馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2011年5回中山4週の感想(有馬記念)

2011年12月27日 18時53分24秒 | 重賞短評、傾向
次の競馬まで時間もあるので、ゆっくり書きます。

有馬記念
よくぞこれだけ揃ったというメンツ、逃げ馬がいなかったりと不確定要素が多い中でのレースでしたが、最後は地力の勝負に。
そして先頭ゴールしたのはオルフェーヴル。
後方から、向こう上面で外に出せたのは良かった、かなりのスローペースでも最後のコーナーで上がって行って、直線ねじ伏せるような競馬。
正直展開も向かなかったし、うまいレースではなかったのですが、馬の力が違った印象。
2着は宝塚同様に内からスルスル抜けたエイシンフラッシュ、一杯に粘って2着、とにかくコースが向いている印象。
広いコースでは決めたが長続きしないものの、こうゆうコースなら最後まで頑張れるようですね、騎手も良かった感じ。
3着は驚きのトゥザグローリー。
昨年3着だったのですが、外人騎手に連れてきてのらった印象もあったし、秋のレースでいかにも厳しいと思ったのですが、この馬もコースが向いたんでしょう。
春から夏にかけての出来の悪さがこの馬の今季の不振の原因で、今後まだまだ活躍できることを証明した形です。
4着も、似たような理由でルーラーシップ、前哨戦で強い競馬をして、本番イマイチのレースが続いてましたが、宝塚でも5着に来てましたし、GIにもかかってきた印象。
5着はトーセンジョーダン、良い位置を進んでいたのですが、ヨーイドンな競馬は不向き、地力勝負でも33秒台を要求されると苦しいか。
でも厳しいレースになれば台頭しても不思議なし。
ブエナビスタは上がり33秒台で包まれたら無理、加速に時間がかかる馬が出るところ探すレースはできないとあれほど言っているのに。
真に強いなら、ロス覚悟で外へ出すくらいの思い切りが欲しかったのですが、無理なくかえってくるのも目的ならこの敗戦は必然ということでしょう。
とにかく岩田になってからは、この馬本来の競馬はできてないように思います。
JCは内の馬場が良くて、外から来る馬がいなかったからトーセンジョーダンをとらえるだけで済んだのですが、それ以外のレースは内で詰まって終了なレース。
個人的には安勝が乗っていた頃が好きでした、豪脚というのはあの脚を言う、という感じで、後方から凄い脚で来たレースは気持ちが良かったのですが。
まあ、ブエナビスタについてはそのうち書きます、まずは無事に走り終えてくれました。
POGで取った馬だったから注目はしてましたが、それがなくても、スター性があって、弱点があって、それでも強いブエナビスタは魅力的でした、本当におつかれさまです。
あとヴィクトワールピサは、ちょっと前は走る走るサギ、最近はやめるやめないサギ?
と、ドバイまでの輝かしさがどこに行ったのか。
少し思うのはオーナー側が大きく馬を持ち上げにかかったことでしょうか、海外を回って結局走れず、種牡馬入りを名言しているのを見て、そんなに高く買った欲しいのかなあと、残念な気持ちに。
ドバイを勝ったら、日本の競馬はあまり興味ない、みたいな使い方されるとファンとしては斬えんですよね。
結果、戻ってきたら本来の力を出せない状態で出走では、、、。
で、いつやめるんでしょうか。
傾向は良さそうです、有馬記念は展開のアヤがどうしても付きまとうので、この結果は仕方なし。
それでも良い線行ってたと思います。
実は4番手をアーネストリーにするか、エイシンフラッシュにするか迷ってて、アーネストリーに決めたのですが、その後進境の変化というか、「最後に自分が切った馬から行け」のお告げで、やっぱりエイシンフラッシュを上位に置いて正解。
自分の好き嫌いは脅威の的中率を誇っていて、切った馬から買っていたら、驚異的に儲かっていたと思うのですが、、、。
だから来年はそれを利用するくらいな予想を。


さて、今回はPOGの話でも。
やっぱり少しは自慢したくて、有馬のファン投票で上位3頭が自分の馬なんて、もう一生なさそうです。
で、実は今回は互いのPOGの馬が5頭出ていて、13分の5ですから優秀に思うのですが、相手の馬はトゥザグローリーとルーラーシップ。
ブエナビスタは引退、ヴィクトワールピサも恐らくは引退かと想像はしているのですが、そうなると敵のオルフェーヴル包囲網ができつつあるのです。
トゥザグローリーもルーラーシップもGIには届かないものの、今年はGⅡは2勝づつ、目の上のたんこぶのブエナビスタがいなくなって、オルフェーヴルが海外なら、チャンスをものにするのかも。
さらに2歳世代だと、グランデッツァは馬脚を現し、成長させる走りをさせないがばかりに他に抜かれた印象、ジョワドヴィーヴルはいますが、まだ強い馬が出てきそうな予感、一応リードの形も、相手にはワールドエースが。
POGをやっていると嫌でも分かるのですが、1頭で大差がつくのです。
自分は初年度にブエナビスタを取れて、実はブエナビスタが稼いでくれた分を引くと、相手とトントンの勝負になっている。
こっちには三冠馬がいるけど、向こうにも牝馬5冠のアパパネがいますから。
そういう意味じゃ、手綱を緩めるわけにはいかないのです。
差し当たってはワールドエースが本物なら、逆の立場の可能性も。
ちなみに、こっちは2歳ではヴィルシーナという隠し玉も、血統的に自分が一番走って欲しい馬なのですが、いかに。
向こうは序盤は良くなかったのですが、遅いデビューの有力馬も多くて、油断できません。
まあ、そんな感じで今年は圧勝でしたが、来年のPOGも頑張らないと。
では。


コメントを投稿