介護認定の基準変更の問題は以前にも取り上げたとおりです。
本年3月まで使われていた旧基準から
4月以降の新基準になって、各新聞などマスコミでも
3割とか4割の方が以前よりも低く判定されていると
報道されていました。
ところが、世論の批判を浴びてか、また認定基準を
再修正をして10/1から変更予定とのこと。
厚労省の官僚は一体何をやっているのか?
それを見過ごす政治家は何をやっているのか?
加西ではどのようになっているのか調査しました。
今年4月~7月に更新をした方の比較です。
総380件の更新のうち、旧基準よりも要介護度が
下がった方は・・・・なんと137件(36%)に
のぼります。中には4段階下がった方も5名
いらっしゃいます。となれば、一か月に使える
介護サービス代金が約25000円違います。
年間では約30万円。
かたや、旧基準より要介護度の上がった方は79人(21%)
そのほとんどが1段階あがったのみです。
そしてこの矛盾した認定審査は9月末まで続きます。
ここで問題にしたいのは・・・・・
この4月から9月末までに審査を受けた方のうち
更新申請をした方は旧基準のままでの従来の判定結果を
継続できる選択ができましたが、
この4月以降に新しく申請をした方は、この厚労省が
問題ありとした新基準で審査されて、その判定された
要介護度で介護サービスを受けられています。
この方々は、通常の場合でいえば、改めて医師に有料で
診察をしてもらい書面を作成してもらうなどの手間を
かけて「変更申請」をしなければなりません。
国の都合で、国民がまた右往左往させられています。
今日、こうした方々が不利益を継続することがないよう
市の担当部にも要望しましたところです。
9月議会でも継続して対応をもとめていくつもりです。
・・・・ちと説明が分かりにくかったでしょうか?
介護保険料を強制的に集めておいて、いざ介護が必要
なときには、国の都合でいわゆるランクが変わってしまう。
まさに、これこそ「ぼったくりバー」ではないでしょうか?
取り戻せ!加西の未来
井上ちあき
議会NEWSのデータをお送りします。
ご覧いただける方は、←のメッセージから
お名前とメールアドレスをご連絡ください。
よろしくお願いします。
本年3月まで使われていた旧基準から
4月以降の新基準になって、各新聞などマスコミでも
3割とか4割の方が以前よりも低く判定されていると
報道されていました。
ところが、世論の批判を浴びてか、また認定基準を
再修正をして10/1から変更予定とのこと。
厚労省の官僚は一体何をやっているのか?
それを見過ごす政治家は何をやっているのか?
加西ではどのようになっているのか調査しました。
今年4月~7月に更新をした方の比較です。
総380件の更新のうち、旧基準よりも要介護度が
下がった方は・・・・なんと137件(36%)に
のぼります。中には4段階下がった方も5名
いらっしゃいます。となれば、一か月に使える
介護サービス代金が約25000円違います。
年間では約30万円。
かたや、旧基準より要介護度の上がった方は79人(21%)
そのほとんどが1段階あがったのみです。
そしてこの矛盾した認定審査は9月末まで続きます。
ここで問題にしたいのは・・・・・
この4月から9月末までに審査を受けた方のうち
更新申請をした方は旧基準のままでの従来の判定結果を
継続できる選択ができましたが、
この4月以降に新しく申請をした方は、この厚労省が
問題ありとした新基準で審査されて、その判定された
要介護度で介護サービスを受けられています。
この方々は、通常の場合でいえば、改めて医師に有料で
診察をしてもらい書面を作成してもらうなどの手間を
かけて「変更申請」をしなければなりません。
国の都合で、国民がまた右往左往させられています。
今日、こうした方々が不利益を継続することがないよう
市の担当部にも要望しましたところです。
9月議会でも継続して対応をもとめていくつもりです。
・・・・ちと説明が分かりにくかったでしょうか?
介護保険料を強制的に集めておいて、いざ介護が必要
なときには、国の都合でいわゆるランクが変わってしまう。
まさに、これこそ「ぼったくりバー」ではないでしょうか?
取り戻せ!加西の未来
井上ちあき
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よろしくお願いします。