馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2012年4回東京4週の感想

2012年10月30日 18時02分16秒 | 重賞短評、傾向
ぐうの音も出ないです、、、。

天皇賞(秋)
自分が嫌った馬が自分の選んで馬より先着、本当に真っ白になった天皇賞でした。
レースは一頭だけ超Hペースのシルポート、それを離れた位置で追いかけるカレンブラックヒル、さらにフェノーメノはそれを離れてみる形。
エイシンフラッシュはいつの間にか内に入れていて、ダークシャドウも同じくらい、ルーラーシップは出遅れてやや後方。
直線で大逃げのシルポートも、バタバタ、目標はカレンブラックヒルに変わって、内からエイシンフラッシュ、外からフェノーメノ、後方からダークシャドウが伸び、遅れて外から伸びてきたルーラーシップ、ゴール前でフェノーメノがカレンブラックヒルをとらえたのもつかの間、エイシンフラッシュが内から急襲、一気に突き抜ける。
ルーラーシップも大外から伸びてきたが、そこまで。
エイシンフラッシュの地力は認めるものの、内をスムーズに伸びてデムーロの好騎乗が光った。
デムーロがときどき放つ凄まじい切れ味、馬の何を引出ているか分からないですが、伸びはピカイチ。
フェノーメノも伸びたのですが、最後の最後であと一歩、力は示してこれからも楽しみな一頭に。
先行抜け出しタイプで、距離ももつだけに斤量差は今後も恐い。
ルーラーシップは出遅れて外を周らざるをえなかっただけに、もったないない競馬。
なんとも運がない。
ダークシャドウは昨年ほどの輝きなく、もっと使っていった方が良い馬なんでしょうかねえ。
カレンブラックヒルは距離でしょう、そもそも考えればこの相手に初距離ってのは無理があったか。
末脚もこれまで34秒を切ったことがないように、スピードを生かすレースが向くはず。
距離も初めてがマイナスだったわけで、慣れれば脅威になる可能性あり。
イメージとしては、シルポート並はやりすぎも、後ろを離すレースを試して欲しいです。
傾向は悪くなかったのですが、自分の選び方が最悪でした、多分自分の中で嫌っていたんでしょうね。
フェノーメノはステイゴールド産駒は少し東京は良くないかと思っていたのですが、確かに巧者、ただ決め手は他に譲るところがあるので、展開やうまい騎乗が条件になりそう。
また5歳は、ブエナビスタや大駆けする馬、そしてオルフェーヴルと言った馬がいたからこれまで戴冠できてなかっただけ。
今回は、3歳だけが開いてで、この結果もうなずける感じ。
JCはオルフェーヴルが万全で戻るようならまた目の上のたんこぶ状態になるのですが、果たして。
外国の馬も最近は強いのきますしね。
いずれにしても天皇賞以上に盛り上がりそう。
しかし、自分の選び方がここまで裏目に出ては、ちょっと自信が、、、。
精進します。

スワンS
簡単に、勝ったのはグランプリボス、一長一短なメンツの中、ペースが遅く行ったテイエムオオタカが粘りに粘るものの、1頭伸びてきっちりとらえました。
2番手追走のアドマイヤセプターも本来は地力のある馬、テイエムオオタカとの併せ馬の形で最後まで叩き合い3着。
あとはダノンシャーク、オリービンが突っ込んで4,5着でした。
レオアクティブは横山の悪いクセが出て、控えまくって全馬ごぼう抜きを夢見たのですが、馬群が横に広がって大外回って万事休す、内を突くには1番人気は重かったか。
そう考えると、追い込み以外は人気が比較的上位に。
グランプリボスはこうなると大駆けタイプ、いつかは走るけど、それがいつか^^;。
ただポテンシャルは高く、いつも注意しないといけない1頭ですね。
テイエムは恵まれも、京都みたいなコースは向くのでしょう。
傾向は、とにかく先行馬の残りをやや強めに思った方が良さそうだし、地力もしっかり考えないと。
そして、マイルCSに今年はつながる?つながらない?どうなんでしょう。

今週のトピックはスミヨン、日曜の新馬で、内を付いたら馬巻き込んで1着なのに降着、でもかなり危険な感じだったので仕方なし。
ただ、話はこれで終わらない、7Rのシャドウパーティーが勝ったレース。
後方からシャドウパーティーが伸びるところを、内と外で挟むように伸びさせない。
スミヨンが強引に割ろうとするものの、さらに4頭ほどの雁行状態で押し合いへし合い状態で、脱落する馬が次々に不利を受ける異常事態。
当然ゴール後に審議、見た感じはロジサンデーが内に切れ込むように伸びていて、内からは進路が無いから強引に外を押した形。
ただ、スミヨンは強引な騎乗がたたって昨年は点数が多すぎて日本に来れず、今年も来て早々に降着。
印象ですが、報復にも見えるほどの内と外からのはさみで、その度が過ぎて不利になってしまったような。
危ない騎乗はするなという警告、というのは考え過ぎでしょうかね。
ただ、その分シャドウパーティーは厳しいレースを制したという経験が付いたわけですが。
ちなみに、自分のPOGの馬なので、見てる時は気が気じゃなかったんです^^;。
これでスミヨンが早めに日本遠征を切り上げたらさもありなんですが。
今回はこんな感じで。