今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

裁判は市民に開かれたのか?

2009-08-08 | Weblog
昨日、はじめて導入された裁判員制度による判決がでました。

裁判は市民に開かれたと、課題はありつつも概ね肯定的な

マスコミ論調に疑問を感じます(裁判の内容には全く関係ありません)



裁判員制度は、市民の常識や感覚を刑事司法に反映させることを

目的に導入されたということだが、


①専門的な法律の知識のない者に裁かれることを
 拒めないが、これは公平な裁判といえるのか?
 欧米の陪審員制度のことに詳しいわけではないが
 欧米では文化的に、権力者に裁かれることをよしと
 せず、同胞の陪審員に参加してもらうこと
 を望むことからはじまっていると聞いたことがある
 のだが。。


②裁判官の市民感覚のなさを、国民市民に補え
 ということなのか?
 なぜ、裁判官が市民感覚を学ぼうとしないのか?
 そのために高額な報酬を国民は支払って
 人を裁くという最も重い権限を付託しているのでは
 ないのか?
 市民感覚をもった裁判官を採用すればよいのでは
 ないのか?  

テレビの画面をみていると、なんだか他人ごとのように

見えますが、いつこの加西市民の方も裁判員に指名される

かもしれません。

私は、到底納得して参加できそうな気がしません。



議会NEWSできてます。

紙面に限りがあるので、書ききれませんが、少しでも

現状の議会の有り様がお伝えできればと思います。

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井上ちあき