馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

秋華賞の傾向

2012年10月13日 19時22分26秒 | 重賞短評、傾向
三冠なるかなんですが。

秋華賞
結論からいうと、言うほど盤石ではないんじゃないかと。
今回は小回りで、前半が35秒台のレースになるはずで、そうなるとジェンティルドンナが前に付けられるかは分からない。
ヴィルシーナは最内枠で、行かざるおえないし、それなしに逆転は難しいから、行くのでしょう。
逃げるという向きもあって、明確な逃げ馬がいなくて読みにくい。
ジェンティルドンナに土をつけたい、引いては自分の馬が勝って欲しいと思うなら、多少はペースを上げて行かないと、小回りの恩恵がなくなりますしね。
という感じでまずは傾向。
①オークス掲示板の馬。(春の最高レベルに地力が試されるレース、上位の馬は注意)
②ローズS3着以内。(春活躍していなかった馬が入れば、上昇度で本番でさらに、ってことも)
③1800mの古馬混合重賞に前走出ていた。(相手が強いのだから多少負けていても、アメリカンオークスも一応)
④1000万勝ちから。(これは絞りが必要も、穴候補なので紐に一考)
⑤残った馬で、小回りの適性は大事、過去で強いレースや、適性ありそうな馬はチェックすること。


阪神コースの改修は牝馬の三冠には重要な変化で、それ以前と区別が必要、ということでデータが少ないので傾向も信頼感一息。
ということで⑤を昨年から追加しました。
傾向を裏切るならこのあたりかなと。
ではチェック。
①ジェンティルドンナ、ヴィルシーナ、アイスフォーリス、アイムユアーズ
②ジェンティルドンナ、ヴィルシーナ、ラスヴェンチュラス
③アイムユアーズ、ハナズゴール、ミッドサマーフェア
④ハワイアンウインド、チェリーメドゥーサ、アロマティコ(おまけ、1600万を使ってくる馬は少ないので)
⑤は難しいですが、理由付きでピックアップすると
アロマティコ@小回りのまくりは凄い、甘さはあるものの1600万でも接戦ならかなりの小回り巧者。
ハワイアンウインズ@小回りでレコードを出す、地力も高く注意。
キャトルフィーユ@忘れな草賞を押切り、決め手はないが、早め抜け出して併せる相手がいれば。
ヴィルシーナ@エリカ賞で2000m小回りは経験、その後ないが、前が開いた状態なら前走以上に伸びるはず。
アイムユアーズ@短距離小回りをこなしていた馬、前走も4コーナー先団の外につける機動力あり。

という感じ、ジェンティルドンナはデビュー戦のみ小回り、そこでは負けてましたが、馬場もあったので未知数。
展開は上に書いたように前半35秒台、そう速くないと踏んだ馬がたちが前に行くはず。
京都は先週よりは逃げ有利ではないですが、前に行って一発狙う馬もいるはず。
勝負は3コーナーから4コーナー、そこで上げっていけるか、ちなみに注意は内の馬から抜け出す馬でしょうね、ロスが少ないですから。
という感じで予想。
◎アイムユアーズ@前走は差し有利の展開で、早め抜け出しを凌ぎ切る、オークスは距離が長いと考えると、この距離で小回りなら機動力は恐いはず、桜花賞でも一端先頭に立った脚があるなら、凌ぎ切る可能性はある。
○ジェンテイルドンナ@レースは揉まれるより、外にいたいはず、ペース的に前に付けるのは厳しいと思うし、行ったら行ったでどうか、ただしそれをすべて跳ね除けるだけの力はありそう、騎手の騎乗が大事、ブエナビスタみたいな降着が、、、。
▲ヴィルシーナ@直線向いて、万が一前に馬がいたら万事休す、そうでなければ3着は堅いとは思うものの、決め手に欠く印象、抜け出して後続を突き放す脚がない以上、競り勝つくらいしか可能性はないが、あくまで前残りで恵まれて、少し下げました。
△ハワイアンウインズ@どんなレースもできる器用さ、無いのは経験、比較も難しいが、加速の速さや決め手は前目につけていたら脅威、連勝の勢いも恐く、穴ならこの馬か。
×アロマティコ@コーナーでの加速は絶品、直線は詰め寄られるが、これを内枠で上がられると恐いものがある、はまると恐い1頭。
×ハナズゴール@一頓挫は痛かった、前走も上々のレースだったが、あくまで決め手は生きたという感じ、広いコースなら決め手でジェンティルドンナに勝つ可能性もあったが、このコースでは。
×キャトルフィーユ@逃げた場合は注意、ばてない上に、競りかけてくる馬がいればばだ伸びるはず、後方を尻目に前の馬で叩き合いなんてことも可能性としては。

