いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

自然形体療法創始者山田洋先生

2012年04月28日 | 自然形体療法
当院の現在の中心的手法であります自然形体療法の創始者の
山田洋先生がお亡くなりにられた。
プロフィールでは昭和19年のお生まれですから69歳。

施術界においても、私にとっても、
自然形体の理論や手法は画期的であり、この手法なくして現在の私はありません。
また療術の世界においてもこの手法は大きな変化、影響を
与えてきたのではと感じます。

現在当院は自然形体の組織から離れていましたが
この知らせはショックでした。
自然形体はどんどん変化してゆくと山田先生がおっしゃっていたように
私も常に変化し続け、より高い効果を目指していこうと思います。

研修(勉強会)

2008年01月26日 | 自然形体療法
明日、明後日は浜松で研修会。通称「鉄人会」。
と、いうことで明日の日月は施術院はお休みです。

研修とはいえ、かなりみっちり行うので
休みという感じはないのですが、
それでも日々の施術に比べると少し息抜きになります。
(というと、さらにミッチリとしごかれそうですが)

日ごろの施術自体で身体が痛むことはないのですが、
精神的には結構集中しているようで、
朝から夜までずっと施術していれば、やはり疲れを感じます。

研修は違った意味での緊張はありますが、
仲間との交流や情報交換他
いいリフレッシュになっているようです。

体験会のお知らせ

2008年01月19日 | 自然形体療法
自然形体療法専門学院の技の体験及び説明会が開催されますので
お知らせいたします。

NSG体験セミナー<br>



2月3日の体験会の内容
1. 自然形体療法とは何か、参加者の施術方法との違い。
実際の講師の成功体験も踏まえながら、
わかりやすく「自然形体療法」を解説します。
自然形体療法を取り入れることによってどうなるのか?
を理解することができます。

2. グループディスカッション
経験豊富な講師と参加者の課題を解決するためのディスカッションです。
参加者の課題は、技術を初め、業界の現状や経営の問題まで様々です。

3. 自然形体療法の施術体験、技を一つ習得してもらいます。
自然形体療法の特徴を把握して頂いた上で、
その日から使える技術を習得できることが、体験セミナーの醍醐味です。
実際に講師の技術を体験することもでき、毎回驚きの声があがります。

4. NSG整体師(自然形体療法の施術者)への質疑応答、
  NSG日本自然形体療法専門学院とは?
サラリーマンからプロの整体師まで、毎回幅広い方が参加され、
初めて体験した自然形体療法の技術的な質問や、
整体院の経営に対する質問など、多く寄せられます。

※畳のお部屋で実際に体験していただきます。

●日時2008年2月3日(日)13:30~16:45
(13:10開場受付、希望者には終了後、懇親会あり)

●会場: 東京都江東区東大島文化センター

〒136-0072  東京都江東区大島8-33-9
TEL 03-3681-6331 FAX 03-3636-5825
第1・3月曜日休館

◆電車利用の場合


都営新宿線「東大島駅」下車 徒歩5分
※東京駅 ⇒(JR総武快速)馬喰町駅 ⇒(都営新宿線)東大島駅 ⇒ 徒歩5分
東京駅から乗り換え時間、徒歩入れて30分程度

◆バス利用の場合


○亀24系統 亀戸駅?葛西橋 「大島7丁目」下車 徒歩3分
○草24系統 東大島駅?浅草寿町 「大島7丁目」下車 徒歩3分
○門21系統 東大島駅?門前仲町(東陽町) 「東大島駅」下車 徒歩5分
○錦28系統 東大島駅?錦糸町駅 「東大島駅」下車 徒歩5分

●持ち物: ノート、筆記用具、ジャージなどの服装、タオル

●会費16,000(税込み)
●お申し込みは
http://shizenkeitai.com/taikenip/index.html
なお、講師は私 いっぽ ではありませんので
ご承知おきください。

セミナーのおしらせ

2007年11月28日 | 自然形体療法
12月2日(日曜日)に、東京でNSGセミナーの体験会が開催されます。
日ごろからもっとこの手法を行う先生が増えれば
遠くから当院に来なくても不調を解消できるのにと思っています。

中には遠いために宿泊してこられる方、
宿泊までいかずとも、数時間かけてこられる患者さんもいます。
施術を受けに来るだけでも大変なのでは、回復も遅れます。
だから、もっとこの手法を出来る先生を増やしたい。
そんな訳でセミナーの案内も機会があれば行っていきます。

