神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

素朴な疑問?

2006-02-16 19:53:14 | 雑感
●米国産牛肉
の輸入に際して、危険部位の除去による規定が守られていないため、一部輸入済み牛肉は廃棄処分で、日本に向かっている便は本国に帰ったと報道されていました。

何となく、腑に落ちないので”何ででだろう~♪、何でだろう♪”と考えていたのですが、素朴な疑問が湧きあがって来ました。

そもそも、牛は病気になるとき頭だけ病気で汚染、脊椎だけ病気にかかりました。なんてあるわけ無いですよね。
な~んか、すっきりとしないなぁ~と思ったら、こんな基本的なことを見落としていました。(我ながらニブイ)

たとえば、ふぐ料理ですが、ご承知のようにふぐには猛毒があって、昔から~ふぐは食べたし、命は惜しい~なんて言われていましたけど、ふぐには体内の卵巣や肝臓等にその毒があるのでそれらを取り除くには、資格のある調理師で無ければならないとなっています。

これは、ふぐには猛毒のある箇所が決まっていて、それを安全に取り除けば安心して食べられるという衆知の事実から作られた規定です。
しかし、牛はそもそもそのような猛毒も無いので、本来丸ごと輸入しても安心して食べられなければならない筈ですね。

米国でBSEに罹患した牛が見つかったので、全頭輸入禁止という措置が適切ならば、危険部位といわれる部分を取り除いてはたして安全といえるのでしょうか。

そもそも、少しくらいの加熱では菌が死滅しないといわれているのに。

病気の牛は、病気の牛なんです。それを頭と脊椎を取れば食べられる。というのはどう考えても納得できない。もちろん、病気の牛の方が圧倒的に少ない筈ですけど。

全頭検査を主張した日本に対して、非現実的とまで言ってのけた米国は、日本人がヤコブ病にかかろうがどうしようがそんなことは、どうでも良い。病気にかかっているかどうかなんて関係無しに、危険部位を取り除いて出荷すれば、文句無いだろう。というブッシュさんの強い圧力があったかどうか知りませんが、お粗末な事にそれすらできなかったわけですね。

そのうち、危険部位ばかりが焦点になってしまって、本来健康的に育った牛が食卓にのぼらなければならないことという。原則がそっちのけになって、これでは、病気の牛だろうが、なんだろうが、危険部位をといわれる箇所をいかに完全に取り除くかが、焦点にすりかわってしまいそうです。

これこそ、がアメリカの戦略だった。と分かるのは、50年後ですかね。

◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって、愚かで弱く罪深い私をお許しくださいますように。

主は、出エジプトにおける旅を通して、食べてよいものと食してはならないものの規定を示しました。

牛は、ひずめが割れており、反芻するので食してもよいと示されております。
その牛の肥育に、牛の骨粉を混入するという、してはならない事から牛の病が発生し、人間にも感染する恐れが見いだされました。

主よどうかわれらの罪をお許しください。我等が簡単で確実に病の牛を見出すことができます様に、その智恵を増し加えてください。

それらを隔離処分し、これらの病を根絶することができますように助け導いてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン。




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