馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2012年4回東京3週の感想

2012年10月23日 15時32分37秒 | 重賞短評、傾向
強い馬は強い。

菊花賞
1強ってのは先週もそうですが、乗り役の腹の座り具合が大事なんですかねえ。
スタート直後に最後方に下がったゴールドシップ、1番人気なのに最後方って他の騎手は嫌な感じなんですかねえ。
まあ逆に自分の競馬ができるってのもあるんでしょうが。
とにかく、回ってきて向こう上面で上がり始めるゴールドシップ、色めき立つ他馬、ペースが上がり地力勝負へ一気に。
直線は前に並びかけ、追い出すもすぐには伸びず、後ろから詰められるが、スピードに乗ると一気に後続を突き放す。
マウントシャスタはゴールドシップをマークしたものの、早々に失速、入れ替わってベールドインパクトが後ろから追う形、それをスカイディグニティが追いかけ2着にさらに詰めるもそこまで。
3着は粘るベールドインパクトを急襲したユウキソルジャーが差したところでゴール。
ゴールドシップは時計展開と文句の無い内容、着差はそうなくても、ステイヤーとしての適性や、強引な展開だったから。
ただ気になるとしたら、追い出してスピードに乗るのに時間がかかることと、極端なレースが目立つので、能力ある相手にもそれが使えるか。
まあJCに出てみればわかりますね。
スカイディグニティはかなりのステイヤー、ブライアンズタイムはこういう馬を出すこともあるんですね、久々に芝のGIでこの父の名を聞いて、今後も活躍して欲しいなあと。
来年の天皇賞狙いで、問題は出来を崩すと立て直すのが難しいタイプだけに、そのあたりが注意でしょうか。
ユウキソルジャーも少しもたついたものの、ダンスインザダークの全弟を父に持つだけのことはありました。
今後もこのあたりの距離なら面白い。
マウントシャスタは距離でしょう、神戸新聞杯は地力で持ってこれたものの3000では厳しかった。
ロードアクレイムは内々を不利なく走ったものの、結局距離と時計の速い決着で最後は苦しかった模様。
フェデラルホールは穴人気でそこまでではなかったということ。
傾向は一応の当たりも、2着以下は難しかったですね。
ここの予想では三連複まで当たってない感じですが、じっくり考えてベールドインパクトとエタンダールで悩んでいたのに、はたとこのあたりは傾向的には可能性あるも、距離的にどうかが不安になって、最終的にユウキソルジャーに切り替えました。
最後にユウキソルジャーがベールドインパクトを差した時は2重の意味でガッツポーズ!
ベールドインパクト切って来たら切な過ぎるし、切り替えた馬が突っ込んできてくれたんですから。
ユウキソルジャーを軽く見そうになったのは、前走で4コーナーより着順を下げた馬は来ない、という傾向を掴んだからですが、3→4のこの馬を甘く見て良いのかなとも思って、父の血に賭けた感じ。
しかし、ディープインパクト産駒は馬券圏内から外れ、それを知ってたらもうあんまり残ってませんね。
菊花賞は血統抜きには考えられないですが、ディープインパクト産駒をどう扱うか、こらから悩みそう。
それでも、ワールドエースが万全で出てくれば上位には来てたでしょうしね、来年への課題ですかね。

富士S
勝ったのはクラレント、NHKマイル3着をなめきってました;;。
そして2着はしぶとく伸びたファイナルフォーム、強い内容でした。
このあとが14人気のヒットジャポット、10人気のダローネガ、9人気のスピリタスですから、相変わらずの荒れまくり。
コスモセンサーはこのペースで抜け出したら勝ちパターンのはずなのに解せない負け方。
ガルボは休み明けと斤量でしょうか、意外とこのレースは春以来の休み明けの馬は来てないので。
フラガラッハは出遅れ、馬体増もあって、難しい馬だしなんともいえません。
傾向ではクラレントのNHKマイル3着を意識的に切ったので超反省。
スピリタスは悪い競馬ではなかったのですが、前にいたヒットジャポットが右に左によれよれで追うに追えずに5着、開いてたらちょっと面白かったんですがねえ。
これまではスムーズに抜けるレースをしていたのですが、毎回騎手が変わるのはマイナスでした。
単純に3歳世代最強説を信じればよかった、、、、。
本当にそう思って勝っていれば大抵のレース取れてそうな。
そうなると天皇賞は、、、果たしてどうなることやら。

今週の新馬戦はとにかくエピファネイアの切れ味。
Sペースの先行馬を見ながら、直線で最内から大外へ出すと、他の馬が止まっているかのような末脚、これから恐い存在になってきそう。
母シーザリオだし裏付けもあって、あとは距離でしょうかね。
あと、いちょうSはフラムドグロワールがうまく乗った。
決め手はサトノノブレスの方が上でも、うまく閉じ込めて、相手が追い出せた時には勝ちを手中にしていました。
そういう意味では内枠が災いしたということでもあるんでしょう。
あとは、今週からデムーロとメンディザバルが参戦、外人騎手が増えるとGIシリーズが深まってきたと感じますね。
天皇賞の週にはスミヨンも、来ますし。
馬券的にもそのあたりが傾向を覆すことがあるので、注意、って感じで今週はここまで。


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