いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

オスグット相談

2008年04月25日 | オスグット、成長痛、セーバー病
オスグットでの来院は千葉県のみならず、県外からも多い。
時には東北や小笠原諸島、北海道からこられた方もいます。
電話やメールでの相談ですとまさに全国から相談があります。

フランスや、ハワイ、オランダなどからも、
在住の日本の方から相談を受けたこともあります。
実際にハワイの方は帰国の際に来院されました。

先日、フランスでオスグットを発症して現地の病院に行ったら
脚をギブスで固められてしまったという話や、
日本でも近くの接骨院にいったらオスグットの患部をグイグイと
押し込める治療をしていると言った話などを聞きました。

「患部をグイグイ押し込む?痛くないのですか?」と聞くと
「娘は痛くて泣きながらその治療を受けています。」とお母さんが言う。
、、、、、、
その様子を見かねての相談でした。
かわいそうに。
患部を押せばその痛みは相当なもののはずです。
あまりに遠方なので近くの自然形体施術院を紹介しました。

また、オスグットと病院で診断されたというので、
来院されたけど、痛む場所が全然違う子がいました。
病院では何処が痛いのか言葉で聞いただけで、
触診もしていない様子です。
オスグットと診断されたけど実際に痛いのは膝の脇でした。

オスグットのことを知らない病院や先生や、
いい加減なところがあるのだと思わされます。









リラクゼーションサロン体験

2008年04月24日 | 日記、独り言
周辺のリラクゼーションサロンがいつの間にか閉店していた。
と、思ったらまた新しいサロンができた。
「他にはない新手法」という触れ込みに興味をもった。
やや背中と肩に疲れを感じたので
たまには別の手技を受けてみようと思い、
キャンペーンで料金も手ごろなので空いた時間に体験しにいった。

内装も落ち着いた雰囲気で良い感じだった。
私の他にお客の姿はなく、集客には苦労しているだろうと
思わされる。
その日は時間がなくて30分でお願いした。

スタッフは3人見かけたが、私の担当は女性だった。
私はソフトな施術に慣れていると思ったのでちょうど良いと思った。
(以前は強くやってもらうタイプだったのに)
「背中と肩が疲れてますので」といってうつ伏せになり身を任せる。

女性なら感覚はソフトかなと思ったが、
意外と痛く、「もっと軽くお願いします」とリクエストした。
それでも押された後の極めというのか押したあとにグイイーと
指とひねるような刺激が鋭く感じる。
背中に体重をかけるときに、骨を刺激されていて
これも鋭い痛みが時々ある。
大した痛みではないと思いながらも、身体はその度わずかにに逃げる。

何が新手法なのかな?一般的なリラクゼーションサロンのものと
違いは感じられなかった。
そして残念ながら心地よいとは思えなかった。
以前の私ならこんな刺激を心地良いと思えたのだろうか?
今は強い刺激では緊張や組織の破壊を生じると思い
しばらく一般的な整体やマッサージをまず受けることはなかったので
当然刺激には敏感だとは思っていたが予想外です。

施術後、すぐに背中と首に痛みを感じた。
翌朝も張った感じと痛みがあり、うっとうしい感じ。
施術者が乱暴だったわけでもなく、比較的丁寧だったと思う。
それだけ私の身体は反応しやすいのだと思う。
でも、押したり、もんだり、叩いたりすることが
身体に悪い影響を引き起こすということを
身をもって体験できた。


定休日

2008年04月21日 | 日記、独り言
当分の間、毎週の月曜日を定休日とすることとしました。

祖母の法事が49日までは毎月曜日にあり、
午前は墓参りがあるので、
ついでに私の休息日と思います。

定休を設定するのは開院以来、初の試みです。
たぶんここ5年ほどの間、年末年始を除き、
まともな休みは毎年ほんの数日しかとらないで
やっていました。

当初は暇だったのでよかったけど、
今は朝から休みなく施術することも多く、
身体を休める必要性を感じてきました。

月曜日という設定は暫定的ですが、
まずは、休みを取ることから。

膝の半月板を持ってきました

2008年04月17日 | 半月板損傷、変形性膝関節症
昨年に半月板の手術をし、現在は運動を軽めにやっているという
20代の男性。
状態をもっとよくしたいと言う事で来院。

2回目の来院時に「半月板を持ってきました」と言うので
何のことかと思ったら、
手術で除去した半月板でした。

小さなビンに薬品に漬けられた白い半月板。
蓋を開けてスプーンで突っつくと
ぷにょぷにょしていて、
白い消しゴムみたいな感触でした。

薬品に漬けられて、
身体にある状態とは同じではないだろうけど、
半月板は写真でしか見ていないので、
良いものを見せていただけたと感謝。

側湾症の悩み

2008年04月15日 | 首、背中の痛み、側湾症
先日肩こりで来院された20代の女性は、
以前から背骨のゆがみも気になっていたという。
子供の頃に側湾症と診断されていたそうで
その後、悪化はしていないようだけど、
「背骨の曲がりがありますね」と整体などでも言われているそうです。

確かに背骨を検査するとねじれはある。
しかしそんなねじれは、ここに来る方の背中をいつも検査するけど
真っ直ぐな方はほとんどなく、それは日常茶飯事のことです。

そして、たいていのねじれは、その場で整えています。
中にはなかなか整わないことがあっても、
何度かの施術で次第に整っていきます。
今回の方はすぐに真っ直ぐになり、また、肩こりも取れました。

以前にも学校の検査などで側湾症といわれて悩んでいた方が何人かいて、
いずれも「様子を見ましょう」で済まされ、
何もしないまま年月がたち、悪化はしなかったようだけど、
悪化せずともその不安はいつまでも残っている、悩んでいたという。
それも1回ないし数回で解消しています。

現代医学での側湾症の対応はひどい場合は装具を
長期間着用することになる。
場合によっては手術もある。
状態が軽いときに処置すればそれだけ早く良くなるのに、
なんで悪化するまで待たなければならないのか?

状態がひどければここでの回復も時間がかかることになるが、
軽度なら数回で良くなる。

だから、悪化するのを待つのではなく、
その前に来て正しい状態に早くしてあげるのが
一番良いことだと思う。

側湾症、成長痛、オスグット症、半月板損傷、椎間板ヘルニア
スポーツ障害、慢性腰痛、慢性肩こりは
千葉市の健康回復センター「いっぽ自然整体院」

後悔

2008年04月05日 | 日記、独り言
先日実家の祖母が息を引き取りました。
享年98歳。
昨年から脚が利かなくなり、入院しておりましたが
4月1日午後、病院から連絡があり、
母が駆けつけたときにはすでに亡くなっていたそうです。

入院中も痛がる様子もなく、
意識はあるものの、ほとんど反応はなかったけど、
時折こちらからの言葉に受け答えすることもあった。

長期の入院中、片足の壊疽で片方の足首から切断があったり、
脈拍の異常などあったものの、
このところずっと安定していて、
年齢が98歳なら、いつ何があっても不思議ではないのに、
まさか今死ぬとは、思わなかった。

死はあの世への旅立ちともいいます。
だから、ところによっては盛大に、にぎやかに
送り出す葬儀のところもあるようだけど、
もう、会うことが出来ないのが寂しく、悲しい。
今更ながらに、もっと見舞いに行けばよかったと
後悔している。


人は必ず死ぬ。
私自身も、身近な人もそれがいつおとずれるのかわからない。
今という時間はすぐに過去になる。
過去を悔やむことのないように、
また、死を前にして悔やむことのないように、
今をしっかりと生きていこうと思う。