強い馬は、もちろんその馬のポテンシャルが大事なのですが、それ以上に大事なことがあるんじゃないかと。
自分はPOGでブエナビスタ、ヴィクトワールピサ、オルフェーヴル、と取ってきました。
それぞれの世代の最強レベルを取れていると思っているのですが、自分の馬だけによ~~く観察しているわけです。
そこには共通することがあるのです。
それは良い騎手がレースをしっかりおぼえさせている、ということです。
どんなに強くても、教え方が悪いと能力が出せない、例えばデビュー戦で逃げて勝たせてしまうその後かかりやすくなってしまうことが多いように思うし、そこで勝つことより大事なことがあるはず。
もちろん目標のレースで勝つことの方が大事ということです。
ブエナビスタの場合
初戦は安勝騎乗で追い込みでした、結果的にアンライヴァルド、リーチザクラウンに負けたものの上がり最速で、この強い馬たちを追い込んだことが次につながってます。
その後も追い込みに徹して、ゴール前で差すスタイル、抜け出してソラを使うことからもそういうレースが良かったのでしょう。
それによって脅威の切れ味を手に入れることに。
安勝も目標の馬を照準にして勝つレースに向いた騎手でした。
馬としてはやや不器用なところがあるだけに、こういうレースを教え込んだのは正解で、その後乗り替わってしまったものの、いまだに最強扱いされてます。
ヴィクトワールピサの場合
こっちは武豊が最初から乗って、最初はローズキングダムに負けたものの、最初のうちは先行するレースでしたが、後方まで下げて差す競馬も勝ちながら習得、脚質も広がるし器用さや一瞬の切れ味も磨いて、武は怪我で騎手変更になりましたが皐月賞を制覇。
その後デムーロに出会い、ロングスパートという最大の武器を手に入れることに。
先行で満足してそのレースばかりだったら、これだけのものを出せたかどうか、海外に最初から目を向けていた陣営の熱意もあるんじゃないかと思います。
オルフェーヴルの場合
この馬は池添が乗って、初戦は道悪で楽々抜け出したものの外から斜行してラチ沿いでゴール、池添を振り落としましたw。
その後厩舎と騎手が一体になって矯正のレースが続き、気性と戦いながら抑え込むレースで勝ちきれないまでも末脚を磨き続け、それが2000m以上で花開きました。
勝つことによって馬が強くなるという典型にも見えますが、磨いたからこその結果。
このところは風格も出て来たように思います。
最近は外人騎手が来る関係で、乗り替わりが増えているのですが、レースを教える段階では騎手を変えずに能力を引き出して磨く、そういうことが大事なんじゃないかと。
だから新馬を外人騎手で、っていうのはどうかと思ってます。
もちろん勝つレースでなく、育てるレースをしても結果を出せるその馬のポテンシャルも必要なのですが。
まあこういうのもPOGを選ぶ時に考えようかと。
今回はこんなところで。
自分はPOGでブエナビスタ、ヴィクトワールピサ、オルフェーヴル、と取ってきました。
それぞれの世代の最強レベルを取れていると思っているのですが、自分の馬だけによ~~く観察しているわけです。
そこには共通することがあるのです。
それは良い騎手がレースをしっかりおぼえさせている、ということです。
どんなに強くても、教え方が悪いと能力が出せない、例えばデビュー戦で逃げて勝たせてしまうその後かかりやすくなってしまうことが多いように思うし、そこで勝つことより大事なことがあるはず。
もちろん目標のレースで勝つことの方が大事ということです。
ブエナビスタの場合
初戦は安勝騎乗で追い込みでした、結果的にアンライヴァルド、リーチザクラウンに負けたものの上がり最速で、この強い馬たちを追い込んだことが次につながってます。
その後も追い込みに徹して、ゴール前で差すスタイル、抜け出してソラを使うことからもそういうレースが良かったのでしょう。
それによって脅威の切れ味を手に入れることに。
安勝も目標の馬を照準にして勝つレースに向いた騎手でした。
馬としてはやや不器用なところがあるだけに、こういうレースを教え込んだのは正解で、その後乗り替わってしまったものの、いまだに最強扱いされてます。
ヴィクトワールピサの場合
こっちは武豊が最初から乗って、最初はローズキングダムに負けたものの、最初のうちは先行するレースでしたが、後方まで下げて差す競馬も勝ちながら習得、脚質も広がるし器用さや一瞬の切れ味も磨いて、武は怪我で騎手変更になりましたが皐月賞を制覇。
その後デムーロに出会い、ロングスパートという最大の武器を手に入れることに。
先行で満足してそのレースばかりだったら、これだけのものを出せたかどうか、海外に最初から目を向けていた陣営の熱意もあるんじゃないかと思います。
オルフェーヴルの場合
この馬は池添が乗って、初戦は道悪で楽々抜け出したものの外から斜行してラチ沿いでゴール、池添を振り落としましたw。
その後厩舎と騎手が一体になって矯正のレースが続き、気性と戦いながら抑え込むレースで勝ちきれないまでも末脚を磨き続け、それが2000m以上で花開きました。
勝つことによって馬が強くなるという典型にも見えますが、磨いたからこその結果。
このところは風格も出て来たように思います。
最近は外人騎手が来る関係で、乗り替わりが増えているのですが、レースを教える段階では騎手を変えずに能力を引き出して磨く、そういうことが大事なんじゃないかと。
だから新馬を外人騎手で、っていうのはどうかと思ってます。
もちろん勝つレースでなく、育てるレースをしても結果を出せるその馬のポテンシャルも必要なのですが。
まあこういうのもPOGを選ぶ時に考えようかと。
今回はこんなところで。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます