ただの偶然なのですか

私のお気に入りと日々の感想  

見えない金メダル

2010年02月26日 | 日記
今日は、みんなで集まってオリンピックの放送を観た。


他人とコミュニケーションをとるのが苦手で同級生から苛められている我が子が可哀想だと泣いていたお母さん。

窓ガラスを破って何度も家から脱走して車道に飛び出し警察に捜索を依頼した我が子を施設に預けたお母さんも「子どもを離したくて手放したわけじゃない」と泣いていた。

子どもがウンチを食べるようになり、うつ病になってしまったお母さんは今日は来られなかった。


オリンピック選手のように賞賛されることもなく、スポーツ選手のように自ら選んだ道ではないけれど、人知れず困難な道を歩いている人たち。
そんな人たちにこそ私はエールを送りたい。




インフルが来た

2009年10月21日 | 日記
今年の春にメキシコで流行が確認されて以来、「パンデミック」とか「警戒水準フェーズ6」とか恐ろしい響きの言葉がアナウンスされ続け、日本の空港ではものものしい検疫が行われ感染者が隔離されるなどした新型インフルエンザ。
そのインフルエンザが世界中を巡り巡って、ついに我が家にも来ました。
やっぱり世界は繋がっているんですね。じわじわと近づいてくる脅威。
来るぞ来るぞと怯えつつ、なすすべもありませんでした。
さいわい我が家の子ども達は重症化せずに治ったのでホッとしています。

それにしても、ウイルスって何なんでしょうね。
遺伝子はあるのに生物じゃないんですよね?一体何のために存在しているんでしょう…。

世界的な情報網が発達して危機に関する情報は速く伝わっても、自然を相手に人間がとる対策はそのスピードに追いつけない…。
災難は、目に見えないかたちでいつの間にか近づいてくるのでしょうか。
結局、何かに怯えたり心配したりしても仕方がなくて、その時々に置かれた状況の中でベストを尽くしていくしかないような気がします。





夏休みの課題

2008年07月31日 | 日記
1.「三角の山に家族の人と一緒に2回以上は登ること。」

家から見えるその山は、まるでピラミッドのような三角の形をしています。
不思議なパワーがあるような気がして、私はいつも拝んでいます。
標高は311メートル。

家から登山道(「散策道」と書いてありましたが)の入り口まで歩いて40分。
そこから山頂まで45分かかりました。
登りは「四の坂」から行きましたが、かなり急で岩もあってハードでした。
下りは「二人の静かな散歩道」から下りました。
でも、あの道を二人並んだら落ちますから…。「散歩道」ってジョークですか?
静かどころか「ふざけないで!落ちる~」と叫びながら歩きました。
怪我しなくて、よかった…。
登りより下りの方が足にきました。
膝と股関節が痛いです。明日歩けるかな…。
どうやら山道を歩くにはコツがあるみたいです。

山道では、すれ違う人達はみんな仲間って感じで、
20人以上の方達と「こんにちは」と笑顔で挨拶し合いました。
驚いたことに、ほとんどの方達が60代、70代くらいの方でした。
みなさんお元気です。私は日ごろの運動不足を痛感しました。

窓から見えるあの山の頂上に登ったなんて、しみじみ感動します。
でも、ママはもう登りたくないです。
2回目はパパと一緒に登ってね・・・。



インスピレーション

2007年01月31日 | 日記
gooのIDを何にしようかと考えていたとき、
「インスピレーション」という言葉が頭の中に浮かびました。

そして、風景写真のカレンダーが欲しくて、ネットショッピングで取り寄せた今年のカレンダー。表紙を見たら、「ハワイアン インスピレーション」と書いてあります。風景写真の隅に、毎月、聖書(?)の言葉が書いてあります。
今月の言葉は「…glorify the LORD in the dawning light…」です。
そしたら、今月から、今までよりも一時間も早起きして、5時に起きなければならない生活になってしまったのです。
これは、ただの偶然なのかしら。
夜明け前のこの時間は、なんとなく霊的なエネルギーが高まっているように感じられます。不思議と心が落ち着きます。
でも、そのあと眠くて眠くて、つい昼寝しちゃいます。日中の時間がもったいないです。まだ、生活のリズムがつかめません。

同期会

2007年01月04日 | 日記
お正月休みに実家に帰省したとき、高校の同期会に出席しました。
自慢話ですが、私が卒業した高校は、市内で最も偏差値の高い進学校です。
その高校に入るために、中学校時代はスパルタ塾に通い、竹刀で頭を叩かれながら勉強しました。宿題を暗記するために、お風呂に入る時間も無いときがありました。
当時は(今もそうだと思いますが)、「いい学校に入れば、いい会社に入れて、将来、豊かになれる」みたいな学歴信仰があり、受験戦争時代でした。
卒業して二十数年経った今、みんな幸せになったかというと…経済的には恵まれている人の割合が多いように感じます…必ずしも全員がそうではないですが…。たった数時間の会話では、今現在の心の内まで語り合うことは出来ませんでしたが、二十数年経っても、人の性格の本質的な部分は変わらないものですね。個人的には、今の生活の中では、私の学歴なんて気にする他人はいなくて、まるで結婚前の過去は無いみたいです。
中年になった男子は、お互いの職業や社会的な地位や役職などが気になるみたいです。女子は、結婚しているとか、独身だとか、子どもがいるとかいないとか…そんなことで気まずい会話になってしまったり…。
そんなすべて(地位や名誉やお金や結婚)を超越した頃、70歳とか80歳になってから、同期会をしたらいいんじゃないかしら…。
それまで、元気に生きていられたらですけれど…。

冬が来た

2006年11月23日 | 日記
昨日から雪が降っていて、今朝には薄っすらと積もっているんです~。
雪が降ったからといって、毎年のことですし、ブログにわざわざ書くほどのことでもないのですが、「ついに来たか…」と思ってしまいます。
子どもの頃は雪が降るのが待ち遠しくて、初雪が降った朝は嬉しくて、いつもより早く登校したりしていました。それが、大人になると、歳を重ねるほどに寒さが体にこたえます…(そんなに年寄りでもないですが…)。もともとアウトドア派ではないので、暖かい部屋の中で落ち着いて過ごせる感じがするのはいいですね。
ということで、テンプレートも冬バージョンに変えてみました。

はるにれの樹の下で

2006年09月19日 | 日記
久しぶりに仲間が集まって、飲み会が開かれた。
私はアルコールに弱い体質なので、ほとんど飲めないが、飲み会の雰囲気が好きだ。ランチもいいけど、夜の集まりでは、なぜか会話の内容が深くなる。ほとんどが今抱えている問題や悩みに関する相談や愚痴だ。昨日も泣いている仲間に、「頑張って、みんなが付いているから」と励まし、我が事のように心配している。実際、全員が抱えている問題はあまりにも深刻で、時がたてば解決するようなものでもなくて、将来のことを考えても悲観的になるばかり…。でも、その問題のおかげで私たちは出会えた。ほんとうに、この人たちに出会えてよかったと思う。

オーバー・ザ・レインボー

2006年09月14日 | 日記
澄み渡った青空の下、運動会が開かれた。
周りに気兼ねすることなく、自分のペースで走ることができる運動会。
勝ち負けは関係なく、完走できたと大喜びで抱きしめられて。
見守っている人々の優しい眼差し。
他の学校の友達にも会えてよかったね。
いつまでも、この子達が幸せでいてほしいと思います。