今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

ご注意ください!介護認定が変わります

2009-08-17 | 市政一般
介護認定の基準変更の問題は以前にも取り上げたとおりです。

本年3月まで使われていた旧基準から

4月以降の新基準になって、各新聞などマスコミでも

3割とか4割の方が以前よりも低く判定されていると

報道されていました。

ところが、世論の批判を浴びてか、また認定基準を

再修正をして10/1から変更予定とのこと。

厚労省の官僚は一体何をやっているのか?

それを見過ごす政治家は何をやっているのか?

加西ではどのようになっているのか調査しました。

今年4月~7月に更新をした方の比較です。

総380件の更新のうち、旧基準よりも要介護度が

下がった方は・・・・なんと137件(36%)に

のぼります。中には4段階下がった方も5名

いらっしゃいます。となれば、一か月に使える

介護サービス代金が約25000円違います。

年間では約30万円。

かたや、旧基準より要介護度の上がった方は79人(21%)

そのほとんどが1段階あがったのみです。

そしてこの矛盾した認定審査は9月末まで続きます。

ここで問題にしたいのは・・・・・

この4月から9月末までに審査を受けた方のうち

更新申請をした方は旧基準のままでの従来の判定結果を

継続できる選択ができましたが、

この4月以降に新しく申請をした方は、この厚労省が

問題ありとした新基準で審査されて、その判定された

要介護度で介護サービスを受けられています。

この方々は、通常の場合でいえば、改めて医師に有料で

診察をしてもらい書面を作成してもらうなどの手間を

かけて「変更申請」をしなければなりません。

国の都合で、国民がまた右往左往させられています。

今日、こうした方々が不利益を継続することがないよう

市の担当部にも要望しましたところです。

9月議会でも継続して対応をもとめていくつもりです。

・・・・ちと説明が分かりにくかったでしょうか?

介護保険料を強制的に集めておいて、いざ介護が必要

なときには、国の都合でいわゆるランクが変わってしまう。

まさに、これこそ「ぼったくりバー」ではないでしょうか?


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき


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よろしくお願いします。





失礼な、ねんきん特別便

2009-08-17 | Weblog
ねんきん特別便が届いたのが半年くらい前

だったでしょうか?

妻の年金記録を見ると明らかに、結婚前の

会社員時代の厚生年金部分がすっぽりぬけて

いました。

当然、間違いを記入して返送・・・そして

忘れたころにやってきたのが、このねんきん特別便



で、中のお手紙は、これ。



調査が遅れたお詫びが書いてありますが、

根本的に、19ヵ月分も他人様の年金記録をすっとばしておいて

「年金記録を間違っていてすみませんでした」の一言もなし。

こういうところが、誠意がないと思えてならない。

本当に、えらいことをやらかしてしまった。という意識が

あるのだろうか?

みなさん、ねんきん特別便はしっかり確認されましたか??



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき