明日は十五夜だそうで。
我が家ではいつもお団子とススキを窓辺に飾る。
なんでそんなことするのか
ふと考えると特に理由はない。
本来は意味のある行事だったのかもと
ネットで調べればいくつかの由来が出てくる。
けど、私も妻も農家の出なので豊作祈願で親がやっていたのを
単にまねている感じです。
今はともにお米は作ってないし私らは農業に就いていないが
あえて言えば、農業を今もしていただいている方々に
感謝と災害の無いよう祈るきっかけや、
日ごろいただく野菜果実など自然の恵みへの感謝の気持ちはある。
そして月見団子はおいしいし、
ススキと月とお団子という組み合わせは
何か落ち着いた雰囲気を感じる。
たまには、夜空を見上げ
ちょっと風流を楽しむだけでも意味はあると思う。
十五夜について ALL Aboutより
一般的には旧暦8月15日の「十五夜」をさします。
2013年の十五夜は、9月19日(木)です。
軌道の関係でこの日が満月にあたるとは限りませんが2013年は満月となります!
十五夜は秋の美しい月を観賞しながら、秋の収穫に感謝をする行事で、
「中秋の名月」と呼ばれています。旧暦では7月~9月が秋にあたり、
初秋は台風や長雨が続きますが、仲秋は秋晴れも多く空が澄んで月が美しく見えます。
そこで、中国から伝わった月見を取り入れ、
平安貴族が月見の宴を催して風雅を楽しむようになりました。
やがて、月見が庶民に広がると、実りに感謝する行事になっていき、
芋類の収穫祝いをかねているため、
「芋名月」という別名で呼ばれるようにもなりました。
十五夜に月見だんご、すすき、芋などの収穫物などを供えるのは、
さまざまな物事の結実に対して感謝と祈りを捧げるためで、
日本文化の特徴といえます。
また、月の模様を「月でうさぎが餅をついている」と捉えるは、
慈悲の心の象徴であり、月に寄せる思いの深さが感じられます。