ただの偶然なのですか

私のお気に入りと日々の感想  

ドラマ「RESCUE~特別高度救助隊」第1話の感想

2009年01月25日 | お気に入り
あまりにもリアルで迫力のある映像、災害現場と救助シーンの緊迫感にドキドキしっぱなしでした。
そして、さらにリアルだった候補生たちの訓練シーン。出演者たちが体をはって訓練している様子、その過酷さはまさに本物です。

温厚な性格で体も細い中丸くんが何故レスキュー隊員役に選ばれたのか不思議に思っていましたが、第1話を観てその理由がわかった気がしました。
中丸くんの実直さ、いい意味での余裕のなさが役柄に合っていて、その初々しくて真剣な姿は応援せずにはいられないほど愛しいです。
中丸くんは、このドラマでは中丸くんじゃなくて北島大地という別人にしか見えませんでした。
ミーハーな私の心配など寄せ付けないほど北島大地そのものでした。
大地の熱い性格は中丸くんとは正反対のようでありながら、実は中丸くんの内面には熱いものが秘めらていることを以前から感じていました。
これから大地がどのように成長していくのか、目が離せません。

ドラマ「ありふれた奇跡」第1話の感想

2009年01月09日 | ドラマ
タイトルから、アルバート・アインシュタインの「人生には二つの生き方しかない。奇跡はないと考える生き方。すべては奇跡だと考える生き方。」という言葉を思い出しました。

山田太一さん脚本で、とにかくセリフが素晴らしいです。
短いセリフを重ねて行間を読ませるような感じで、気持ちが伝わってきます。

どこにでもありそうな家族の会話の中にも、寂しさや緊張感が垣間見えて、家族って誰にとっても逃げられない存在だけど、だからこそ全ての根本なんだよなぁって、わかるような気がしました。

仲間由紀恵さんはちょっと影が足りないような気もしますが無理して強く生きようとしている痛さが伝わってきて、みんなそれぞれ心の中に抱えていることがありそうで、これからの展開に期待しています。