか。

「副作用に関する情報提供は適切だった。」と突っぱねて
国や製薬会社には責任は無いと言っているわけだが
国は話しが通じない相手だと印象づく。

さらに
和解に応じれば「新薬の承認の期間を短縮する流れにある今後の
承認体制に大きな影響がある」という意見にはあきれる。
これはまた同じようなことがおきても
国には責任は無いと言いたいわけか?

そんな理不尽なことを本当に言っているのだろうか。
このニュース記事だけで判断は出来ないが、


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28日追記

この件について
江田五月法相は記者団に
「副作用があっても、
あえて新薬1 件を承認することはみんなの利益のためだ」と語り、
当時の国の判断と対応に誤りはなかったことをあらためて強調。
さらに「(副作用を)説明して投与したとカルテに記載している
医師も何人かおり、国に過失があるというのはつらい」と述べた。

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回答期限が1月28日に迫っているイレッサ訴訟の和解勧告について、
関係学会や医療機関は1月24日、
国や製薬企業の責任を問うべきでないなどとする見解を相次いで発表した。


 日本臨床腫瘍学会は、
「承認前に得られる情報には限りがあり、
承認後に行われた医療行為の結果について、
承認時の医学的・科学的判断がそのまま常に当てはまるわけではない」と主張。

 日本肺癌学会も、
ゲフィチニブ(商品名イレッサ)の効果や副作用については承認後、
多くの患者に使用された結果明らかになったものであり、
「重篤な間質性肺炎発生の可能性を承認前や、
承認後ごく早期に予見することは極めて困難であったと思われる」
との見解を示した上で、承認後に蓄積された知見に基づいて、
承認前や承認直後の国や製薬企業の判断や対応に
責任を問うことについて、「極めて慎重であるべき」などとした。

 このほか、国立がん研究センター
同日、同様の見解を発表。
センター理事長は緊急会見で、
「イレッサ訴訟は過去の薬害などとは異なる。
間質性肺炎はゲフィチニブの副作用であり、
その副作用について誰かの責任を問うと、
医療そのものが成り立たなくなる。
また、和解勧告に応じることは、
国や製薬企業の違法性を認めることであり、
今後の薬事行政の萎縮をもたらす」などと訴えた。

その上で、抗癌剤が現在、
医薬品副作用被害救済制度の対象外となっていることに触れ、
「不幸にも抗癌剤の副作用で死亡した患者などについては
救済制度などで補償すべきであり、
そのための国民的な議論を行うべきだ」と話した。

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つまり、どこも責任は無く、
今後もこのようなことがあっても
同様に製薬会社も医師も国も責任は取らないということか、、。
確かに「多くの患者に使用された」結果判明するということも
あるかと思う。
しかし、その可能性についての説明があったのか?
「多くの患者に使用される」前から副作用が少ないと宣伝していた
製薬会社のやり方は問題にならないのか。
今回の問題を今後に生かして改善する考えは日本の医療関係から
出てこない。








花粉症予防注射の副作用

2011年01月23日 | 花粉症
当院に定期的に通っている方。
毎年年に1回、花粉症の予防注射をしていたという方がいる。

お友達にそのことを話し
そのお友達が、ご自身のかかりつけの耳鼻科に
そのことを話すとその耳鼻科では
「おそらくステロイド注射のことでしょうが
耳鼻科としてはそれはお奨めしていません。
様々な副作用の可能性があるので。」

と言われたそうです。

内科ではそういう注射をすることが多いようだとも言われ
そのことを友達から先日言われ、
そんな副作用のことは全く説明をされず今までずっと注射を
毎年受けていたことに気づいたそうです。

この患者さんは、もうこの予防注射をやめることにしたと
おっしゃいました。
すでにその副作用の心当たりがあるからです。


薬を使うこと。
全てを否定はしません。
しかし高い効果と引き換えに副作用の可能性もある。
そのリスクについて何ら説明をしない場合、
その副作用があったときその医師は責任を取ってくれるだろうか。
そういう医師こそ責任のがれをする気がする。

