馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2011年3回東京2週の感想(目黒記念、金鯱賞)

2011年06月01日 21時48分04秒 | 重賞短評、傾向
遅れましたが、ちょっとPOGに凝ってたので。

目黒記念
4歳のゼンノロブロイ産駒が持てはやされたレース、金鯱賞組の上の人気の馬が来たら1番人気だったんじゃないでしょうか。
馬場は稍重も時計はそうかかっているようではなく、序盤は速いか?と思ったものの後半にMペースに戻りました。
そして逃げたシゲルタックも、それに絡んで行ったのはキングトップガン、横山典の好判断、軽量を利して、直線で抜け出す時の脚は見事なものがあったものの、最後は詰め寄られ、一杯にしのぎ切りました。
コメントでは絶好調、51kgも効いて、大仕事をやってのけた感じ。
2着は人気のハートビートソング、勝ち馬を早めに追いかけて、最後は後方から詰め寄られたものの2着を死守、地力を示しました。
3着はヤングアットハート、最後の脚はマイネルアンサーとともに良いものを見せて今後GⅢくらいなら活躍できそう。
他にはマイネルキッツは内を突いたものの、伸びきれず、斤量と馬場なんでしょうか、4歳の隆盛を見ると時代は終わった感じ。
ケイアイドウソジンは前走東京2400勝ちも穴人気、斤量が見込まれて厳しかったんでしょう。
トレイルブレイサー、マカニビスティーあたりは掲示板でそこそこは見せた感じ。
内容としては例年より弱め、金鯱賞組の方が上だし、宝塚にはつながらないでしょうね。
にしてもキングトップガンにはやられた、意外性ありすぎ、よく見ると確かに拾える要素があってショックw。

金鯱賞
こっちは面白いメンツ、しかもスタートで断然人気のルーラーシップが出遅れたw。
本来中京開催なのに昨年に続いて京都って、どうせいっちゅうんじゃい。
Sペースで逃げたのはキャプテントゥーレ、それを大名マークがアーネストリー、最後方にルーラーシップ。
しかも馬場は不良、飛びがきれいなルーラーシップに不利と解説陣が口を揃えていましたが、時計かかって意外とSペースでもなくて力の勝負になっていたのかも知れません。
そしてルーラーシップは徐々にポジションを上げていき、4コーナーで射程圏内もここまで脚は使っていそうで、そこから急追して、あっさり差し切り。
一言強い、ただ不良馬場がルーラーシップに味方したかしないかはわかりません、だいたいSペースで逃げたキャプテントゥーレの上がりが36.4秒で上がりが速いわけではなかったのですから。
良なら早めスパートで上がり34秒台とか使われて届かない可能性もあったんじゃないかと。
ただルーラーシップの強さは間違いない、まあ勝てたのは馬場のおかげかも、って話です。
本当に今年の4才の上位は強い、古馬牡馬がブエナビスタに良いようにやられていた昨年、そこに一気に脅かす馬が何頭も現れたわけですから。
本番が楽しみ、残念ながら5歳以上の牡馬には期待できそうにはないですが、良で一気の逃げならもしかする。
にしてもこのレース3頭立てでしたっけ?

対照的なレース、4歳の賞金を稼ぎたい馬が目黒記念に行った感じ?
人気投票で出れる馬はいないように思いますしね。
これでキングトップガン出て来るんでしょうかw。
ルーラーシップはこれだけ強いのにブエナビスタには勝てないんでしょうか、トゥザグローリーにも負けていたような。
それでも倒してきたヒルノダムールにGI勝ちを先越されて、妙に幸薄い感があるように思うのは自分だけでしょうか。
とにかく本番は楽しみ、思わぬ戴冠があるのが宝塚記念でもありますから。
良いメンツ揃って欲しいですねえ。


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