馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2011年5回中山4週の感想(ラジオNIKKEI杯2歳S、中山大障害)

2011年12月29日 10時09分18秒 | 重賞短評、傾向
残りの感想を。

ラジオNIKKEI杯2歳S
終わってみれば、自分が気にらない馬がきっちりw。
勝ったアダムスピークは内々でロスの無いレース、ルメールの判断も良いし、上がりが遅かったのも良い方に転がり完勝。
レース自体はSペースで4コーナー5番手以内の馬で決まったものの、その実、地力勝負でグランデッツァを皆が見る形になり上がり最速は35.1と最後まで追えるかが試された感じ。
2着はゴールドシップ、早めに動いて前を射程圏内に入れたものの、エンジンのかかりが少し遅く2着に上がるのがやっと。
3着は全体にマークされ、早め先頭で強い競馬を見せつつも、言われているほどの大物感を出せず、残念な結果に。
そのあとに一瞬沈みかけたトリップが離れて。
上位4頭に関しては能力上位を証明。
アダムスピークは1戦馬で拾うか拾わないか悩みどころ、時計が速くならなかったのは良かった印象で、前半がたんたんとしたのでリズムをつかみ、鞍上の判断も良かったということ。
ゴールドシップは出遅れてまた後方、このままでは勝負にならないと上がって行って最後まで伸びていたので広く直線の長いコースは面白そう。
グランデッツァは能力は認めるものの、以前にも書いたのですが、成長させようというレースをしていない。
楽をさせていては馬は強くならないし、今回は厳しいレースでそれが露呈した感じ。
騎手の質も結局響いているんあじゃないでしょうか。
今後GIを勝ちたかったら鍛えていかないといけないし、先行で目標になるレースより差すレース、馬群に入れなければ不利はないですが、経験もつかないので、そういう厳しいレースも試すべき。
結局GI勝つためにやっているのだから、いつも不利なくっていうのは違うような気が。
と、自分のPOGの馬なので苦言をw。
ここらへんはそこそこクラシックに絡んでくる可能性ありです、皐月賞に直結するだけに、見て行かないと。
傾向は大丈夫だったのですが、自分に負けて、、、エーシングングンなんてどこにもいない。
川須にこのレースは厳しかったな。

中山大障害
結局イルミネーションJの組が上位。
にしても差は少しで、時計が遅いだけに、どの馬にもチャンスありで、出来の良い2頭って感じでした。
マジェスティバイオは差しタイプで、このレース向き、前走は大きく負けたものの、たいてい出入りの激しいレースになるので、温存で最後に差し切り。
ディアマジェスティは勝ちに出ての負けで、内容は強い、ただ時計が速かったら危なかった可能性も。
3着は先行し、調教好調だったドングラシアス、経験は大きかった印象。
マイネルネオスは時計の勝負になれば台頭も、今回は決め手不足に。
傾向はだいたいOKで、上位5頭で決まるのは分かっていても、やっぱりディアマジェスティが気に入らなくてw。
まあこいつが傾向から外れていたから舐めていたのもあったのですが、実績ある組が一息だったのもあり。
昔のようにこのレースだけ得意で、調子を合わせてくる馬は大きく崩れなかったのですが、少頭数もあったかもしれないですね。
もうちょっと調子を読む何かが必要そう。
時計やレベルも考えておくべきでしょうかね。

JRAの発表で、昨年比94.5%の売り上げになったとか。
ですが、利潤が強烈に落ち込んでいるのでしょうか。
そのあたり少し思ったことを憶測で(ここ大事、事実ではないです)書いてみようかと。

①3連単やWIN5という高配当のレースが増え、それによって寺銭率は上昇しているはず、最高26.2%のレースが多いので、実は買っている人たち全体で考えると、回収率は低くなっているはず。
もちろん国に行く分もあるので、なんともいえませんが。
あとはWIN5の高配当は税金かかりますから、それも損してる。

②上同様に、高配当のレースが増えると、当然当たる回数がみな減っている。
ずっとレースをしている人は当たった金をその後のレースにつぎ込むことはあるでしょうが、その機会が減っているんじゃないかと。
負けていても熱くなって入れる人もいるでしょうが、大きく勝った時はそのあと大きく勝負に出る傾向のもあるだろうし、そういうお金の回転が減っている可能性も。

個人的な感想からすると、税金も含めた寺銭が増えていて、結果的に負ける人が増えて、その結果やめる人や抑える人が増えているんじゃないかと。
今年に限っていえば、スターホースは目白押し、名脇役もいたわけで、それがいなかったら震災の影響もあってもっと減っていたんじゃないかと思っていて、ブエナビスタの引退はちょっと危ないかなあと思ってます。
あとは海外に行く馬が増えることでの懸念も、ドバイ、凱旋門に行くと、そのレースの馬券は基本買えません、戻ってきて調子を崩す馬もいるわけで、楽しみは減っている。
春の天皇賞の形骸化、そこで勝った馬が秋のGIシリーズで人気にならないし、マイル路線は良い馬が少ない。
一因には夏のサマーシリーズが1200or2000ていうのも響いているような。
まあ金のことばっか行っててはいけないのですが、JRAがそこそこ繁栄してこそ競馬も楽しめるわけで、大きな施設を運営するのですから、サービスの低下は避けて欲しいところなので。
ちょっとまとまりは無いですが、いろいろ考えさせられます。
そう言いながら、自分も来年は競馬の機会を減らそうと思ってます。
このブログはそこそこやろうと思いますが、まだ流動的な、一応金杯はやりますがw。
今回はこんな感じで。


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