◎と○は同格くらいに思ってます、もちろん小回りだからですが。
ジェンティルドンナは能力的には抜けていると思ってますが、ディープインパクト産駒ですから、条件がそろってです。
過去のレースでは前が開いた状態から追い出して、別格の脚を使いましたが、小回りで周りに馬がいない状況で追い出すのはなかなか難しいし、加速に多少時間がかかるのもあるので、そのあたりの不利は考えておくべきかなと。
意外と上位はディープインパクト産駒でない馬が来る可能性もあるのかなあとも少し思ってます。
それは楽観的過ぎるとは思いますが。
一応は、アイムユアーズからの馬単とか面白いかなとか思って買います。
三冠なるか、楽しみなレースになりそうです。

府中牝馬Sの傾向

2012年10月12日 21時53分05秒 | 重賞短評、傾向
天気は良いらしく、なにより。

府中牝馬S
エ女杯へ向けての前哨戦、ジェンティルドンナ三冠の裏で、古馬も戦ってます。
荒れる時もあるのですが、本来は堅いレース。
それでも夏の上昇馬と、休んでいたGI級の戦いでもあるのですが、馬場状態次第では、前が残ったり、差しで決まったり。
比較的有利なのは4歳でしょうか。
では傾向。
①直線の長い牝馬GI3着以内orローズS連対。(まずは地力)
②東京はGI以外では初めて走る。(こういうのが結構来てるので、適性が分からないなら注意)
③東京オープン5着以内あり。
④新潟重賞連対あり。
⑤左回り重賞勝ちあり。
⑥5歳以上は、この夏重賞連対or東京GI連対、だった。(外れている馬も1頭いるので緩く)


チェックすると結構な数に。
でも5歳は⑥から不利と考えて良さそう。
また、このところは1着は②だった、つまりは関西の上昇馬で、GIでなければ、あるいは初東上で勝利ということですが、果たして。
展開はスマートシルエットが逃げるか、エーシンリターンズも本来は逃げたい、速くはなく前に有利も、有力のホエールキャプチャとドナウブルーも先行して圏内、果たして。
では予想。
◎ホエールキャプチャ@3着以下になったレースには全て理由があり、高いレベルで安定、56kgが心配もこのメンツでは負けられない。
○ドナウブルー@勢いは一番、左周りで牝馬相手なら、それでも1800でどうかや、少し不安なところはあり、揉まれると伸びが鈍るところもあるので展開は鍵。
▲ゴールデングローブ@3連勝中、長く良い脚を使い、前走の相手もかなりのレベル、倒したラスヴェンチュラスはローズS3着で、その比較ならここでも。
△マルセリーナ@牝馬相手なら安定、問題は距離も克服可能、あとは休み明けの出来か。
他には、うまく立ち回った時のエーシンリターンズ、マーメイドS2着のクリスマスキャロル、地力なら上位のオールザットジャズあたりまで。

休み明けは当たり外れあるレースですが、ホエールキャプチャは格が違う印象、ヴィクトリアマイルもよくそれ以前のレースを見たら、勝って不思議ない内容。
なので抜けているかなあと。
他は展開や出来によるかなと。
当日の時計や馬場も見ないとですかね。
では。

3日間開催の自分の馬の活躍

2012年10月09日 18時41分54秒 | 重賞短評、傾向
なんか自慢臭がプンプンですが、少し自虐も^^;。

今週は自分の馬が、南部杯、凱旋門賞も含めてGⅡ3つ、GⅠ2つに出てきました。
順を追って軽く短評。

デイリー杯2歳S
スクワドロン@直線、あんなに他の馬に置いてかれる自分の馬を見るのは久々、最下位でした、やはり短距離馬なのかなあ。今後は地道に自己条件から力を付けて欲しい。