ネットを検索すれば、治療法や薬の情報はたくさん出てくる。
そのリスクもキチンと説明しているところも多い。
いい加減な情報もあるし、誹謗中傷的なものもある。
ネットの情報よりは医師との対話のほうが信頼性が高いのですが、
そういう情報を提供しないならその医師の存在意義は
薬のブローカーでしかない。

しかし、リスクの説明があったとしても
その責任を負うのは患者自身になる。
どの治療、病院などを選ぶかの最終判断は患者自身であり、
その責任も患者自身。
結局、どちらも自分自身で判断し責任を持つしかない。






花粉症を整体で治そう、モニター募集

2011年01月23日 | 花粉症
花粉症でお悩みの方へ

2011年度花粉症モニター募集

今年も花粉症を整体で改善、解消モニター募集開始します。



対象者 先着5名

花粉症でお悩みの方で、週1回~3回、1ヶ月以上通院できる方。
かつ、簡単なアンケート(通院レポート)の作成に
ご協力いただける方となります。 

ご希望の方は、
「花粉症モニターに応募します。」とお電話ください。
定員になり次第、告知の上、募集は終了します。
電話 いっぽ自然整体院 043-225-3232 

応募期間     2010年1月23日~3月31日

施術実施期間  2010年2月1日~4月30日の期間中の1ヶ月間

           (希望によりさらに1ヶ月の期間の延長可能)

施術回数     週1回以上(希望により週3回まで可能)

施術内容     基本的に全身を施術。

       体の疲労、緊張の解消と体の歪みの解消をはかります。

            

参加費     

 初回        

専用の枕を購入していただきます。(頚椎枕)
初回初見料1500円+施術料5000円+枕代金5000円
           通常合計11500円を→7000円

当院の特別会員の方で、かつ枕をお持ちの方は
初回から2500円。
(特別会員は当院を3回以上利用された方です。)
特別会員で枕をお持ちでない場合は初回6300円。

 2回目以降
1回2500円(通常の半額)。

大人気ない挑戦 その2

2011年01月21日 | 日記、独り言
昨日の自転車の側溝渡りは慣れると
難なくできるようになった。

普通の道路でも真っ直ぐに走れば
そんなにぶれることがないのになぜ
この場合は苦労するのか。

まず踏み外すと危険という意識が動きを固めて
うまくいかなかったのかと思う。

それは実際に危険といえばその通りであり
本当はそんな危ないことをするべきではないと思っている。

ただ、普通の道では難なく真っ直ぐに走れて
そういう状況だとうまくいかないという問題を、
どうしたら解決できるかという答えを出したい。

乗り方の工夫、スピード、目線、意識など
いろんな面で通るたびに検証しているうちに
今はほとんど危なげなく渡れる。
(それでも危険なことなのですが。)

どうすればいいのか。
その答えは、いろんなポイントがあるものの、
感覚的なことなので言葉で表すのは難しい。






大人気ない挑戦

2011年01月20日 | 日記、独り言
通勤の途中、一箇所歩道がなく、
側溝が歩道代わりになっているところがある。
側溝はコンクリートの板が上にはめ込まれているので
そこを歩くことが出来る。

しかし、その幅は40センチくらいだろうか。
けっこう狭く、自転車で走るには難しい。
しかも道路に対して20センチ以上高くなっていて
もしも車輪を踏み外せば転倒し、
車に轢かれる可能性がある。

車道の反対側は空き地だがやはり側溝側が20センチくらい高い。
どちらに車輪を踏み外しても危ない。
それでも挑戦してみたのですが
2回転倒してしまった。
幸い空き地側に転ろび、怪我もなかった。
どうも無理なのかも、、、

だから仕方なく車道を自転車で走っていた。
ところがその側溝を中学生が器用に、しかもスムースに
走っていた。
「渡れるんだ、、、」ということがわかり
そこで私もと、
再度チャレンジを試みた。
なんとか渡ることが出来た。
通れないことはないのだけどけっこう怖い。
車輪を側溝からはずさないよう、かなり気を使う。
万が一を考えればそんなことをするべきではない。
でも「子供にできて、、」という気持ちからか
どうも対抗心がでてしまう。