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ただの偶然なのですか

私のお気に入りと日々の感想  

ドラマ「探偵学園Q」

2007年09月05日 | ドラマ
あーん私の隊長が、あんなお姿に~

コーヒーつながりに気づかなかった…

『温泉へ行こう』つながりにも気づかなかった…

私は実さんファン失格です

どんな役でも、しっかり演じる実さん。

でも見終わったら、サコミズ隊長に会いたくなりました。

オーナーにも会いたいです~。封印を解いちゃおうかしら…。


ドラマ「スシ王子!」

2007年07月28日 | ドラマ
わ~い始まりました「スシ王子!」
中丸くん、連続ドラマの初レギュラーです

それにしても、このテンションは、なんなんだぁ~
唐手の道は寿司の道
ウオノメ症候群で超人ハルク
夏のドラマは、あんまり考えないで見ればいいのかぁ

中丸くんの鉢巻、幅が広すぎじゃないですか?
ビジュアル的に、ちょっと…
光一くんって、やっぱり王子様の雰囲気がありますね。
中丸くんも重要な役どころみたいですね 

こらから毎週、中丸くんに会えるのね~
これから、どんなふうにお話が展開するのか楽しみです~




ドラマ「星ひとつの夜」の感想

2007年05月30日 | ドラマ
5月25日に放送された2時間ドラマ。
山田太一さんが脚本を書かれました。

いろいろなことを考えさせられるドラマでした。
人が生きていくためにはお金は必要ですが、お金って怖いです。
私は証券会社で働いていたことがあるので、マネーゲームみたいに、お金がただの数字になってしまう怖さを見てきました。
お金がありすぎるために他人が信用できなくなって、孤独な世界に生きる青年。
そんな青年の役を、玉木宏さんが好演していました。

一方、渡辺謙さんが演じる男性も、11年間を刑務所で過ごした過去があり、他人との関わりを避けて生きています。
そんな、生活も立場も年代も違う孤独な二人が出会い、お互いを理解し合い、心を通わせていく様子が、とても丁寧に描かれています。
ひとつひとつの台詞がとても心に沁みて、台詞の間から心情が伝わってきました。
ゆっくりめのテンポが、二人の心の内を想像する時間をくれました。
特に渡辺謙さんは、内面からにじみ出る人間性みたいなものが感じられて、素晴らしかったです。

人は他人をどこまで信用することができるのか。
その判断の根拠を何に求めるのか。
ほんとうに、いろいろと考えさせられました。

人は誰もが、誰かに理解してもらいたい、受け入れてもらいたいと思っているのではないでしょうか…。

山田太一さんといえば、私にとっては「ふぞろいの林檎たち」がとても思い出深い作品です。
あの頃は私も大学生で、そこには等身大の悩める自分の姿が描かれていました。
そのころ生活していた大学の寮にはテレビが無くて、自室にもテレビは持ち込み禁止だったのですが、ポータブルテレビを隠し持っている友だちがいて、みんなでその子の部屋に集まって、夢中で見ていました。
ああ、あの頃が懐かしいです…。

ドラマ「松本喜三郎一家物語~おじいさんの台所~」の感想

2007年05月10日 | ドラマ
このドラマは、5月4日に放送された2時間ドラマです。
妻に先立たれた80歳のおじいさんが、一人暮らしをする覚悟をして、初めての家事などにとまどいながらも生活していく様子を描いた物語です。
私の母も数年前に亡くなり、父は一人で暮らしているので、ドラマの内容が実感として伝わってきました。
おじいさんには四人の娘がいるのですが、その四人の個性がハッキリ分かれています。
長女は、裕福な旦那に依存しがちな主婦で、お金は出すけれど、実際の世話などはしない感じです。そして、息子のことで悩みを抱えています。
次女は、若い頃に家出をして、外国で我が道を歩んでいます。
三女は、キャリアウーマンで、おじいさんに家事の特訓をして、生活するうえでの注意書きを部屋じゅうに貼ったりします。そして、おじいさんから「鬼軍曹」とよばれます。このあたりの、親子の力関係の逆転が切ないです。自分より上の立場の親に、あれこれ口うるさく注意する…それは心配しているからなのですが…。
そして、四女は我がままな感じで、おじいさんに「お金を貸してほしい」と言います。四女は三女とは対照的に、親はいくつになっても親であり、頼って当たり前と思っいるような様子で、これもまた親子関係の切ない一面だと思いました。
おじいさんは、そんな四人の娘達のことを全て分かっていて、深い愛情で包んでいます。
家の庭には、それぞれの娘達が生まれたときに植えた桜の樹があって、おじいさんは嵐の夜にその桜の樹を守ろうとします。
この場面を見て、私が子どもの頃に住んでいた家にも、私が小学校に入学したときに植えた松の木があったことを思い出しました。小学校の入学式で、新入生全員に松の苗木が配られたと記憶しています。当時はどこの家にも庭があって当たり前だったのでしょうか…私の記憶違いかしら…。その松の木は、二十年で電柱よりも高く伸びて、切る切らないと言っているうちに我が家は引っ越してしまいました。あの松の木は今はどうなっているのかしら…。
このドラマでは、奥さんが亡くなってから一周忌までの、おじいさんの暮らしが描かれているのですが、その間の季節の移り変わりが、日本的な風情にあふれています。
そして、この四季の移り変わりも見ていて切なかったです。私の母が亡くなってからの一年は、季節が変わるごとに「昨年の今頃は…」と思い出してばかりいました。そして一番辛かった季節はお正月でした。紅白歌合戦を見ながら、母のことを思い出して泣いていました。
このドラマのおじいさんは、初めて独りで年越しをします。生きていくことの辛さ、人はみんな独りなんだという思いに、涙があふれました。
一年間一人で暮らしたおじいさんは、これからも一人で暮らしていくことを家族に宣言します。その姿は、穏やかな中にも、たくましさが感じられて、人生をいとおしむ気持と、娘達への愛情の深さが感じられました。
三國連太郎さんの存在感と、人生経験に裏打ちされた風格が、とても素晴らしかったです。

ドラマ「ハケンの品格」の感想

2007年01月25日 | ドラマ
「煩わしい人間関係は一切排除する」

って、そんなんで、仕事になるんですかぁ?
それが「品格」って言うのでしょうか…。

私が働いていた頃は、派遣という制度も耳慣れない頃だったので、
派遣さんと一緒に仕事をした経験がありませんが、
こんな人が職場に居たら、お互いにやりにくいでしょうね。
今は正社員も安泰の時代ではないみたいですが、
職場内の人間関係は大切だと思います。

…って、こんなことを真面目に考えながら見るには、
ハチャメチャすぎます、このドラマ…。
今回は、マグロの解体ショーまでやっちゃったし。
コメディですか?
でも、それにしては、大前さんが無表情すぎですし。
スーパーウーマンすぎて引いちゃいます。
ロボットみたいです。
この極端なところが、分かりやすくて、痛快なのかしら…。
大前さんにも、いろいろと過去があるみたいですし、
これから、人間的な面も見えてくるのでしょうけど。

そして、私は道産子なので、東海林さん役の大泉洋さんを応援しています。
東海林さんの嫌な奴ぶりが、人間臭くて面白いです。
いろいろな表情を見せてくれて、いい味出てると思います。
大前さんが無表情なので、なおさら東海林さんの感情の動きが際立って感じられます。
これから、大前さんと東海林さんが恋に落ちたら面白いのに…。
でも、そうなると、ドラマの路線が変わってしまいますね。
やっぱり、東海林さんは当て馬なのかしら…。
頑張れ~、東海林さん~!!!



「僕の歩く道」第10話の感想

2006年12月13日 | ドラマ
障害者を支えている家族は、母親が大変な分、兄妹は寂しい思いをしたり、周りからいろいろ言われて辛い思いをするのかしら…。私も障害児を育てているので、母親の気持ちは分かるけど、障害のある弟がいる娘の気持ちを理解しきれているかどうか…。
今回は、そんな兄妹の今まで我慢してきた不満が表れたお話でした。特に兄の秀治さんは、輝明さんやお母さんにキツイことを言って責めているような感じでした。でも、家族だからこそ本音を言えるし、それで傷つけ合うことになっても、心の底では理解し合えていて、許し合えるのでしょう…。妹のりなさんが、お母さんを抱きしめて、お母さんが「ごめんね。」と言うシーンや、秀治さんが輝明さんに謝るシーンは、言葉は少なくても全部分かっていて気持ちは通じていると思いました。

ところで、都古さん。いきなり黙って家を出るのは、どうかと思いますが…。不満があるなら、それを相手に伝える素振りくらいは見せないと…。表面的にはいい妻を演じていたんじゃ、ダンナさんは何が起こったのか分からないでしょう。お母さんとの関係も、あまりにも希薄だし…。都古さんの描かれ方は理解に苦しみます。あまりにも、家族に対して自分の感情を抑えすぎていて…。子どもの頃の心の傷が原因なのでしょうが…。
来週は最終回のようですが、私はこのまま都古さんに安易に離婚してほしくありません。