毎日王冠
カレンブラックヒル@スピード十分に前を捕まえ、後続を抑えきる、展開もある意味向いて、次は天皇賞だろうけど、ここも距離が問題、相手も強くなる。
トーセンレーヴ@個人的にはGⅢレベルかと思っていたものの、調教が切れ切れだから成長したと期待、でも前走の先行が祟ったのか、伸びきれず、賞金足りないんだろうなあ。
リアルインパクト@先行して粘りに粘る、頑張って悪くないところまでくるものの、甘さは仕方ないか、ただこのレースを続けるとまた大仕事するかもですね。

凱旋門賞
オルフェーヴル@大外から一気に躍り出た時は圧勝かと思ったら、走るのやめたかばてたかで1頭に差され、内に切れ込んだ時に嫌な予感がしましたが、負けて楽しみができました、来年は勝てる。

京都大賞典
フォゲッタブル@復活の掲示板、追い込み向きの流れが向いたものの、調教が悪すぎたので叩いて良くなったら楽しみ、重賞勝とうものなら泣きそうです;;。

南部杯
アドマイヤロイヤル@ナムラタイタンがカラ馬で少し邪魔され位置取りを悪くして、直線は前にやや壁があって、抜け出しを許してしまう。スムーズならどれだけやれたか悔しい感じ、賞金稼げなかったのが痛い。

結果的に、GⅡ勝ち、海外GI2着、交流GI3着、という成績、正直歯がゆい結果、それでも勝っただけ御の字ではあるのですが。
他には、脅威のごぼう抜きサトノギャラント、順当勝ちのパストフォリア、地味に障害走ってますジャポニズム、が勝って次も期待できそうな内容は良かった。
一方で甘く負けた馬も、プランタンビジューの2着は持ったまま後ろを待って差された池添の騎乗に脱帽(誤用)、復活のシャドウパーティーは競り負け2着、ダンスフェイムは母のダンスオールナイトを持っていたからもてたのですが出遅れて2着、まともにレースしてくれ;;。
という感じで、今週はもっと勝てると思い込んでいて、月曜の夜は軽い落ち込みが襲ってきたものです。
それでも沢山馬が出てくれて、楽しませてくれるのは感謝、出てこない時期はつまらんですからねえ。
週末は最近になく馬が沢山出てきてくれたので、書いてみました。
これからも頑張って欲しいです。
では。

2012年4回東京1週の感想

2012年10月09日 17時48分57秒 | 重賞短評、傾向
今週はちょっと舞い上がってました;;。

デイリー杯2歳S
感想としては、あまりにSペース過ぎたということでしょうね。
1200m1.12.1のペースで、ほとんどの馬が上がり33秒台~34秒前半、判断良く早め先頭で直線後続を突き放したテイエムイナズマが粘り切って勝利。
2,3着は4コーナーで前に位置していた、1200mからの馬クラウンレガーロとマイネルエテルネル。
決め手的には追い込んだコレクターアイテム、出色の末脚でした。
メイケイペガスターは包まれることを避けて外を回ったものの、かかり通し、テイエムのまくりも手伝って、直線向いた時には脚色無く。
抑え込めなかったのがすべて、初戦は行くとこ詰まって、最後の切れにつながったのですが、気性的なものは考えてなかったです。
結果的に前にいないとどうしようもなかった感じで、とにかく勝ち馬の好判断、2,3着の1200mからの組はどう考えて良いのが思案中。
傾向では1200mからの馬は苦しいと判断してたのですが、Sペース過ぎて、距離経験は関係なくなってた感じ。
それでもかからずに追走できていたことが上位につながったということでしょう。
傾向は、少し広げて1200m以下からでも来るように書き換えないと。
第1週に思ってたのですが、とにかく少しでも緩いペースになると簡単に前が残ってしまうのが、馬券的に強い馬から入ると痛くなった原因。
そこもよく見ておくべきでしたね。

