マイ・レストレス・ハーツ/My Restless Heart

トウキョウの東をさまよい続ける【左一白】の備忘録

誕生日の思い出

2009年10月30日 23時44分05秒 | 日々の暮らし

あれは小学6年の頃のこと。

その日は自分の誕生日でした。

授業を終えた帰り際、クラスメイトの子が突然、


「今日さ、左の誕生日なんだよね。これ、あげるよ」


と、(記憶違いでなければ)陶器で出来たディズニーのマグカップをプレゼントされました。

自分は、お誕生日会みたいなもの開くようなキャラではなかったし、クラスメイトにも自分の誕生日のことなんて話したこともなかったので、何故その子が自分の誕生日を知っていたのか今もなお疑問です。(クラス名簿には生年月日が記載されていたし、それとは別に何気なく話していたから知っていたのもかもしれませんが…)


とにかく、不意打ち気味に物を貰うということはビックリします。今風に言えば「サプライズ」というのかもしれませんが、いずれにしても予期せぬことが起こると人は硬直しますw その子も自分が受け取ったら逃げるように帰ってしまったし、自分もあまりに突然なことに固まってしまい「ありがとう」の一言も言えずじまい。

それでも家に帰ったら飛び上がるほど嬉しさがこみ上げてきたのですがねww

やっぱり誕生日プレゼントって嬉しいものですもんね!

ここまでなら楽しい思い出なわけですが、実はその数日後に悲劇(?)が起こりました。


もらったマグカップ、使おうとして戸棚から出した時、ふいに手を滑らせてしまい落として割ってしまったのです(>_<)


まだ一度も使ってなかったのに。。。


ウソみたいな話ですが、現実とはこうも無情に起こるものです。


その子とは、その後いろいろあったような・なかったような間柄になったのですが、極力プレゼントに関する話はしないように心掛けた記憶があります。昔からドジでマヌケ全開な人間だったわけですが、それでも程度っていうもんがあるだろうー? って思ってしまうぐらいの痛恨の出来事になってしまったのですがね。

そんな遠い遠い昔の10月30日の思い出でした……。



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