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いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

成長痛(オスグット、セーバー病)

2010年08月19日 | オスグット、成長痛、セーバー病
夏休みも残りわずか。
学校が休みということで、
いわゆる成長痛での来院が多くあったが、
大半が良くなって終了した。

膝下の痛みのオスグット病や
かかとの痛みのセーバー病(踵骨骨端炎)は
ともに成長痛と診断されることが多く、
病院や接骨院ではなかなか良くならない。

しかし、当院でもその解消はおよそ5回から10回となる子が多くなった。
しゃがめない、膝が曲がらないなどの症状は
1,2回で可能にはなるが、運動しても痛くないという状態を
目指すには少なくとも5回以上を覚悟していただくのが良いようです。
セーバー病も同じです。

10回以上となるケースは5%程度ですが
それでも練習が可能な状態までは回復しています。

さて、この夏に来院した子たちの全ての子が
体の柔軟性がかけている。
少年少女のスポーツは野球、サッカー、バスケットが最近特に盛んですが
話を聞くと練習ではストレッチなどにはあまり時間をかけていない。
子供は体が柔らかいという印象があるかもしれないが
チームの子の実際の柔軟性はどうなのか、?
是非コーチ、監督は確認してもらいたいものです。
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オスグット完治

2010年08月09日 | オスグット、成長痛、セーバー病
バスケットをしている小学生の女の子。
7月はじめから膝下が痛み整形外科、接骨院に行くが
良くならず友達の紹介で当院を知り来院。

施術を重ねる毎に少しずつよくなってゆき
7回目(都合約3週間)に来院したときは
完全に痛みもなくなり、練習をしても痛みが出なくなり
終了となりました。

その他、子のこの仲間も当院に来ていますが、
みな快方に向かっています。

当院ではオスグットで来る少年少女がとても多いのですが
その症状はまさに千差万別だと思わされます。
基本的な原因、症状は同じでも、
個々の違いが必ずあって、
そのために
施術も基本的には同じでありながら、
いつも感覚的には全く同じことをしている感じが
全くありません。
というか全く同じにはならない、できない。

そこにさらに個別の体の状態や体の使い方の違いがあります。

オスグットという同じ病名でも
新たな患者が来るたびに
新たな試練への挑戦を強いられているような気がします。




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オスグット病、今までの治療は何だったの、、

2010年05月16日 | オスグット、成長痛、セーバー病
昨年から膝下の痛みオスグット病で接骨院に
毎日のように通っていた小学生の男子。
歩行も痛むと言う状態で、
接骨院ではお手上げとなり整形外科を勧められていた。
左右ともに痛みがあり、特に右は重篤である。

今日は3回目の来院だった。
これまでの施術で大分よくなっているので
来院前にすこしサッカーの練習をしてきたが
痛みが無かったという。

「たった2回、来ただけでこんなによくなるなら、
これまで接骨院でさんざん治療をしていたのは
いったいなんだったのかと思います。」
お母さんから思わずそんな言葉をいただいた。

しかし、この結果は施術を受けたからだけではない。
指導したセルフケアを自分でしっかりとやっていたのが、
いい結果に結びついているのです。

かなりの重篤な症状でしたが、
思った以上に回復は早そうです。

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オスグット 無意味な治療をしている

2010年05月11日 | オスグット、成長痛、セーバー病
小学6年生男子。サッカープレーヤー。
昨年10月から両膝下の痛みがあり、
近所の接骨院に行き「オスグット」と診断され
毎日のように通院していた。
都合半年間、毎日のように接骨院に通って
電気や足湯や冷却をしていたと言う。

結局最近になってさらに痛みが悪化。
接骨院では整形外科に行って診てもらったほうがいいと
言われた。
接骨院では手に負えないと判断したのだろうが
それにしても治療院の判断が遅すぎ。
手に負えないというよりその治療院の力量では
無理だと思う。

治療は一般的な電気治療はよくあることだろうけど
この効果は無いといっていい。
さらに足湯って何?冷却パットって何?
そんなの自宅でやれる事です。
しかも健康保険を使ってこれらの治療を半年も
やっている。

それだけのこと、効果の無い治療で、
毎日通わせるのは時間も、お金も、
はっきり言って無駄です。

しかもそんな治療に健康保険も使われているのですから、
健康保険料の無駄でもあります。

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オスグット 意外に大人でも多い

2010年03月20日 | オスグット、成長痛、セーバー病
小学生高学年ころから成長期に多いオスグット病。
しかし、その症状は大人でもあります。
これまでにも、大人になって成長が止まっているのに痛いとか、
大人になってから発症したという方も来院しています。
かく言う私自身も、そうでした。

