いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

最も大きなストレス

2022年06月30日 | 急性骨髄性白血病
白血病になったことは、大きなストレスであったといえます。
肉体的には息切れくらいですが、放置すれば様々な問題を
抱え、悪化するわけで、治療するしかない。
治療は入院半年。
その間は当然整体の仕事はできない。
入院治療も決して楽なわけではない。いや辛い。
そして様々なリスクがある。
治らない場合もあれば、万が一の場合もある。

肉体的にも、精神的にもいろんなものが一気に
のしかかる。

最も大きなこと。
       「死」は覚悟はしました。
身辺の整理を入院時、一時退院時などでおこないました。
といっても荷物や私物の整理くらいです。
まあ、財産などないみたいな程度ですから。

それ、つまり死ぬ覚悟さえできると、
それ以外のことって、あまり気にならないのかも。
肉体的な苦痛は別ですが、

ただ、覚悟したって、
実際はまだ、覚悟しきれてないともおもいますが、すこーし楽。

だからといって、もう死ぬ気なわけでもない。
この入院中も、新たなホームページを作ったり、
勉強を始めたり、
再起する気満々なのです。

ストレスの影響

2022年06月29日 | 急性骨髄性白血病
病気やけがの回復や、病気の発症においても
ストレスの影響は大きいと思います。
体にかかる痛みや不快感は身体的なストレスと同時に
精神的なストレスもかかります。
また、精神的ストレスが、
痛みや不快感などの身体的ストレスを
かけることもあります。

例えばスポーツの試合とか、試験とか、
重要な仕事とか、緊張する場面において
体が思うように動かない、
考えがまとまらないなどということは
よくあります。
緊張している状態は精神的ストレスです。
体が思うように動かないのは
身体的ストレスにもなっていると言えます。

自身が今ストレスで緊張している、
興奮しているなどの状態になっていても
精神状態が今どんな状態かと確認するのは
難しいと思います。
心は見えませんから。
しかしそれは身体の状態でも確認ができます。

緊張状態なら血圧があがったり、脈拍が早まったり、
という身体的な変化が生じます。
そのために、普段の正常、リラックスしてるときの
血圧や脈拍は知っておくとよい。


励み

2022年06月28日 | 急性骨髄性白血病
白血病を発症したのが1年前の春。
その後半年間の入院、
退院後7ヶ月で再発がみつかり再入院。

退院後の7ヶ月の間、
若干ながら出張整体をしていました。
ホームページは閉鎖していて、(再度制作中ですが)
新規のかたはいません。
依頼はこれまでにご利用いただいていた方々から。
、、、、、、、、うれしいことです。
また入院となってしまいましたが
今度こそ、
しっかり治して
出張というかたちになるとは思いますが
整体を続けていこうと考えています。

治療後、治ったあとの自分を
想像するのも、精神的な励みになるのかなと思います。
ただ、焦りや無理にならないように気をつけます。

リハビリ

2022年06月27日 | 急性骨髄性白血病
早いというか、やっとというか
入院から2週間経過です。

痔の痛み以外は特に大きな問題はありません。
脚や手のしびれは大分改善しています。
しかし、これから血球が減り、
免疫低下が予想されます。
早く痔を治すこと、感染予防をしっかりやるのが
今の課題です。

平日は理学療法士と
リハビリを2~30分やっていますが、
やること自体はそんなに大変ではないけど
やること自体が大切なのだと感じています。

これが一人でやるとなると
なかなか日々やらないかと思う。
「普段いろいろ動いているんだから、
やらんでいいだろう。」とか思ってやらなくなってしまう。
それが、次第に体を動かさなくなっていくのかもしれない。

口コミサイト

2022年06月26日 | 急性骨髄性白血病
そもそも白血病といっても、これにも何種類かある。
さらに状況、個人差がある。

今私は同室を3人でつかっています。
白血病でも皆、違った状態のようで、治療法も
違っています。治療方法はみんな同じわけではない。
私も昨年入院したときと、今回では治療方法が違います。

このブログでは、実際に使っている薬とか
具体的な治療についてとかまでを記載していません。
どれが有効な治療とか、薬とかを
私が簡単に言える訳がないし、その責任も負えません。
食べログなどの口コミサイトみたいに「この薬がおすすめ」
「この病院なら間違いない」など言えるわけがない。

いわゆる口コミサイトは未だに多くありますが、
自作自演や、業者がお金をもらって書いていたり、
ライバル店に嫌がらせで書き込んだりと
信用できないのですが、
たいていがそういうサイトばかりになっている。

静かなる戦い

2022年06月25日 | 急性骨髄性白血病
抗がん剤により、がんだけでなく、
体の免疫力もどんどん低下してゆきます。
白血球がさらになくなれば無菌室などの設備を使います。

感染症予防のために、手洗い、うがい、マスクは
前述の通りですが、
便秘の後遺症で現在、痔になっており、
これを早期に治さないと免疫力が低下してくるので
悪化させかねません。

抗がん剤の治療だけでも、注射、内服があり、
それに伴い補液(水分)の点滴。
血液、尿、骨髄、脳髄の検査、ときにはレントゲン。
自身での予防対策。
そこに、新たな副作用的な症状が加わると
薬の服用や点滴、注射が増え、
当然その症状にも処置にも苦しめられます。