毎日王冠
縦長のHペースで進むものの、逃げ馬を見る形で追い出しに入ったカレンブラックヒルが、最後にもうひと伸びで無敗の5連勝目。
2着は先行勢が苦しむ中で、馬群を縫ってきた3歳馬ジャスタウェイが突っ込んで、3歳ワンツー。
3着も同じく追い込んできたタッチミーノット。
上がり馬多数で、実績馬ストロングリターン、エイシンフラッシュがいたものの不発。
ストロングリターンは距離、斤量、いくらか理由もありそうで、速いペースの中団追走でなしくずしに脚を使わされたのかもですね。
エイシンフラッシュは単純にこの距離の決め手負けかなあ、東京もダービー以外は意外と甘いので。
トーセンレーヴは個人的に、ここでは格が低いと思ってました、ここ数戦は上がりの時計が遅く、馬場が速かった上がり勝負にキレ負けしたと思ってます。
ディープインパクト産駒は先行すると、それ以降決め手が鈍る傾向があって、前走の先行があだになったのもあるかもです。
フェデラリストはペースが速すぎたようですね、この距離でこのスピード競馬は厳しかったか。
傾向はジャスタウェイが前2走GⅡ以上だったのに、せめて3歳決着くらい買っておいてよかったのに、というか伏兵が多すぎたから;;。
この結果から、カレンブラックヒルは強かったとは思いますが、スピードにあふれたタイプで、距離がもつかどうかのイメージ。
過去の馬なら、プレクラスニーみたいな?w
でもあんときは降着あったんだったか。
カレンブラックヒルはPOGの馬なのですが、とにかくスピードに溢れて、急激な加速はできないのですが、バテずに伸び続ける感じ。
さらに負けていないのは、勝負根性があるからでしょう、父も決め手は劣るものの、この馬と決めた馬には必ず競り勝つ勝負強さがありました。
距離負けした馬たちは本番で変わる可能性も。
あと、これも自分のPOGの馬のリアルインパクトは、悪く無いレース、昨年は不利があったり乗り方が悪かったりで本番でイマイチでしたが、鞍上も合いそうで面白いかもです。

京都大賞典
こっちは高速馬場を見越して、みんな行っちゃったレース、コスモラピュタが行けなかったんですからもう。
案の定前はつぶれて、早め先頭のギャスターヴクライはこらえきれず3着、追い込みのメイショウカンパクが重賞初勝利。
Hペースだからこその好時計。
2着は進出からじわじわと外から伸びたオウケンブルースリ、京都巧者は健在でした。
フミノイマージンは初距離でこの展開、伸びきれませんでした。
ただこの経験でエ女杯行くなら面白いはず。
個人的にはフォゲッタブルが掲示板に乗って小躍りしましたw。
巻き戻して何回か確認して、ひどい調教からこんなレースができたとは。
先行するレースが多かったのですが、差してここまでくるならこれからは後方からで、ただし上がりが比較的かかったのも有利に働いたとは思いますが。
メイショウカンパクはなかなか速くならレースに巡り会えず、今回ついにはまった感じ。
今後もこんなレースが続きそうですし、直線平坦が良さそうですね。
オウケンブルースリは地力出たものの、GIではどうなか、という内容、本番は厳しそう。
ギュスターヴウライも伏兵レベル、過ぎはアルゼンチン共和国杯ですかね。
ローズキングダムは衰えたと思ってしまうくらいに見せ場なし、今後もGIを使うなら用無しかもですね。
傾向は悪くなかったのですが、この馬も混戦状態のちょっと下にいて、Hペースと読み切れば買えないことはなかったのですが。
馬場に翻弄されっぱなしです。

今秋は自分の馬が沢山重賞に出てきて、交流、海外と活躍してくれましたが、それは別に。
とにかく土曜から書きたかったことが。
土曜デビューのプランタンビジュー、能力はかなりあったのに、騎乗が負けさせてました、、、。
ダイワメジャー産駒のイメージは固まりつつあって、スピードに溢れ、急激な加速には向かない、決め手では一線級では劣ります。
しかし中には、スピードに溢れすぎていて、バテずに伸び続ける馬が。
エイセアロームの小倉2歳Sや、もちろんカレンブラックヒルなんかは最たるもの。
差し馬にするとはまる時もあるものの、決め手負けすることもあって、能力あっても出し切れない馬もいたように思います。
今回のプランタンビジューは最初に抑えられ、スピードに溢れているので、抑えきれない、4コーナーで先行の外に取りついた時は持ったまま、しかし後方からの急襲を見て追い出しても、思いのほか切れず。
池添!切れる馬じゃねえんだよ!って心の中で突っ込んでしまいました。
正しくは、スタートで少し出負けしたものの、多少馬群が開いていたから先行して良かったと思うのです。
そして時計勝負になるくらいに引っ張って、後続を突き放すレースが理想。
次も差す競馬して負けるようなら、本当にぶちキレそうです。
ダイワメジャー産駒は総じて安定した成績を出すものの、運に左右される傾向もあり。
カレンブラックヒルはかなり運の良い馬です、なんか思い通りにレースさせてもらってばっかw。
天皇賞もそうだと良いなあ。
という感じで、今週は書きたいことも結構あるので、書くかもです。
では。

