ただの偶然なのですか

私のお気に入りと日々の感想  

リアルロールプレイング

2011年05月25日 | いろんなこと
「あの日」から、空を見上げてもトキメキを感じられない。いつも草くんと繋がっている感じがしていたのに、今は交信が不通になってしまったみたいに。
それまで感じていた精神世界がなんだか空虚に感じられて、現実世界に100パーセントどっぷりと囚われている感じがする。
でも「ひとつになろう」と言うまでもなく、私たちはみんな「ひとつ」なんだと思う。
もともと私たちはドロドロのひとつの塊だった。それが冷えて地球ができたので、今でも地球の内部は流動している。
すべてのものは地球というひとつの塊から生まれ、すべての物語はそのステージの上で進行している。
これが小説や映画なら、困難があるほど物語は盛り上がり、そこに感動と喜びを見つけることもできるのだろう。
この世界は物語から生まれるエネルギーによって成り立っているのかもしれない。
そして承諾したわけでもないのに私はその物語に登場し、私にできることといえば自分の持ち場で役割に専念することだけだ。
そして「あの日」から物語は次のステージに進んだようだ。
もし精神世界があるのなら、いつかその場所にもどって草くんとひとつになれるかもしれない。
でも今は、現実世界で精一杯に生きるべき時なのだろう。誰かを救うこともできない私だとしても、今は自分の持ち場で役割に専念しよう。すべては繋がっているのだから。