馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

カレンブラックヒルについて

2012年10月24日 17時09分11秒 | 重賞短評、傾向
自分のPOGの馬ですから、全レース録画して、それぞれ5回は見てます。
ただ、強いと初めて思ったのはNZTの時、逃げずに前を見つつもあっさり抜け出し圧勝でした。
しかし、見た目でまだ本気で走ってない印象で、NHKマイルCでもそれは変わらず。
毎日王冠ならさすがにそうは行かないし、負ける可能性も考えたのに、これまでの馬に無いような勝ち方。
不可解な4コーナーの加速の悪さと直線のもたもた、と思ったらダノンシャークに並ばれたらまた伸びる。
まさにまだ本気じゃないと言った感じ。
なんというか究極の相手なり競馬というんでしょうか。
勝ってはいてもまわりとあまり能力差が無いかのような競馬で、NHKマイルCだって運良く逃げたらSペースではまったかのようにも見えるし。

それでこの馬の強さをかなり考えたのですが、まずはありあまるスピード、1000m58秒くらいは速くないかのような追走で、そこからスピードそのままに伸びる。
少ない弱点はやや決め手不足で、急激なチェンジオブペースにも弱いのですが、これは父の産駒に言えることでもあります。
だからこそ今の脚質はベストで、不利も受けにくくスピードも存分に生かせる。
なんとなくですが、最高の騎乗はサイレンススズカのようなレースかも知れないです。
ある意味何にも左右されない恐ろしい脚質。
ただ父の血もあるのか、併せて伸びるところもあるのでできるかどうか。
1度やってみて欲しいですね。
そして最も困ったポイントは、底を見せてないこと。
出来が良くてスムーズな競馬をしたら、どこまでのレースができるのか。
どこまでのHペースなら末が鈍るのか、未知過ぎる。

更なる相手強化の天皇賞、枠順は重要も、先行抜け出しのレースでしょうし、同じ脚質に強い馬がいた方が良いタイプでしょう。
もちろん、いっそ逃げて押しきる作戦も相手にとって脅威かもしれませんが。
無敗の天皇賞馬誕生なるか、不安と期待がかなりの粘度で混じりあってますが、良いレースを期待して。

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