便秘も痔も副作用といえます。
さらなる問題を増やさないよう、
また、今の問題を早くなくすよう
入院中は暇なようで忙しい。
のんびりしてるようにみえても
        そのとおり、
         のんびり戦っています。

手洗い、うがい

2022年06月24日 | 急性骨髄性白血病
白血病自体が正常な血球が作れなくなるので
赤血球、白血球、血小板などがへり、
貧血、けがが治らない、
感染症にかかりやすいという状態になるのですが
治療のおいても
正常な血球もろとも、悪い血球も倒して血球を
作り直させる感じになります。

ですから、治療中は血がなくなるので、
輸血で補うのですが、白血球は輸血できないそうです。
白血球がない状態ですから感染症にかかりやすいし
かかれば治りにくいわけです。

よって、感染症予防は非常に重要です。

そこで出てくる自分でやることが
手洗い、うがい、マスクです。
単純だけどたいせつなこと。

今は病院だけど、病室から売店に行ったり、
飲み水を汲みににいったり、
検査でほかの部屋に行ったりした後は必ず
手洗い、うがいをします。

病室から出る際や、
看護師や医師との病室内での対応時は
マスクの着用。

もちろん、それをすれば
必ず感染症を防げるわけではありません。
からだ自体にも菌はいるし、
空気中も細菌、ウイルスはゼロではありません。
しかし、その可能性を減らすことは自分でできること。
これは今やコロナ感染症のためにかなり浸透して
習慣化してきましたが
がん治療の場合は基本的なことと言えそうです。

入院中は歯磨きと同様に習慣化するのが
よいと思っています。

一つ一つやれることをやれる範囲で

2022年06月23日 | 急性骨髄性白血病
便通は毎日のことですから、
今後も日々確認、対応してゆかないとなりません。
食事は病院側で考えて出しているだろうし、
自身でできることは
それらをおいしくいただくこと。
まあ、正直言えばあまり、、いや、おいしいのだ。
ふりかけを買ってきたり、マイ醤油とかで味変したり
工夫して、、、、、

水分も1.5L以上を目安にこまめに摂ること。
状態に応じて薬をうまく活用して、調整すること。

抗がん剤などの副作用とはいえ、
白血病というがんを治すためですから
それを止めるわけにはいきません。
まあ、よほど副作用の影響が深刻ならば
抗がん剤の変更なども検討することもあるだろうけど、
そうでなければ、
副作用をなるべく自身でも防止する努力をして
本来の目的である白血病を押さえ込んでいかないと。

そして適度な運動。
ストレスの解消。
自身でできることは単純なことだけど
いざ、真剣に向き合おうとすると大変なことです。
白血病の症状、薬の副作用がそれらを妨害もしてきます。

すべてに一気に対応するよりも
一つ一つ、やれる範囲でこなしてゆく、
頑張りすぎない、、
先はまだまだ長いんだから


たかが便秘と侮るなかれ

2022年06月23日 | 急性骨髄性白血病
病院の消灯は9時。
日中はそれなり見かける患者さんや看護師さん、
病院スタッフが夜はシーンとしてます。

今の私は4人部屋です。昨日退院された方がいて、
3人になってます。
いわゆる大きな寝息(いびき)をされる方もいない。
部屋にはトイレが一つ、、、、、、。

私の便秘の状態は、
出そうで出ない。もようすけど出ない。
急に出そうになる、、、 けど出ない。
夕方からそんな調子で、
水分をとれば、もようすけど、結局空振り。
それも何度も、、、

夕食は半分も食べられませんでした。
横になるのもお尻に違和感があって夕方からは
前の記事を立ったままで書いて、気をまぎらしてました。

ということで
看護師さんと相談して
部屋のトイレに籠もると同室の方に迷惑がかかるから
廊下にあるトイレに消灯後、籠もらせてもらいました。
事前に下剤も服用。効き始めるのは夜10時以降。
だから消灯時間9時すぎから水分を摂り
廊下のトイレでスタンバイ。

もしかすると汚すこともあるかと、、、替えの下着、
それと、アクエリアス1本。長期戦覚悟で。

結果、40分くらいのち、
トイレで水分がぶ飲みが効いたか
やっと、楽になったです。
ナースステーションに報告。
私もうれしかったけど、
看護師さんもうれしそうに笑ってくれた。
入院して一番うれしかったかも。

しっかり排泄

2022年06月22日 | 急性骨髄性白血病
普段の生活でも大切なことですけど、
抗がん治療中は水分をしっかり摂って、
しっかり出すことがとても大切なこと。

抗がん剤で腎臓の機能に負担がかかるので
水分補給はそれを自身でもサポートすることになります。

大抵の抗がん剤は、副作用に胃腸障害があり、
便秘、下痢をおこしやすくなります。
私の場合はまず、便秘を起こします。
前回入院時もそうでしたが、今回もです。

尿も便もまず、水分をしっかり摂ること。
日に1.5L以上を目安に指導されます。
便の方はある程度食事を摂ることも必要でしょうし、
適度な運動も大切でしょう。

けれど、抗がん剤治療中は食欲不振や、様々な副作用が
運動や食事を妨害してくる。さらに胃腸障害が加わるから
当たり前の排泄がしたくてもできなくなる。

そして今、私がこの便秘に苦しんでいます。
看護師さんとも相談しながら、
対応中です。
明日までに解消したいけど、どうなることか。

よく闘病というけど、これも
その一環なのです。ううううううう