●自然形体療法とは何か、参加者の施術方法との違い

●グループディスカッション

●自然形体療法の施術体験、技を一つ習得してもらいます

●NSG整体師(自然形体療法の施術者)への質疑応答、

  NSG日本自然形体療法専門学院とは

※畳のお部屋で実際に体験していただきます。
●日時 : 2007年12月2日(日)13:30~16:45
(13:10開場受付、希望者には終了後、懇親会あり)
●会場 : 東京都江東区東大島文化センター
東京都江東区大島8-33-9 電話03-3681-6331 fax03-3636-5825
東京駅⇒(JR総武快速)馬喰町駅⇒(都営新宿線)東大島駅⇒歩5分
        東京駅から乗り換え時間、徒歩入れて30分程度

●持ち物 : ノート、筆記用具、ジャージなどの服装、タオル
●会費 : ¥16,000.-(税込み)

詳しくは日本自然形体療法専門学院HP セミナー案内http://shizenkeitai.com/taikenip/index.html

浜松勉強会

2007年11月24日 | 自然形体療法
明日、明後日と恒例の勉強会のため、休院します。

この勉強会、
最近は新しいメンバーがどんどん増えて
お会いしたことのない先生に会えるのも
楽しみの一つです。

毎月何をしているのかと言えば、
徹底した基本の練習、復習がメイン。
技は自己満足、慢心すればすぐに駄目になります。
同じ技でも、毎回何かの気づきがあります。

いつまでも勉強に終わりはありません。
日々の施術でも、嬉しいことばかりではありません。
患者の痛み、悩みを消すには、
まずそれを受取ることとも言えます。
それは、大変と思うかもしれないけど、
やっている本人(私)は楽しいことなのです。
たぶん、、


自然形体療法に変えてから

2007年11月18日 | 自然形体療法
自然形体療法に変えてから
不調を解消できるようになり
「治った」という声を聞くのが当たり前と思うようになった。
それでも効果を感じられないということもあります。
良くならないのはなぜかを追求して、
100%完治を目指して日々勉強をしていくつもりです。

ほとんど「治った」という経験が得られなかった
今までのやり方をしていたときとは全く違う
自信と希望を感じられるようになりました。

いったい、今までのやり方と何が違うのか。
それは、今までの常識にとらわれない理論と手法と言えます。
近代医学、東洋医学では常識とされることが
本当に正しいのか。
自然形体を学んでからは、
今までの常識をくつがえされることばかり。

もちろん全て否定するのではない。
しかし今までの常識では良くならない症状が
非常識なやり方?でよくなるなら、
この非常識が正しいことと思わざるを得ない。

この手法を学ぶ方が今はどんどん増えています。
今の常識もやがては変わってゆくように思います。


ストレスとリラックス

2007年11月16日 | 自然形体療法
そもそも私がこの世界に入ったのは、ストレスで心身を痛め、
会社を辞めたのがきっかけです。
不眠、動悸、めまい、頭痛、極度の肩こりや首のコリ、目の疲れ
倦怠感というか疲れと言うか身体のだるさ、腰痛などに加えて
気力も出ず、2,3年悩んでいましたが
病院での検査、診断では何ら問題が出ない。
結局仕事のストレス、疲れが原因と自己判断して会社を辞めたら
もう、症状が出なくなりました。

今なら「うつ病」と診断されていたかも知れませんが
逆にそう診断されなくて良かったとも思います。
根本の原因(過度なストレス)がわかっているのに、
薬でそれを解決できるとは思わなかったからです。

私自身が仕事を辞めたことで
ストレスから開放されて不調を解消できたとしても
それが全ての方に有効とは言えない。
逆に新たに仕事に就くことで新たなるストレスが発生したり
その仕事自体、今はなかなか就くことが難しい。

ただ、そのストレスを解消すれば不調も和らぐはず。
ストレスを和らげることの大切さを知って、
同じような悩みを持った方がたの手助けをすることを
仕事にしようと足裏リフレクソロジーを勉強しました。

過剰なストレスは心身に様々な不調をもたらし、
ストレスによる心身の緊張は、
精神的リラックス効果が身体の緊張をほぐすと考えるからです。

ところが、
心身の緊張が積み重なったり、あまりにも過激であったことで
心のリラックスが身体のリラックスにつながらないか、
心がリラックスしきれないか、その通りにはなかなかならない。

心をリラックスさせるだけでは
なかなか不調は良くならないという現実から、
整体を勉強し、そして今の自然形体療法にたどり着きました。

つづく

自然形体療法に切り替えて

2007年11月13日 | 自然形体療法
1ヶ月近く施術院を休んで自然形体の修行に
浜松まで泊まりこみ研修。(このお話は2年前のことです)

ちなみにはじめに自然形体を習ったところは、訳あってやめています。
そもそもそこは自然形体療法でありながら
自然形体療法のことは一切触れず、
独自にあみ出した手法といっていたのですが、
実際は自然形体であり、なぜそういわないのか?
また、スクールへの勧誘方法、事業自体に不審を感じ
正式な自然形体を学ぶ現在の学院に移りました。

その後、当院では
新規の患者は全て自然形体療法で行い、
既存の整体希望の患者も自然形体に変えて受けてもらい、
足裏リフレクソロジーも期間を決めて廃止。

でも1ヶ月も休むとさすがに患者は減り、すぐには立ち直れません。
しかし、徐々に患者は増えてゆきました。
はじめは症状が取れないと悩むことも度々でした。
その度にどうしたら取れるか考え、
師匠に電話で相談したり
毎月の勉強会が浜松であり、技の見直しをしたりして
徐々に効果を上げていきました。

効果が出ないというものの、
今までの手法に比べれば少なくとも数倍の効果を出している。
でも、100人来たら、100人効果を出すことを目標にしているので
それは未だに実現はしていませんが
経験と勉強を重ねていくうちにこれも徐々に理想に近づいています。

経験を重ねるうちに、次第に難しい症状での来院も増えてきます。
病院で治療しているが良くならない。
ずっと接骨院に通っているけど良くならない。
もう何ヶ月、何年も悩んでいるといったことで来院する方が多い。

今までのやり方なら、施術する私がそのプレッシャーでつぶれてしまう。
今はプレッシャーよりもどうすればその症状がよくなるのか
推測できる。
そして実際に良くなっていかれる。
時には回数、日数がかかる場合も多々あるが
それでも少しずつでも良くなってゆく。
また、時には1回で不調がなくなることもある。
そんな時は、患者も嬉しいことだけど私も嬉しい。

つづく

進みたい道は

2007年11月12日 | 自然形体療法
今までのやり方で良くならないが、
この自然形体療法なら良くなる。

私の悩みは症状に苦しむ方を治すことが
出来ないということだった。
私がやりたい事は、ただ心地よいで終わるリラクゼーションではなく
不調を治したいということ。
今までのやり方と併用できないならば、単純に、
自然形体療法に変えれば少なくとも今まで以上の効果を
出すことが可能だと感じていました。

でも、①この手法を勉強しはじめたばかりで、
本当に治せるのかという確たる自信がないこと。
②患者さんの反応は「物足りない」という反応が多く
この手法を受け入れられるかの不安があること。
③今まで積み重ねてきた勉強や時間、費用が
無駄になってしまうのを自分で選ぶことの抵抗があり
踏み切るにはかなり悩みましたが
結局は「治したい」という思いから自然形体療法に
切り替えたわけです。

つづく

自然形体療法の勉強

2007年11月11日 | 自然形体療法
はじめにこの自然形体療法の体験会後、
さらに勉強するためにそのスクールの講習を受けました。
理論的には納得のいくのですが、治療による結果が
本当にその通りいくのかが問題です。

習いたての技をウチの患者さんに試してみることにしました。
ちょうどぎっくり腰になったばかりの方が来て、
手法を試すと、なんと簡単な手法で痛みが無くなってしまった。
私も驚いたが、患者も不思議そうでした。

そんな感じで試してゆくうちに、
効果が出る時と、効果を出せない時があり、
なかなか確信することはできなかったのですが
少なくとも今までの手法より効果を出しているのは
間違いがありません。

ただ、私が感じたように、
患者も「物足りない」という感触の施術なので、
症状が良くなっても不思議がるけど何か納得できないという
感想が多い。
それは、施術する私も同じだったと思います。

はじめは、足裏も一般の整体も継続していて、
この手法を併用する形で行っていたのですが、
まず、この自然形体を行い、効果が出なかった場合は
今までの手法を続けてやっていました。

患者は「さっきのは物足りないけど、こっちの(一般の整体)ほうが
やってもらった気がします。」と言う感想が多い。
(そんな気がしても良くなったわけではないが、、、)
そんな声を聞いていると
今後、施術はどうしたものか迷い、悩むこととなりました。

何しろ自然形体療法では、今までのような揉む、押す、ひねる、叩くなど
強い刺激は身体をかえって壊すということで行いません。
だから、極ソフトな感じの施術になる。
しかし、だからこそ効果を出すとも言う。

今までの手法と、自然形体を併用すること自体矛盾しているのです。
だから、他の手法との併用は出来ないと
スクールでも言われていたのですが、
それを踏み切れずにいました。

どっちつかずの施術状態は自分自身の精神状態も不安定となり、
それは自分自身の身体にも落ち着かない不安定さを覚えるようになり
このままでは心身ともに自分が壊れるのではと
不安を感じました。

つづく