ですから「成長痛」という診断はおかしいと思っていたのですが
ちょっと違った見方、考え方もあるかなと思うようになりました。

「まだ成長しきれていない」
「まだ成長しなければならない」
だからまだ成長する痛みが必要、、。


痛みが何を自分自身に教えようと、伝えようとしているのか
それを素直に理解できるまでは
この痛みは続いてゆく。

この「成長」はいわゆる身長や体の発達ということだけではなく
別の成長もです。
わかりやすく言えば、「心」や「行動」の成長

「体の回復」と「心の成長」、そして「行動の成長」が揃って
ようやく痛みの役割が終わる。そんな気がする

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オスグット 治る気をだしてもらう

2010年03月16日 | オスグット、成長痛、セーバー病
小学5年生の女の子。
地域のバスケットチームに所属。
2月はじめころから右膝下が痛むということで来院。

施術を2回行うが何となく改善の気配を感じない。
というか施術しても反応がにぶい。
症状もそうなのですが、それは表情や動作にもその気を感じない。

「気」自体は形はないが、それは形をもつものに反映すると
考えています。つまり、今回の場合、
治ろうと言う意欲、気が足りないのではと感じたわけです。

その意識を高めるためのいわゆるカウンセリングの工夫と
通常の手法で次第に改善してゆき、
都合10回目では何をしても痛みが無くなり終了となりました。



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成長痛と病院で診断されるが

2010年01月23日 | オスグット、成長痛、セーバー病
膝の痛みや、膝下の痛み(オスグット病)、
かかとの痛み(セーバー病)などで
小学生から中学生が病院に行くと
「成長痛」という診断をされることが多い。

病院や接骨院に通うが、良くならないので
ネットで「成長痛」やオスグット、セーバー病などを
調べていて当院を知ったという場合が多い。

ホームページやブログにも記載しているように
これらの症状の根本的な問題は、筋肉の疲労と緊張です。

筋肉を緊張させる訓練、つまりスポーツなどでの練習により
筋肉を収縮させる訓練をしているので、
筋肉は収縮しやすくなるものの
逆にゆるむことが困難になって、伸ばされにくくなっています。

そこに成長期における骨の伸びが加わればさらに筋肉のテンションが
強まり、その結果、筋肉の端にあたる患部の靭帯を痛めます。

また、練習による疲労は筋肉の可動性能を低下させます。
疲労した筋肉は収縮も伸張もしづらい状態となっていれば
さらに靭帯を痛める可能性を高めます。

上記のような状態の体は筋肉の張り、疲労の蓄積により
血行が悪い状態であり、疲労物質の流れ、リンパの流れも悪い。
細胞の新陳代謝も低下します。

こうした状況の悪循環から硬い筋肉、回復力の低下を進行させて
靭帯に問題を起こすわけです。

つまり「成長」という要因は原因の一部です。
それ以外の要因のほうが問題だと言えます。
成長が原因ならば子供はみんな成長痛になるわけですが
そんなわけではありません。

大人になっても治らないという人も来るし、
ココに来る「成長痛」の方の90%以上が
スポーツをしていて、
体が硬いという共通点がある。

成長のせいにすると、他の要因に気が回らず、
単に「成長が止まれば良くなる」とあきらめるしかなくなる。
今だに「成長痛」という診断をされたという子が多い。

もしも「成長痛」と診断されても、あきらめる必要はありません。
「成長痛」という診断自体間違っていると思ってよいでしょう。

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オスグット 早めに来たかいあって

2010年01月16日 | オスグット、成長痛、セーバー病
12月末から膝が痛み病院にいくと
オスグットと診断されたという中学生男子。
クラブチームで野球をしている。

長引くと困るのでネットで当院を探し来院。
しかし、普通のオスグットとは違い、
痛む場所や症状が違う。

走ると痛むのは普通のオスグットと同じだが
痛むのが膝上、脚を伸ばすと痛む。
押痛も膝の上で脛骨粗面という膝下ではない。

診断は私の仕事ではない。その不調を無くすのが私の仕事。
初回では痛みは残るが、2回目では痛みはなくなっていた。

原因はオスグットと同じ。
だから早めに来てもらったことは大正解です。




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オスグット 早めの治療を

2010年01月11日 | オスグット、成長痛、セーバー病
冬休み中は、オスグットを治そうと小中学生の来院が多くなります。

1,2週間でも体を休める機会と併用して施術を受ければ
効果も高く、休み中に来院したほとんどの子は
良くなりました。

しかし、重症な子はまだ痛みをかかえる子もいます。
オスグットは早めに施術を受ければそれだけ早く良くなります。
ですから、我慢せず軽症のうちに、
来てくれるとよいのです。

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オスグット 正座やしゃがんで痛い

2009年12月28日 | オスグット、成長痛、セーバー病
中学1年男子。サッカー部

11月末から左膝下が痛み、
病院でオスグットと診断を受ける。
正座、しゃがむ、患部を押すと痛む。
走ると痛む。

施術と自己療法で5回目の施術時にはもう押しても
しゃがんでも、正座もOK。
走っても問題なく終了となった。

その子の部活顧問の先生はオスグットの経験があって
まさかオスグットが良くなるとは思わなかったらしい。
「先日試合に出たいと言ったら、
そんなに早く良くなったのかと驚いてました。」
と笑顔で教えてくれました。


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