今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

恒例の学力テスト論議は、子供のためか?

2009-08-28 | Weblog
また今年も恒例になってしまった、全国学力テスト

の要不要論議がはじまった。

少し前には、家庭の収入差がテストの点数に反映している

という新聞記事があった。海外では調査されていることだが

日本では、この手の調査はあまりされていない。

今日は、先生の6割以上が意味がないというアンケート

結果だったとか。

根本的に、それぞれ子供たちの学力を少しでも上げようとい

いう気が家庭、学校、行政(議会もだが)に本当にあるか?

子供たちの学力を少しでも向上させることは、子供たちの

将来に大変重要ではないのか?

子供の養育については全面的に家庭が責任を負うべきだと

思うが、学校(ひいては行政も)は子供たちの勉強をしっかり

させることを市民から付託されているのではないのか?

とするならば、しっかりやれているか?やれていないか?

を判断することができなれければならないのではないか?

学校、行政、教育界が主権者ではない、付託された責任として

それを明らかにする必要があるのではないのか?

できたのか、できていないのか評価を受けることを恐れてはいないか?

その指標が全国学力テストしかないので、その是非がとわれるが、

根本的には現状を明らかにできるのか?ということではないのか?

そこから子供たちのためにどうすれば良いのか考えることが大切なはず。

教育界は現状を明らかにする勇気をもてるのか?

そこから見つかる課題を責任の根本である家庭がきちんと受け止められるのか?

議会で繰り返される「全国並」・・・といういつもの答弁は、誰に向かって

発せられているのか?

子供たちは実験台ではない、いつまでもぐずぐずしている暇はない。



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき