いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

整体と整骨院の違い

2018年01月31日 | 日記、独り言
お電話で「整体と整骨院の違いがわからない。」という
ご質問をいただきました。

ううううううう、、どう説明すると
わかりやすいだろうと迷います。

整骨院は本来捻挫・打撲、肉離れの治療や
骨折・脱臼等の応急処置が保険を使ってできます。
慢性的な腰痛とか肩こりなどを治す資格ではありませんが
資格以外の手技を個人で学んで
健康保険は使えませんが対応するところもあります。

整体はいろいろありますが、
整骨院の資格以外のところの範囲にあたります。
それは整骨院同様に健康保険は使えません。

そのほか、いろいろ質問があったがご理解いただけたようです。

私もこの業界に来る前なら
知らないでいたことだろうと思います。

そして整骨院への私の認識も当初から比べると大きく違う。
かつては、整骨院(接骨院)は手技療法において
尊敬される立場、あこがれくらいにも思っていたのが、
その実情や度重なる不正請求や不祥事もあり
今は整骨院でなくて良かったと思うくらいである。
整骨院は国家資格として整体を下にみる立場だったが
今は整体などを学ばなければやっていけない状況です。

かといって、整体も社会的認識が低いのも事実。
それをどう高めるのかは
効果や人間性ほか
あらためて高める努力と実績を積み重ねていくしかない。


技術とも言い切れないなにか

2018年01月30日 | 日記、独り言
患者さんに
「ここでは整体を教えることはしないのでしょうか?」
と聞かれた。

かつては療法の組織として
一般の方に指導することはありましたが
現在は組織にも属さないので
行っていません。

整体を仕事として指導するには
力不足だと思うからです。
すでにこの業界にいる方を対象に、
オスグットの対応技術を教えることはすると
ホームページには掲載しています。

技術を教えられても
技術以外のことは
私自身教えるための整理がついていないと思い
あくまで、技術の指導です。
自己療法もその技術的なもので
来ている方にアドバイスもします。

すでにこの業界で仕事をしている方には
その技術以外のところは不要かというと
技術以外のほうが重要とも感じます。

技術以外の何があるのか、
人間性、感性、そしてそれらとも違うなにか、、、
その何かがまだ整理できない。
その何かが大きな効果の違いにもつながる。

施術は単に手技を施せばいいのではなく
施術者と相手との協同作業みたいなもので
技を単なる作業として行って起きる効果と
技を介して相手と協力して起きる効果があり
後者は技術だけのことではありません。

その部分をうまく指導できないのです。

寒いです

2018年01月28日 | 日記、独り言
寒さ厳しい中、今日、千葉銀座商店街は
フリーマーケットをやっています。
お店もまばら、
 人もまばらです。

先日髪が伸びて、帽子をかぶると
静電気で髪が立つ状態だったので、
寒さを覚悟しつつ坊主頭に刈り込みました。
さすがに寒いけど、すっきりしました。

なんとなく

2018年01月27日 | 日記、独り言
施術をしていて時折なんとなく
「ここがおかしいか」
「こうするといい感じか」と
特に根拠のない感覚のようなものが
なぜか的確なものだったということがある。

ふいに「耳になにか問題があるのでは?」と
相手に聞くと
「えっ、今耳鼻科に行って来たとこです。」とか
「食事をきちんと摂られていないのではありませんか?」と聞くと
「おっしゃるとおりです。」とか、、、
しかし、話が聞こえていないとか
やつれた感じがするとか感じて聞いたわけでもないし
勝手に私の口がその質問を思わずしたみたいな感じです。


しかし、筋肉や骨、血液とか解剖学、生理学的な
説明ができるようなことが
そこにあるわけではない。

何か相手のしぐさなどから、推測できることとか、
過去の経験や知識から状況に適合するこを
無意識にそのときの状態と結び付けたのか、、、、

施術において私は、
なぜそうなるのか、なんで痛み等の問題がそこに起きるのか
できるだけ科学的理論に結びつけて
再現性の向上や、
手技の効果の根拠をみいだしたいと思い、
解剖学他いろんな分野を時間をみつけて勉強している。

しかし、その根拠のない感覚のようなものは
明確に分析できないものとしか言いようがない。


激安りらくゼーション

2018年01月25日 | 日記、独り言
以前から当院に来院されていた方が
最近はやりの激安リラクゼーションサロンへ行って
その直後から身体が痛くなって
病院に入院となったと電話をもらった。

当院に来ているときも、身体の回復力、抵抗力が
あまりない状態を感じていたが
そもそも当院の手法は心身に負担の少ないやり方であったので
問題はないが
強い手法を受けたり自分で強くもんだりしないよう
アドバイスもしていた。

本人はそのリラクゼーションサロンで施術を受けているときも
力加減を言うつもりだったが
言いそびれてしまったと
電話で悔やんでいた。

私はそんな激安リラクゼーションの
研修を見学したことがあります。
そこで未経験者でも2,3週間研修して
お店に配属されるのだろう。
見ていていかにも未経験者なのだろうと思われる方が
真剣に施術をしていた。
しかし、
形はなんとなくやれていても形だけである。
指導している方はそれなりに手馴れた感じはするが
研修生よりはうまいだろうがそんなに違いはない。
けっこう荒っぽいと感じた。

えらそうなことを言っている私も
15年この仕事をしていながら
未熟さをいつも感じる。
ただ、
せめて受け手の身体を壊してはならないということは
最低限の遵守すべきことと心がけている。
具体的には説明しきれないが
相手の状態は施術しながら常に気を使う。

このりらくゼーションの研修でもそれは指導するだろうが
短期間の研修ではそういった基本的心構えや、知識、
そして実際に危険のないやり方をしっかり指導できるのだろうか。

その見学時では「危ないな。」という印象を感じたが
その予感は間違いではなかったと思う。









大雪

2018年01月24日 | 日記、独り言
先日の首都圏の雪は帰宅交通、電車に大きな混乱がありました。
企業は帰宅困難を心配して早めの退社をさせたのに
電車、交通機関はそれに対応できないどころか
電車は本数を減らすなど逆行した運行であり、
電車での利用ができずバス、タクシーに多くの人が集中しすぎたなど
まさに悪循環な結果をおこしてしまった。

身体でいえば運動しながら呼吸をとめているみたいな感じか。
すべてがスムースに機能しないと
身体はうまく使えない。

写真は家の前の翌朝


医療の進歩と整体の存在

2018年01月21日 | 日記、独り言
整体やこれら療術では
病院の治療や薬を否定していると考えるかというと
けっしてそうではありません。
薬や病院での治療を完全に否定するような施術院があれば、
その施術院は危険なところだと私は思います。

実際に病院では多くの方が不調を改善解消しています。
科学、医療の進歩は10年前と比べるだけでも大きく進歩しているし
100年前なら想像もできないくらい違います。

しかし、それでも未だ人体の謎は大きく、
病院で治療しても治らないものは多々あります。
整体などでそうした不調が良くなる場合、
それは病院とは違った見方や対応をすることが
その不調に有効なことがあるからです。

病院でよくなるものは病院で治療すればよく、
治らない場合の方法の一つとして
整体などの方法もあるというだけです。

なにが、病院での治療に不足なのか、
どういう見方が必要かも
科学の進歩により解明され、
その対処が確立されば、
娯楽としては残っても
治療を目的とする整体などは
必要なくなるのかもしれません。

私はそれで良いと思います。
しかし、まだまだ、
病院の治療が完璧とはいえません。






腸は免疫にも関わる

2018年01月20日 | 健康
NHKの「人体」という番組を以前紹介しました。
前回では、
腸が身体の免疫細胞を鍛えるという話のほか
腸ではたくさんの細菌が免疫にも関わって身体を守っているとのこと。

解剖学を勉強していたときは
腸は食べ物を消化吸収するくらいの機能という認識でしたが
まさに意外な働きをもっていることが
最新の研究で明らかになっているそうです。

とくに、日本で多くなったアレルギーも
腸での免疫が関わっているとのこと。

アレルギーは免疫の暴走ともいえる状態。
その暴走を抑える免疫が腸で鍛えられ、
そのためには腸内の細菌が関わっている。
ある種の菌が不足しているとその免疫は作られない。
食物繊維をしっかり摂ることがその菌(クロストリジウム菌など)を
腸に存在させることとなるそうです。

その菌が腸にない場合、
免疫の暴走を抑える免疫ができず、
アレルギー症状を悪化させてゆく。

今までもビフィブス菌を腸に届けて腸の善玉菌を増やし
腸内環境を良くしようというものなどはあったが
免疫細胞の調整機能を腸で行うということは
今までの常識が変わっていきます。


科学の発達は今までの常識を変えてゆきます。
以前のこの「人体」の番組では
各臓器や器官間で相互に情報をやり取りして体の調整をしていると紹介している。
これも脳や中枢が身体を調整するという考えをくつがえすものと言えます。

しかし、こうした発見があっても、
すべて身体のことが解明されたわけでもありません。
まだまだわからないことだらけともいえますが
それでも、100年前と比較すれば
確実に進歩している。

なお、単に食物繊維を摂ればアレルギーがなくなるわけでもない。
サプリメントで食物繊維を摂っても
菌がなくては無意味です。

アレルギーの増加は食生活の変化なども影響しているし、
菌など自身の身体とは別の生物とのかかわりも
身体の調整に必要となっている。
自然環境の変化も身体に影響していると言えます。

春の気配

2018年01月19日 | 日記、独り言
明日はこよみでは「大寒」。
一年で最も寒い時期ですが実際の寒さは
このころから、2月はじめまでが気温の低下が
厳しくなります。
けれどもこの冬の峠を過ぎればすぐに春。

家の裏にある梅の木は
すでにいくつか花がついていました。

ネット広告が増えたと感じる

2018年01月18日 | 日記、独り言
私が生まれてから早57年。
生まれたのは昭和36年です。
戦争が終わって16年。この頃の日本は高度経済成長期です。
自動車、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電話が普及し掃除機が普及し、
いろんなものがどんどん便利になっていきました。

その後、パソコン、インターネットの普及が情報社会を大きく変化させ、
今はスマートホンがその役を担ってきています。
辞書、百科事典などはスマホやパソコンで代用され、
その内容もより詳しく調べられます。

広告の手段も書籍や雑誌や新聞チラシ、看板などから
ネットが大きな手段となっている。

ネットで物事を調べるときに使うgoogle(グーグル)など
検索エンジンは、まず広告や宣伝のサイトがまず先に
表示されるようになってきました。
ひどいときは検索1ページ目は半分以上が
広告サイトというときも。

ネットで調べ物や勉強する場合も、
そんな広告サイトばかりがまず出てくるのですが
最近はそんな広告サイトが
とても多くなったと感じます。