真剣さとリラックス

トリノオリンピック
フィギアスケートの荒川静香さんの演技を
TVで見て感動しました。

選手はみな、真剣に演技をしているのはもちろんですが
選手の表情から伝わる緊張から
見ているほうが緊張したり、不安を感じたりする中、
荒川選手の演技は別格のようでした。

本人が言うようにまさに演技を楽しんでいるという
表情が演技中にも感じられ
見ている方も、共鳴するように楽しんで見られたように
思います。

私たちの施術も
施術者が緊張したり、不安であったりすれば
相手にもそれが伝わりよい結果が生まれないものです。
相手の緊張がなかなか抜けないとき
それを和らげるのも施術の内になるわけで
このトリノオリンピック、フィギアスケートの演技から
施術の大切な要素を教わった気がします。

荒川選手が、そういう演技ができるのは
これまでの練習と経験と本人の心の強さの賜物。
その姿勢を私も見習いたいと思います。

お風呂で回復力UP

五十肩と外反拇指で通院中の患者さん、
今日、歪みの検査をすると
歪みがいつもより少なく、かつ歪みの調整も
しやすくなっている。
そのことを伝えると
「お風呂に１０分はつかるように言われたことを
やっと実行できるようになったのと、
教わった運動もちゃんとやるようにしたからかしら？」
とのことでした。
しかも、
「いつもお風呂はさっと済ませてたので１０分もつかるのは
生まれて初めてかも。」と言います。
「おおー、すばらしい。きっとその効果ですよ。」

健康を回復したい気持ちが、行動にも現れ
この分なら回復も早まると感じました。

風邪

もう２月も後半。春はもうすぐ。
急に暖かくなったり、寒さがもどったりの気候ですが
インフルエンザは２月末までが例年のピークになるので
油断は禁物です。

私も３年前にインフルエンザにかかって苦しみ、
その時ほど薬の効果に感謝したのは
ないほど抗生物質で、すぐ回復してしまいました。

インフルエンザではなく
年に１度は風邪をひけば重症の風邪にならないとか、
身体の掃除をするといいともいいます。

以前は季節の変わり目など年１回は風邪ひいてたけど
最近は全くその気配がない。
家族もココ最近風邪をひかない。
反動が怖そうな気もします。

わざと風邪をひくわけもいかないし
ひいたらひいたで困る。
悩んでも仕方ないことか。

ヘバーデン結節

へバーデン結節。指の第一関節（遠位指節間関節、ＤＩＰ関節）が
腫れ痛む症状。２年前から痛み医者からそう診断をうけているそうです。

はじめは指を曲げるのが怖かったせいか曲げることに不安があったようでしたが
施術後は曲げて痛くないようになるものの、

数日後（２回目）ではそれでも曲げたり物に当たったり押すとまだ
痛みがあるという状態。
しかし、施術すると痛みはなくなる。

３日目は押しても痛くないようになる。
関節のふくらみも引く。
次の施術までというか、その状態をいつまで維持できるか。
施術すれば改善できるようなので、今後はもっと施術の間隔を
つめて行うほうがよいのかもしれない。

ヘバーデン結節は初めてで、
他の方にも有効かはまだなんとも言えません。
ただ、今、行っている方には、効果がでています。
この方については、早く、もっといい結果を出せるよう
一緒に頑張っていこうと思います。

千葉市中央区　いっぽ自然形体院

ああ、そうか

些細なことから
疑問がわいて、ちょっと考えてみたら
とても重要なことだと気がついた。

いや、重要だと思っていたはずなのに、
もう大丈夫と、わかったつもりでいて、
どうでもいいことに、いつの間にか
置き換わってしまっていたようです。

でも、そこに気ずいたら
前とは違う大切な面に、さらに気づいたような
そんな気がする。

楽しいひと時

１箇所がよくなってくると
次に別の場所の不調が気になってくる。

すると、
さっきまで気にしていた痛みを
忘れてしまう。

「痛みはどうですか？」
「はい、今度はココが痛いんです。」

「さっきの場所の痛みは？」
「え？何のこと？
ああ、そういえば痛くない？ですね」

たまに、こんな面白い会話が生まれます。

出来たできたー

膝痛。５９歳の女性。
３年ほど前から
左膝が痛くて膝を深くまげて伸脚の運動が出来ない。
中腰くらいでしか左膝が曲げられない。
立っていると次第に痛くなる。


昨日5回目。
仰向けに寝ると膝がいつも５ｃｍほど浮いていたのが
今日はぴったり床に付くようになっていた。
私が「脚がスラッと伸びてかっこいい脚になってますよ。」
と言うと
「はい、私も今、きずきました。こんな感触は初めてかも」

ためしに、伸脚の運動をすると
それでもまだ、怖がって膝をしっかり落とすことが
出来ない。

足首が硬い様子なので、足首を緩め
「これで大丈夫、やってみましょう。」
と再度挑戦してもらう。

「あらー、出来る、出来る！怖がってたのが
うそみたいになんでもない！」

膝を痛めた恐怖心や、その緊張をようやく
解消できたのかもしれません。
患者さんの笑顔が輝いていました。

この瞬間が私にとっても最高の喜びでもあります。

それでもやっぱり足を！

今日は身体と足のリフレクソロジーの両方を
受ける方ばかり。

（押さないもまない自然形体療法の理論から
足裏の施術も強い刺激は削除してます。）

今日は、それでも、「ココのリフレは千葉で一番いい」と
言って頂きありがたく思いました。
ただ、、まだまだ自然形体療法の技をもっと高めたいので
リフレの新規を今はお断りしています。

「今日は、あまり身体は疲れていなくて、
精神的疲れをとりたいから足を多くして欲しいのですが」

と言ってても、まずは身体の検査をしてみれば歪みがかなりあり、
その状態でリフレをしても
すぐにまた、精神的にも疲れが戻ると感じます。
そんな歪みが、精神的な疲れを感じさせているかも
知れないからです。

だから身体の調整はしっかり行いました。

さらに自然形体療法自体、
リラックス効果も併せ持ってるので
足は必要ないのではないかなと思ったのですが、
足裏の心地よさはやはり別腹のようです。

しっかり足も堪能されて、
大満足していかれました。

新技の効果

今日は先日の研修で教わった技が大いに効果を発揮！
今までの施術効果で前屈１０度が３０度に、
さらに、新技で９０度まで身体を前に倒すことが
できました。

椎間板のつぶれでの初診です。

研修中は、この技難くて苦労したけど
患者さんの喜ぶ笑顔が、研修のときの苦労？を
ふっ飛ばしてくれて、私も嬉しかった。