「僕の歩く道」第8話の感想

2006年11月29日 | ドラマ
「ありのままの自分でいられない」
「フリをしなくちゃいけない」
「一生懸命頑張るだけじゃダメなんだ、結果を出さなくちゃ…」
「男は出世しなくちゃいけない、負けたと思われたくない」
「いいなぁ、大竹さんは…」
穏やかな世界に見えていた動物園でも、園長には来園者数を増やすという、利益至上の経営の責任があったのですね…。
障害者に理解があるのは、最初は“フリをしていた”としても、今では、ほんとうに理解しているのですから、“フリ”をするということが“そうありたい”と思っている姿であるなら、それは悪いことではないのでしょう。園長を偽善者だと嫌っていた古賀さんとも、心が通じたみたいですし。輝明さんのお母さんから感謝の手紙をもらって後ろめたく感じたような園長でしたが、最後に書いた返事は、ありのままの気持ちだったと思います。

「僕の歩く道」第7話の感想

2006年11月22日 | ドラマ
親は子どもの幸せを願っているのに、いつのまにか自分の価値観を子どもに押し付けてしまう…。そして子どもは、そんな親に反抗しながら成長する…。愛しているから距離がとれなくて、愛しているのに我が子の姿が見えなくなってしまう…。親子の関係は、人生において最も難しい宿命だと思います。今回は幸太郎くんの真樹さんへの「はじめての反抗」でしたが、思春期になったら、どこの家庭も修羅場ですから…。学歴社会という競争社会の中で追い詰められる親子…。その一方で、輝明さんを通して、テスト勉強だけではない、別の世界があるのではないかと気づいてくる幸太郎くん。動物園の動物達が、あるがままに生きている穏やかな様子。大学には行かなかったけれど、一生懸命に出来る事を頑張っている輝明さんの姿。競争社会に疲れた人々に、「こんな世界もあるんだよ」と知らせてくれているようです。
それにしても、このドラマ、最初はピュアな輝明さんが周りの人たちを幸せにしていく癒しの物語かと思って見ていたのですが、こういうドラマだったとは…。真樹さんがメガネ店で輝明さんに「笑った顔」と言われて、自分の顔を鏡に映すシーンがありましたが、輝明さん自信が鏡のように周りの人たちの本性を映し出していく…。家族の姿やセリフが、けっこうリアルだと思います。輝明さん自信は表情とかほとんど変わらないので、なおさら周りの人の感情やエゴが際立って感じられます。深いです、怖いです。毎回、いやでも自分自身の姿と向き合わされます。なんだか、この感想文も、どんどん深刻になってきているような…。

ドラマ「のだめカンタービレ」の感想

2006年11月21日 | ドラマ
このドラマは面白いですね。楽しくて、笑えて、センスいいです。原作の漫画は未読ですが、ドラマのイメージを大切にしたいので、読まないかも…。
上野樹里ちゃん、可愛いです。あの話し方、もし他の人がやったら、私の神経にはうるさく感じそうですが、樹里ちゃんだと可愛くて、ほのぼのしていて癒されます。『出口のない海』にも出ていたんですね。同一人物だとは最初気づきませんでした。あと、瑛太さんもカッコイイです。『嫌われ松子の一生』も見たのですが、こちらも同一人物とは気づきませんでした。
そして、もう一つ、私としては新発見だったのが、玉木宏さんです。ドーナツのCMを見ても今までは興味が無かったのですが、こんなに素敵な人だったとは…。白いシャツが似合いすぎです~。髪の色を黒くしたら見違えました。今の髪型もいいです。
三人とも、役によって、こんなにイメージが変わるなんて、俳優さんってスゴイです。
ストーリーもいいですね。お互いを高め合いながら上を目指していく関係、憧れます。第6話で、のだめちゃんと千秋さまが一緒にピアノを弾くシーンには感動しました。
でも、一緒に見ていた私の娘は、千秋くんの高慢な台詞と、のだめへの暴力が不愉快だったようです。
でも、やっぱり千秋さま素敵…。これから二人がどうなっていくのか、もう目が離せません。

「僕の歩く道」第6話の感想

2006年11月15日 | ドラマ
今回は、飼育係の古賀さんが自分にも自閉症の息子がいることを都古さんに初めて打ち明けました。古賀さんは、自分の子が自閉症だと認めることができなくて、そのことが原因で奥さんと離婚していました。
我が子に障害があると知った時、親は強いショックを受けます。絶望と不安の中で、この苦しみを分かってくれる同じ立場の人と話をしたいと思います。一番身近に居る同じ立場の人は、妻であり夫であるわけですが、二人とも気持ちが混乱しているので、すぐには我が子の障害を受け入れることができないこともあります。日頃からちゃんと向き合って会話をしている夫婦なら慰め合い支え合うこともできるでしょう。しかし、語り合うことに慣れていない夫婦の場合は、問題に触れることさえできず、お互いの心にも触れられず、孤独感の中で夫婦でいることの意味さえも問い直さなければならないのです。誰もが、家族から逃れることはできません。自分の子がこうあってほしいというエゴを捨て、世間体も捨てて、ありのままを受け入れることができたとき、道は開けるのでしょうか…。
古賀さんは、自分の息子に会いに行くことができるのでしょうか…。