いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

オスグットー3

2006年04月26日 | 膝痛 肉離れ 打撲 捻挫 O脚
昨日はわざわざ栃木県からの来院。
少年野球チームで頑張る12歳の男子。
栃木から3時間。往復6時間。
近くにこの施術ができるところは無い。
だから、わざわざ千葉まで来たのです。

3週間前から膝の下が痛み、病院でオスグット症と診断され、
3週間運動を休んで、電気をかけたり、ストレッチしたり
湿布したりしたものの、症状は改善しなかったそうです。

膝の屈伸だけでも痛み膝も深く曲げられない状態です。

その場で痛みはとれ、屈伸したりジャンプしたりしても
問題なく、正座も出来るようになりました。

でも、運動を再開してどうなるか、それが問題です。
出来る限りのセルフケアをアドバイスしたものの、
もし痛みが戻ったらそれも限界があり、
当然また来ていただくことも考慮しないとならない。

わざわざ千葉まで来ていただくのは、嬉しいことです。
同行されたお父さんの行動力、愛情にも感激しました。
けど、同じ栃木県でこの手法をやれる方が生まれたら、
私はそのほうが嬉しいです。

同業の施術家だけでなく、病院関係者の方でも、
この手法で痛みが取れるのを
認めて、この手法を学ぶことを
検討していただきたいと願います。



デジャブ

2006年04月25日 | 不思議な世界シリーズ
昨日は、新宿での「古武術からの発想」という講座の2日目。
今回も色々な施術に生かせそうなヒントがありました。
ただ、どう生かすかは試行錯誤が必要でしょうが
楽しみながら工夫してみます。

稽古の後、先生と数人でオフ会。
帰りは終電間じかの時間でしたが
帰りの電車で、昔のリフレクソロジースクールの
仲間と偶然一緒になる。
偶然とはいえ予想外の遭遇。

実は、オフ会中も、「あれ?この場面、メンバーで
前にもこうしてお茶したような?でもそんなはずは無い。
初めてのオフ会参加のはず。でもなぜか同じ場面を経験した気が???」

いわゆるデジャブです。

充実しながらも、
不思議な体験の多い1日でした。

研修より帰る(4月度)

2006年04月24日 | 日記、独り言
毎月のように浜松まで泊まりこみで研修。
結構大変ではありますが、だからこそ、気合も入ります。
せっかく仕事を休んでいくのだから、
交通費、時間をかけてゆくのだから、
ただ、なんとなく行くなんて気持ちなら行かないほうがいい。
目的意識をもって行くことで、得るものは大きく違ってくる。

今回は、一つひとつの技のレベルアップを目標にいったのですが、
たくさんある技のいくつをアップできるかと思ったら
一つの技のレベルアップで精一杯。
ちょっと技に対する認識が甘かったと痛感。
それも、課題を確認したにすぎず、あとは、やはり普段の自己練習なくして
レベルアップは成らず、その心がけを再確認したようなもの。

けど、その意義は、大きいと思う。

もちろん、他の技のレベルアップのヒントも多く学び
新技も学んできました。
でも、それも研修だけでマスターできるものではない。
もっともっと、日ごろの練習を重ね、経験を重ねることで、自ずとレベルが
上がってゆくのである。
技のレベルの維持どころか、自己流になっている点を修正しているようでは
とてもレベルを上げるどころではない。

それでも症状を改善できてしまうことが多いから、油断が出来てしまっていた。
もっと普段の練習(家で家族相手がほとんどだけど)を緻密に、真剣に
チェックしながら、毎日をもっと貪欲に技を磨いていこうと思います。

それは患者のためであり、そして自分のため。
気を引き締めて!

肩こりで来たのに

2006年04月19日 | 身体と心
肩がこって辛いということで見えられた20代女性。
次第に肩が楽になってきた様子。

しばらく施術を気持ちよさそうに受けていて
「あのーあと手の親指の付け根あたりも痛いんです。」
というので、そこも痛みを取る。
「どうですか?」
「はい、痛くなくなりました。」

「あの、あと身体が固いのも柔らかくなりますか?」と続く。
「終わったら柔らかくするコツを教えましょう。」
施術後簡単なアドバイスをするとスグ前屈が5cmはど深く曲がる。
「後は自分で無理なく続けてね」

「あの、正座が痛くて出来ないのですけど」
少し脚を緩めて「正座してみてください」というと
「あっ、大丈夫です」
「今は簡単にやりましたが次回はもっと楽に座れるように
しますから今日はコゴででいいですか?」「はい。」

手早く終了できないかというのも、私の課題の一つですが
結局1時間かかってしまった。
けど、要望はすべてクリアできたので、その点は満足。
と思ったら、大切なことを忘れていました。

「ところで肩の辛いのはどうですか?」
「あっ、とっても軽いですー。」

お互いに最初の目的を忘れていました。



お休みのお知らせ

2006年04月16日 | 日記、独り言
4月21日(金)から4月23日(日)は研修のためお休みとなります。
月に1回のペースで3日ほど泊り込みで研修を受けに
行っています。

今の手法は、毎月のように新しい技が生まれ
その習得もありますが
まだ、私の場合はこれまで教わった技の復習や
自己流になって効果が薄れるのをチェックするという
目的もあります。

もっともっと効果的に施術したい。
もっと早く不調を解消させたい。

今は施術時間が早くても30分はかかります。
初回の方は1時間はかかります。
師匠は15分から30分。
多くは15分くらいで終わる場合が多い。

時間が長ければ患者が喜ぶというものではなく
患者のために早く施術出来るようにするのです。
施術が長引けばそれだけ身体に負担がかかるからです。
徐々に時間の短縮も出来てはきましたが
とにかく効果は出せることが優先。

その効果も経験と研修と共に
どんどん上がってきていると感じます。

当初効果が出せなかった症状も
解消できるようになってきたのは嬉しいことです。

しかし、いつも同じように効果がでる訳ではなく
同じ人でさえ前回はこれで痛みが取れても
いつも同じ技で取れるというものではなく
常に冷静に状況を感知し対応することが必要で、
気を抜くと効果が出せないときもあるのです。
同じ技でも微妙な調整が必要で自分本位にやっても
意味がないのです。

さらに、患者の日常の動作、姿勢、食事や生活における
アドバイスも回復を早める手段であり
いかに適切な助言が出来るかも大切です。

上達したつもりでいると、さらに深刻な患者がふえ、
気の休まることがありませんが
一生涯、一歩いっぽでも上達するよう頑張ろうと思います。

ちなみに、私は100歳まで生き生きとこの仕事を
続けてゆくことが目標です。

その後はのんびり余生を過ごします。





仰向けで寝られない

2006年04月15日 | 腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛
ここ数日に見えられた新患さんに
仰向けで寝られないという方が何人か続いた。

仰向けで寝ると腰が痛むので、
横向きで寝るのが多いとか、
寝返りが辛いとか。

私もぎっくり腰で腰を痛めた時は
やはり、仰向けだと腰が痛いと感じたときがあります。
でも、それは数日だけのこと。

ここ最近見えた方には、いつからか覚えていないほど
そんな状態だったと言います。
さぞかし辛かったことと思います。

施術で仰向けでも痛くないようになり、
「こうして寝るのは、久しぶりです。」と
おっしゃいます。

寝るのが辛いのは、本当に辛いこと。
しっかり睡眠が取れないと回復も期待できません。

不審者?

2006年04月14日 | 日記、独り言
とある大型スーパーで買い物中、
エスカレータの降りたところで、小さな子供が
ベルトが動くのを面白がってさわって楽しんでいるのを見かけた。

ベルトに巻き込まれる事故になりかねない様子なので
その子をすぐ抱えて「危ないからこれで遊んだらだめですよ。」
と優しく注意しました。
「なんでー?」というので
「ここにはさまれて大けがしたひとがいるんだよー」とせつめい。

その子は少しはなれたところで買い物中のお母さんのところに走って
ゆきほっとしたのですが、
その瞬間、

お母さんが私の様子を注意深く観察?している様子?
たぶん不審者ではないかとまず思ったのでしょう。
「そうだよなあ、まず今はそう疑うよなあ」、、、

その後何のリアクションもなくその親子は離れていきました。、、、、、、、、、、、




ジェットコースターでヘルニア

2006年04月13日 | 首、背中の痛み、側湾症
急に首が痛くて動かせなくなったということで来院。
そのほか腕のしびれ、偏頭痛もあり。

いろいろ施術をするも効果は出ず、痛みは取れないが
最後に椎間板のつぶれに対する施術を行うと、痛みが取れた。
ですので、これは椎間板がつぶれているのが痛みの原因と考えられます。

しびれ、偏頭痛もなくなっており本日は終了。

しかし椎間板のつぶれは1回でOKではなく、
今痛みが全く無くとも、椎間板の回復には時間がかかります。
継続して受けていただくことになりました。

この方は1年前にジェットコースターに乗ったら
そのときに首を痛め、頚椎椎間板ヘルニアと診断をされたことがあるという。

今回の痛みがその関連かどうかはわかりませんが、
ジェットコースターで首を痛める可能性は確かにありえるなあと思う。
特に最近は過激なのがあるので。

ちなみに私は絶叫系は苦手です。
たまに乗ることはあっても、
表情には出さないけど
乗る前から、かなりビビリまくっています。





足の指の裏の付け根が痛いのです。

2006年04月12日 | 日記、独り言
肩こりと首のコリで来ている患者さん。
今日は足の親指の裏の付け根が痛いので
ご自分でいろいろと押したりしているが一向に
痛みが取れないというので
ついでに施術。

昨日の古武術から得たヒントから施術を工夫して
試みてみました。
ほんの1,2分やって
痛みを確認してもらったところ
「あれ?ウソ!痛くないです!」と驚いていました。
この言葉、リアクションは本当に嬉しい!
私の至福の瞬間です。

それはさておき、
実はこの手技、今までの手技と同じで、
なにを古武術からヒントを得たかというと
直接古武術とは関係ないようなことです。
いわばその講習のなかであった些細なことからヒントを
得て今までの手技の要領を工夫しただけ。
もしかすると、最初からそうやるよう指導されたことなのかも
知れません。

それだけでも、私にとっては先日の講習は意味あるもの。

しかし講習の本題の古武術自体から得たものもまだあり、
それをどう活用できるかはまだ検討中。
こういう研究自体も楽しい事です。

古武術から

2006年04月11日 | 日記、独り言
昨日は新宿へ古武術の動きを学ぶ教室に参加。

本やTVなどで最近よく取りあげられ、私も関心をもって
本などを見ていましたが
実際に技を見たり、受けたり、自分でやってみたりすることと、
本などでの知識とでは、得られるものは、やはり大きく違い
昨日はとてもよい勉強となりました。

太極拳や古武術など最近また勉強することを増やしています。
かなり私自身の興味が多いジャンルばかりで
趣味的要素も多分にあるのですが、
はじめた目的の一つは施術や不調回復の参考になるものがないか
生かせられないか、それを探し取り入れること。

昨日の講習では、そんな視点からも観察していました。
2,3そんなヒントを見つけましたがどう施術に結びつくかは
まだまだ試行錯誤が必要な状態です。

さて、久しぶりの受身の練習で少し首が痛い。
「ふふっ、これをどうやって解消しようか、」
また、自分の不調を喜ぶ私。