凱旋門賞

2012年10月07日 23時35分20秒 | 重賞短評、傾向
オルフェーヴルを見てました。

悪い負け方じゃなかったと思ってます。
レースぶりも良かったと思ってます。
民放でいろいろ言われています、凄かったとか、惜しかったとか。
でも、まだ本当の力を出して無かったかなと、思ってます。
今回のレースを見て思い出したのは、この馬の新馬戦、内に切れ込んで、ラチにぶつかるほどでスピードを落として、それでも勝ったのですが。
さすがは世界最高峰、それを差す馬がいるんです。
前哨戦でアヴェンティーノに頼って、でも、展開はオルフェーヴルに向いた、それでも気性の関係で勝てない。
これもオルフェーヴルなのかなあと思ってます。
間違いなく日本最強の馬、でも、この馬が常に活躍する場面がなかなか日本にはなくて、だから世界に出て行って、今後もオフシーズン以外は行くのかなあと思ってしまいました。
今回の結果で海外絵へ行くことへの拍車がかかるんじゃないかと心配な反面、本当に強い相手と戦った欲しい気持ちもあり。
現状では難しいかもですが。
POGで持ってるのは仮想のオーナーですが、ただ見て喜んでってだけではないです。
悪い時や、苦しい時にどれだけ馬のことをくみ取れるかです。
調教師や、調教助手さんや、厩務員さんに比べたら思いは足らないとは思いつつも、応援してるわで、強くなくてもやんちゃでもウェルカムな気持ちで、、、。
自分は良かったと思ってます、こんな良い場面に巡り合えて、しかもまだチャンスありです。
来年、厩舎が狙うなら全力で応援します。
勝つより負けた方が燃えるってもんです。

京都大賞典の傾向

2012年10月07日 16時44分45秒 | 重賞短評、傾向
やっぱり競馬3日はきつい、しかも東京開催でまだ頭が切り替わらずに疲れます、、、。

京都大賞典
なんというか、直行組が増えたせいか妙に白けてきたレース。
昔は春の天皇賞→宝塚→京都大賞典、という王道ルートだったのですが、レース数をあまり使わない傾向が進んで天皇賞→JC→有馬と使うようになり、海外に行く馬が増えて、すっかり京都巧者のGⅡレベル馬のレースに。
そんなわけで、春の天皇賞、菊花賞あたりで好走した馬たちが沢山出て来るレース。
あまり荒れないレースにもなってきました。
では傾向。
①GIで勝負になる馬。(GIで人気とか、好走あり、ただし今の力が)
②2400くらいの距離が合う。(走れば安定か、GⅡ以上の実績とか)
③近走GⅡ以上で好走あり。(勝負になりそうで使われている強み)
④京都巧者(距離不問、過去でも、崩れ少なかったり、重賞好走あり)
⑤2000m超の京都GIで掲示板に乗った馬。(近年はこのあたりが有力、昔なら穴タイプ)
⑥京都未経験の馬。(大穴タイプで、適性あるか未知と思って、もちろん能力あってということ)
⑦57kg以上(牝馬なら55kg以上)の1番人気はこの10年連対率100%。(3200)


ではチェック。
①なし
②ギュスターヴクライ、ローズキングダム、オウケンブルースリ
③フミノイマージン、ギュスターヴクライ
④マカニビスティー、ギュスターヴクライ、ローズキングダム、オウケンブルースリ、メイショウカンパク(おまけ)
⑤マカニビスティー、ギュスターヴクライ、コスモラピュタ、ローズキングダム、オウケンブルースリ
⑥レックスパレード、グラスゴット(両方とも切って良さそう)
⑦三つ巴も、1番人気なら連対決定?

少し補足をすると、上で書いたように京都の長距離GIとの関係が高いので、少しでもかかっていたら注意すると良さそう、今回ならコズモラピュタなんか大逃げされると恐いですね。
また、別定は昨年より1kg軽く設定されてます、馬の脚を痛めないようにという配慮もあるんでしょうか、逆にスピード化に拍車がかかって逆効果な可能性も、、、読み過ぎですかね。
と言う感じ。
展開は、コスモラピュタのスタンドがざわつくほどの逃げ、ここで抜けた馬がいると、その馬を意識して追いかけが遅れることもあるのですが、今年は混戦なので追いかけたり、ポツンポツンと先行する馬も出るかもで、面白いレースになりそう。
今の京都は速いですから、後ろは早めに追いかけないといけないし、うまく距離を取って先行すればあっさりセーフティリードなんてこともあるかもです。
人気は差し馬ばかりでもありますし。
と言う感じで予想。
◎ギュスターヴクライ@出来が言われていますが、春の実績からGI級と見て良さそう、決め手は多少劣ってもスケールがあるので、これくらいの距離がベスト、人気が割れるのもマークされにくく好都合でしょう。
○ローズキングダム@GIでは負け続けでも、GⅡでは負けて良い馬にしか負けてない、GⅠ級とはさすがに言いがたいですが、京都の2400mがベスト、ここだけは負けられない?
▲マカニビスティー@長距離が得意というよりは京都の外回りが得意な馬、どんな時んも最後は苦し、使われ方が無茶苦茶なので穴馬には最適、今回も。
△フミノイマージン@個人的には人気になっているのが不思議、力付けているのは間違いないのですが、小回りでの実績は凄く、宝塚なんて言いのでしょうけど、京都の外回りはどうなのか、疑問符がつきます。
×コスモラピュタ@迷いのない逃げは見せ場十分、特に京都はそういう馬がこれまでにも多くきているし、馬場も速い、もう1頭くらいひきつれるともっと可能性あがるので、マルカボルトあたりが絡んで行ってくれませんかねw。
他には、峠を越した印象のオウケンブルースリ、大穴なら京都向きそうなメイショウカンパクあたりまで。

それぞれの馬に不安があって、それが人気にも出ています。
フミノイマージンは前走が見事も、2400と外回りの適性。
ギュスターヴクライは春の実績上位も、出来と叩き良化型がどうか。
ローズキングダムは超得意コースも、近走がもう一つで信用一息。
まあ、どれを取るかですね。
個人的にはPOGの馬、フォゲッタブルがどうか。
調教見ると、併せて遅れてばかり、追われてフラつく、と散々な感じ、次の長距離GⅡ狙いなのかと思うのですが、頑張って欲しいです。
昔は池江調教師が、ディープにも負けない素質がある、とか言ってくれてたんですが、、、。
ちなみに最後に勝ったのは2年前の2月のダイヤモンドSでした、あんときは春の天皇賞もいただき、とか思ってたんですが。
と言う感じで、意外と厳しい3日間開催、3つ目やっと書けました。
では。

毎日王冠の傾向

2012年10月06日 21時49分31秒 | 重賞短評、傾向
混戦状態で、天皇賞的GI級が出てこない年は荒れることが、、、。

毎日王冠の傾向
マイラーもクラシックディスタンスの馬も出て来られる、GI級のメンツが揃うレース。
なのですが、今年はGI馬が6頭出て来るとはいえ、この中で天皇賞で3番人気に入る馬がいるかどうか、もちろんレース結果次第ですが、ルーラーシップ、フェノーメノが出て来て、それに対抗できるかですから。
しかも開幕馬場で時計は速くなるはず、1分44秒台の可能性もシルポートがいる以上ありうる。
では傾向。
①東京2000以下(GIを除いて)で崩れ少ない。(これでチョウサン拾ってます、過去を見て確認)
②1800ベストな馬。(微妙な距離でこの巧者がいたりします)
③東京GI掲示板あり。(一発タイプ、調子で切ると痛い目に)
④前2走がGⅡ以上。(休みを挟んでいても可、穴タイプです)

チェックすると、印つかないのは2頭くらい、、、傾向と呼ばないんじゃないかと、という突っ込みにもめげずそれ以外の傾向へ。
まずは格は大事で、しかも1800mでの格。
以外と時計の早い年はマイル系が強い、スピードが必要になりますから。
ですから②があって、スピードがありそうな馬、要はマイルでも通用するか、という感じ。
ただマイルまでの馬では厳しいというのが難しい。
ちなみに②をつけたのは、フェデラリスト、リアルインパクト、ダノンシャーク、トーセンレーヴです。
ペースはシルポートが引っ張って、それでも35秒を切るくらいのそこそこのペース。
今日の感じだと、馬場は飛んでも早いわけではないですが、1分44秒台が出る可能性は十分。
では予想。
◎ストロングリターン@マイル以下を使い続けているものの、崩れの少なさから良なら1800mでも33秒台は出せる、早い時計にも対応可能。
○ダノンシャーク@人気がなく決め手は上位、甘いのですが、1800mがベストで前走の決め手も繰り出せるはず、鞍上も浜中に代わって一発の予感。
▲リアルインパクト@先行勢ならこの馬、きっちり先行した時のみ好走、今回は引っ張ってくれる馬がいて、前がどれくらい残ってくれるかがカギ。
△フェデラリスト@能力はGⅡ級で、2000m1800mあたりがベストぽく、通用しても不思議なし、ただ決め手が通用するかがカギか。
他には、地力高いも勝った時の上がりが遅いトーセンレーヴ、この距離は短いかエイシンフラッシュ、春の相手がいかにも弱かったカレンブラックヒル、穴ならスマイルジャック。

混戦なのですが、意外と東京は地力がある馬が来てるのが今日のイメージだったのが切り替えも視野に。
ちなみにPOGでカレンブラックヒル、トーセンレーヴ、リアルインパクトを持っていて、自分の馬が出てると負けやすいです^^;。
力や適性を過大評価してしまったり、逆に過大評価している可能性を考えて低く、、、とかw。
最近は自分が推さないと勝つというジンクスが、馬券は当たらなくなるので困っているのですが、、、。
全体としては当日の馬の出来にも、展開によるので、どれから入ってもおかしくないかなと。
あと、切った馬だと、エイシンアポロンは斤量と良馬場がどうか、グランプリボスはさらに距離伸びてどうか、という感じで。
さて、どうなることやら、個人的には買わない方が楽しめそうです^^;。

デイリー杯2歳Sの傾向

2012年10月05日 19時07分24秒 | 重賞短評、傾向
自分の馬が傾向にはまってないと切なくなります;;。

デイリー杯2歳S
このレースは時にGI馬が出るレース、ただ阪神が改装されて、関西は直線の長いコースが急増、今年にしても中京が加わって、傾向が難しい感じに。
ただイメージとして、1600以上経験馬が圧倒的に有利。
昨年はマコトリヴァーサルが小倉2歳でエピセアロームに負けたものの、人気をここで得たものの見どころなく。
1400で来たクラレント、1500で来たレーヴディソールはともに新馬1戦からの挑戦で、その新馬で圧倒的な決め手を見せていました。
オープン好走や人気だった馬も来ていますが、能力を見せつけた馬が来ている印象が大きいです。
という感じで傾向。
①初勝利の時に上がり最速の馬。(1500以上で勝った馬がほとんど)
②1600m以上のオープン3着あり。(1400以下のオープンで3着以内の馬は他でひっかかっていた)
③全て1600m未満の馬は全レース3着している。(近年は1戦馬で①にもひっかからないと無理っぽい、③単体では厳しいかも)
④前走1600m以上のオープンで人気だった馬は負けていても注意。
⑤見事な決め手を見せていた馬は注目、長い直線で爆発する。


という感じで、①は結構残ります。
②サウンドリアーナ
③マイネルエテルネル、クラウンレガーロ、ラシーマ、カオスモス
④フジノストロング

まずフジノストロングはメンツが弱すぎで、それに1秒以上で負けていてここでは。
また、③は上に書いたように走っているのが多いほど不利な印象、また決め手に欠いても厳しい。
注意としては、ダンツアトラスは初戦にコディーノに完敗も、その他のメンツでは上がり最速、次の未勝利は大楽勝で、もしかする馬。
展開は読めるはずもなく、いずれにしてもマイルでそこそこ速くはなるだろうから地力は出る感じに。
では予想。
◎メイケイペガスター@新馬の決め手は非凡、Sペースと言ってもこの上がりはそう出せるものでなく、血統的にもこのレース向き、まともなら負けられない。
○サウンドリアーナ@直線が長い方が明らかに良い、遠征経験もあり、重賞3着、初の右回りでも経験と地力の違いで上位に。
▲タイセイドリーム@ディープインパクト産駒は意外と穴馬も出す、中京の力のいるコースで2戦とも上がり最速、未知の魅力もあって侮れない。
△ダンツアトラス@コディーノに負けるのは当たり前、それ以外なら十分能力を示していて、決め手勝負に多少の不安はあるものの、不気味な1頭。
他には、距離に不安も未知の血統のマイネルエテルネル、前走見事もまだ信用一息のテイエムイナズマ、ジリっぽいがしぶといコレクターズアイテムまで。

一応自分の馬のスクワロドンも紐には入れます、決め手より根性に期待も厳しいし、これを叩いてからの思案でしょうね。
ここでは◎が抜けていると思ってます、マイネルエテルネルが傾向を跳ね返すかが見もので、ここで飛ぶなら傾向が本物という感じに。
あまり儲かりそうにないので、勝負もあまりしません、2着以下は分かりにくいので。
メイケイペガスターはこのレース次第では来年のクラシックの一角に躍り出る可能性も。
今週は3日開催ですが、毎日1重賞入魂でいけます^^。
では。

2012年4回中山4週の感想

2012年10月02日 16時36分16秒 | 重賞短評、傾向
秋のGIきました、なんだか早い、1年が早い、、、。

スプリンターズS
想像通りのレコード決着、外から抜け出しをはかったカレンチャンをその外から楽々と併せてかわしたロードカナロアの勝利。
ペースが速く、力で出るレースに、先行勢は苦しくなるなかで、外を回りつつ間を捕まえた時はカレンチャンの連覇かと思ったのですが、ロードカナロアもついに本領発揮しました。
3着は最後内から詰めてきたドリームバレンチノ、決め手勝負はどうかも、地力勝負で台頭した感じ、そういうレースの時は注意の馬。
4,5着は4コーナーでスムーズさを欠いて下がった後に追い込んだエピセアロームと、これも出遅れてやっと追い込んできたラッキーナイン。
1,2着が33秒台では後方からは厳しい、それでもとこに地力を示した形。
上位2頭は強い、カレンチャンは目標になった分もあるかもですが、決め手がロードカナロアの方が上だったという感じ。
エピセアロームは次代の有力、今後も注目でしょうね。
傾向はドリームバレンチノが拾えず、ちょっと考えたのは、過去5戦で3勝している馬、ってのを入れるか迷ったのですが、来た^^;。
堅くれても一応1,2着来たのは良かったですが。
また考えます。
このあとロードカナロアとカレンチャンは香港目標らしいですね。

シリウスS
勝ったのはナイスミーチュー、やはり勢いは恐い、2着は勝ちパターンで抜け出したものの、もう1頭強い馬がいたって感じでヤマニンキングリー。
そのあとにじりじりとしか伸びなかったグレープブランデー、なんとか3着確保。
結果的に上位2頭が抜けてましたが、グレープブランデーに人気がかぶっていたので2,3番人気でもそこそこの配当でした。
ナイスミーチューは勢いあるキンカメ産駒、前走以上に強い勝ち方でした。
ヤマニンキングリーは昨年のJCDの能力を考え、適性を考えるとチャンスありでした。
グレープブランデーも前走はそれなりに強いレースでしたが、このメンツに入ってどうかは未知数でした。
もちろんあっさり圧勝される可能性もあったのですが、まだ本物ではないようでした。
ペースは速くなかったものの、この距離だけに地力は試されたはず、クラブトゥギャザーは軽量も次走面白いかもですね。
傾向は大当たりの部類、この調子で来年も使えそうです。
上位2頭は次も楽しみ、何に使うか知らないけど。

今週は台風で日曜の阪神が延期に、閑散とした中山競馬場を堪能してきましたw。
っていうか、働いている人の方が多くない?と午前は思ってましたが、午後はさすがにきてました。
でも、ゴール前での熱い声はあまり聞かれず、とにかく閑散と、、、。
たまには良いもんですね。
馬券は散々でしたが^^;。
今回はこんなもんで。