いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

原因3

2014年01月30日 | 健康
「病気になったのはあいつのせいだ。」
「怪我したのはあの人のせいだ。」
と考えていると相手に責任をとってもらうまでは
治ることを避けることとなりかねない。

それでも体は勝手に治してくれればいいけど
時にはそんな心が治りを遅らせる。

この場合、自分では治りたいと思っている気持ちと、
治ることを妨げる心とが共にあり、
それでいて治ることを妨げる心は
その姿を表さず隠れていることが多い。

そういう心をもっていることの自覚がないというのは
厄介なことです。
自分で自分を傷つけていることに
気がつかないのですから。
なのに自分は治りたいと本気で思っていると
思い込んでいる。

不調の原因が
夜更かし、食べ過ぎ、栄養のへだたり、姿勢ほか
日頃の生活習慣という自分自身に原因があるとしても、
それが原因だということに気づかないとか、
それが原因ということを認めようとしないとか、
それが原因とわかっていても習慣を変えたくないとか
いずれにせよ治すことを拒んでいることに
変わりはない。

原因2

2014年01月24日 | 健康
あまり関心を持たれないけどとても重要な原因。
それは自分自身です。

そんなことはない?

特に不調がないときはたいてい体の問題に
無関心になりがちで、いざ不調になってやっと気にかけるのが
多くの場合ではないでしょうか。

どちらかというと人は原因を自分以外に求めたがるのかもしれない。
他人のせい、食べ物のせい、仕事、環境、政治、社会、教育ets、、、、
自分のせいとすることは辛いことですから。

原因が自分自身にあることをわかっていながら
わからないつもりになっている場合もある。
その場合、
原因が自分ということを認めれば自分が傷つくことを恐れ
無意識にわからない状態にしているということです。

原因

2014年01月23日 | 健康
心身の不調には必ず原因があります。
何の原因がないのに不調が長期にわたるのは
原因が継続して存在しているからだと思います。

その原因が単なる老化であっても
老化で何が起きているのかを考えることで
問題を改善する可能性を高めることとなると思います。

老化はだれでもある。
しかし、今の不調は単に老化によるものなのか、、、、
例えば血圧が高いのを「老化のせいですね。」と
病院で言われたらその解決方法は若返りであるから
「若返るのは無理。」=「治せない。」となってしまう。

骨粗しょう症もなぜ骨がもろくなるのかという原因を
単に老化で片付けてしまえば対策がなくなる。
食事やサプリメントでカルシウムを多くとるのも
確かに対応策ではあるけど
ならば今までは特にさほど栄養に気をつけずとも
骨を維持してこれたのはなぜだったのか、、、

栄養、ストレス、運動、睡眠、生活習慣
いずれも大切なポイントとなることですが
あまり関心を持たれないけどとても重要なことが
見落とされていると思います。

治りやすい人

2014年01月07日 | 腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛
昨年の12月、椎間板ヘルニアで来院の20代女性。
脚の痺れ、痛みが9月からあり、
鍼をうったり、整形外科でリハビリをしているが改善せず
当院に来院した。

背骨の歪みが結構有り、姿勢もよくない。
背骨の調整や筋肉の調整、
座り方の指導など行い2回目に来た時は
かなり痺れや痛みは改善していた。

年明けて3回目ではもう全く問題がなくなっており
患者さんは「すごいですね。」と驚いていた。

私は
「あなたこそすごいと感じました。
○○さんは力の抜き方が上手で体がとても素直に思います。
それこそすごいことですよ。」と話しました。

力を抜くのは結構難しい。
それが上手にできるのは大したものです。
その仕方をチョット忘れていたか
どうすればこの問題を解決できるか知らなかっただけかと思う。