ただの偶然なのですか

私のお気に入りと日々の感想  

SMAP20周年に想いを寄せて

2011年09月09日 | お気に入り
今日はSMAPがデビューしてから20年を迎える記念の日です。

思い返せば20年前は私が結婚した年です。この20年の間にいろいろなことがありましたが、SMAPにもいろいろなことがあったのでしょうね…。
そんなSMAPの魅力は、ただの仲良しグループじゃなくて、いい意味での緊張感がグループ内にあるところだと思います。

私は草くんのファンですが、結婚した頃は慣れない家事と育児に忙殺されていたのでテレビを見る余裕もなくて、草くんのことを意識し始めたのはドラマ「僕の生きる道」の頃からです。
それからSMAPのコンサートには5回ほど行きましたし、草くんのドラマは毎回見ていましたが、まだ「SMAP×SMAP」や「ぷっすま」を毎週見るほどのファンではありませんでした。
人気者になった草くんのことは応援しなくても大丈夫だと安心して、中丸くん(KAT-TUN)のファンにもなりました。

それが2年前、テレビから草くんの姿が一ヶ月間消えたときに目が覚めたのです。
草くんの姿をいつでも見られるのは当たり前のことじゃない、その関係は一方的なものだということを思い知らされて愕然としました。
それからは草くんが出ている番組は全部録画して、お気に入りのところを集めてDVDに保存しています。
「趣味は何ですか」と他人に聞かれたときは「草くんです」と答えたくなりますが、たぶん理解されないと思うので言いません。

草くんは私にとって趣味どころか、もはや生きがいであり、私の一部でもあるのです。
でも、たくさんたまってきたDVDを私が見返すことはないでしょう。
なぜなら草くんは常に「今」が一番輝いていて、もし私がDVDを見返すことがあるとしたら、それは草くんを失ったときであり、そんな日は来ないでほしいです。
草くんにはいつまでも輝いて走り続けてほしいです。

いつも草くんはカメラに向かって笑顔をくれます。まるで恋人に向けるような笑顔、カメラの向こうに誰かのことを思い出しているんじゃないかと思うほどの本物の笑顔です。
でも、たとえ草くんが私のことを知らなくても、その笑顔は確かに私に向けられたものであり、草くんはスピリチュアルな力で大きな愛をみんなに贈っているのだと感じています。

だから、ファンミーティングに参加できなくても寂しいとは思いません。
「草くんと共に生きている」という最高の喜びはすでに与えられているのですから。