goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🔭 🌕‘22/12 今年最少の満月 211218

2021-12-18 19:44:00 | 🔭 観測 🌖
今年地球から最遠方の満月🌕で見かけ最少の満月 月齢14.0 コールドムーン
京都公式:月の出15:58

16:42 醍醐山系からの月の出

16:48 同上:できる



今夕の夕陽と雲



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🚶‍♀️…伏見区向島農地… 211218

2021-12-18 19:25:00 | 🚶 歩く
🚶‍♀️…右岸河川敷…隠元橋👀…左岸堤防道…同:47km碑…伏見区向島(鷹場…藤ノ木…(向島水路沿(藤ノ木…鷹場…清水))…左岸堤防道…隠元橋…右岸堤防道…南部小外周南沿…日皆田公園:岡本廃寺碑…一里塚…🏪7-11🍜🧁🍲…旧奈良街道…戦川沿…右岸堤防道…>
🚶‍♀️12818歩2kg

☀️:風強く冷たい:隠元橋5℃(今冬最低)さすがに寒い。室温11℃(朝9℃)
隠元橋付近より冠雪のきれいな比叡山と愛宕山を👀
 岡本廃寺跡を👀約1200年前:白鳳期史跡
十五夜向きの空🌕👀

🏪:豚もやし鍋🍲半日分野菜であっさり美味
博多🍜細麺で美味,抹茶苺パフェ🍓
 美味!

本格的な冬を実感:冬仕様新Ht👖,冬用膝当て着用。


冠雪の比叡山

同上と被る雲

冠雪の愛宕山

岡本廃寺跡の碑:白鳳期







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「科学と仏教は似ている」は本当なのか? 「神の視点」の排除から考える 202112

2021-12-18 01:56:00 | なるほど  ふぅ〜ん

「科学と仏教は似ている」は本当なのか? 「神の視点」の排除から考える
 本が好き  より 211218  長江貴士


『科学するブッダ 犀の角たち』KADOKAWA 佐々木閑/著

 本書は恐らく、見ただけでは何の本かさっぱり理解できないだろう。本書は、一言で要約すれば、「科学と仏教は似てるぜ」という主張をする本だ。
 あぁ、よくある類の本ね、と感じた方、ちょっと待ってください。本書では冒頭で、著者自身が、「科学と仏教に共通項を見出すこと」への慎重な態度を表明しているのだ。

(科学と仏教は似ているという類似する多くの主張は)自分が比較したい点だけをひっぱり出してきて並べて見せて、「ほら、科学と仏教にはこんな共通点があるんです。だから科学の本当の意味を知るためには、仏教の神秘や直感を理解する必要があるんです」といった愚論を開陳するはめになるのである。
 肝心肝要な部分に神秘性を持ってきて、それで科学の意味づけをしようという安易な論法である

 確かに科学と仏教のひとつひとつの要素を見ていけば、似ている点は見つかる。しかし実際には、その何百倍も何千倍も、似ていない点があるのだから、個々の類似点をもって、両者の相対的類似性を主張することなどできない

 どんなことでもよいから好きな思想やアイデアをひとつ挙げてみてほしい。それと似たものは必ず仏教の中に見つかる。原子論でも相対性理論でも、心理分析でも量子論でもカオスでもなんでもいい。それらと似たものは必ず仏教の中にもある。
 しかしそれはあくまで「似たもの」にすぎない。意識的に似たものを探そうと思って探せば見つかるということである。同じ人間が考えることだから、洋の東西を問わず、似たような考えが生まれてくるのは当たり前のことだ。だから、それが見つかるからといって仏教が特別にすぐれているという証拠になるわけではない

 著者は自ら、「科学と仏教に共通項を見出すこと」への困難さを先に取り上げる。そして、これらの困難さについて理解しているという前提のもと、ではどのような観点から両者の共通項を見出すのか、という話になる。

それが、「神の視点の排除」である。

 本書で言う「神」については、少し説明が必要だろう。もちろんそれは「GOD/創造主」という意味でもあるのだが、基本的にはそうではない。本書の文章から引用してみよう。

 我々の脳が「世界はこうあるべし。こうあった時、それは最も美しく心地よい」と感じるような視点、それを神の視点と呼んでいる

 分かるだろうか?例えば大昔は、「地球の周りを太陽が回っている」と考えられていた。これは、「地球こそ宇宙の中心である」という考え方から生まれたものであり、人々はこう考えることで「美しく心地よい」と感じていたのだ。

 しかし現代では、「太陽の周りを地球が回っている」と考えられている。この「天動説」から「地動説」への変遷は、理論的な説明に支えられているわけではない「美しく心地よい」という「神の視点」を排除した、ということになる。

 これが本書で言うところの「神」である。「人間が、理屈抜きで前提としてしまうこと」だと思えば良いだろうか。

 そして、科学と仏教は、この「神の視点」を排除する方向に進んでいるという点で共通する、というのが、本書で著者が提示する考え方である。

 本書では、科学側の具体例を、「物理学」「生物学」「数学」の3分野について語る。しかしここでは、「物理学」に話を絞ろう。「物理学」の世界において、いかにして「神の視点の排除」がなされてきたのか、これから見ていく。

 革新的な重力理論を打ち立てたニュートンや、天体の運動法則を見出したケプラーなどの物理学者は、実は「神」を信じていた。これは「GOD」の意味だ。
 つまり、「神」は存在し、その「神」がどのように世界を動かしているのかを理解しようとするのが自分たちの仕事である、と考えていたのだ。

 科学というのは、世界のありさまを、あるがままの姿で記述することを目的として生まれたものではない。特にキリスト教世界の中で誕生した近代科学が目指したものは、この世界の裏に潜む、人智を超えた神の御業を解明し、理解することにあった。法則性の解明がそのまま神の存在証明になり得たのである

 かつては、科学的に現象を説明することが、「神の御業」を説明したことになり、ひいてはそれが「神」の存在証明と考えられていたのだ。

 しかし、アインシュタインがこの状況を一変させる。それを理解するために、ニュートンが主張した「絶対時間・絶対空間」の話をしよう。

 これは、「誰にとっても時間・空間は一つしかない」という考え方だ。要するに、体育館のような「空間」がドーンと一つ存在し、その中に地球や太陽や火星が浮かんでいる…という考え方だ。この体育館のような空間を「絶対空間」と呼んでおり、これを時間についても考えたものが「絶対時間」だ。
 この考え方は要するに、「神の視点から世界を見ている」ことになる。神の視点からすれば、空間や時間が一つしかない、というのは、当然の主張だろう。

 しかしアインシュタインは、「人によって、時間の流れ方も、空間の捉え方も異なる」という主張をした。Aさんにとっての1時間が、Bさんにとっての1分にもなり得る、というのだ。
 これは、直感的には受け入れ難いが、様々な実験により、アインシュタインの主張が正しいことが分かっている。アインシュタインは、「光」というものについて精緻に考えを巡らすことで、この考え方に行き着いた。つまりこれは、「人間の視点から世界を見ている」ことになる。
 人間の目に世界がどう映るのかを物理法則にしたわけである。このニュートンからアインシュタインの流れによって、物理法則から「神」が追い出されることになった。

 しかし話はここで終わらない。アインシュタイン自身も深く関わることになった量子論という物理法則は、「人間が観測していない時、微細な世界がどうなっているのか記述できない」という驚くべき主張をする。
 詳しくは触れないが、量子論において最も不可思議で理解不能な「二重スリット実験」の結果を踏まえれば、「観測するという行為」がどれだけ世界に影響を与えるのかが理解できる。

 アインシュタインは、「人間の視点から世界を見ている」わけだが、しかしそこには、「人間が見ていなくても現象は存在している」という前提(=神の視点)が存在した。
 しかし量子論は、その考え方を排除してしまうことになったのだ。このようにして量子論は、アインシュタインとは違う形で「神の視点の排除」を行うことになった。

 さてそれでは、ここからどう物理学は進んでいくだろうか?「神の視点の排除」という観点から考えるとするならば、量子論に残された「神の視点」を捉えなければならない。
 そして著者はそれを「人間が唯一の観測主体である」という視点に求めた。つまり、人間以外が世界を認識する場合の物理法則が生まれる可能性があるのではないか、と著者は指摘するのだ。

 このような「神の視点の排除」の話が、「生物学」と「数学」についてもなされることになる。

 さて、一方の仏教についてだが、本書の主張にとって重要なことを先に書くと、本書で扱われている「仏教」は、僕らが知っている「仏教」ではない、ということだ。「仏教」には様々な宗派が存在するが、僕らが知っている「仏教」はいわゆる「大乗仏教」である。
 しかし本書で指摘されるのは、釈尊が古代インドで最初に創始した「仏教」との共通項である。

 釈尊が創始した仏教は、生まれによって定まっていた階級を努力によって乗り越えていく、という運動の中から生まれていった。
 だからこそ仏教には、「超越者の存在を認めず、現象世界を法則性によって説明する」という考え方が最初から組み込まれている。
 仏教において悟った人というのは「超越者(神)」ではなく、「世の中はこういう原理で動いている(ただし仏教は、外界世界ではなく精神世界についての考え方だ)という法則を理解した人」である。
 「超越者」として世界の運行に手出し出来るわけではないが、そういう世界の中で自らの努力で進むべき道を切り拓こう、という発想なのだ。

 そしてこの「超越者(神)」の存在を最初から仮定しない仏教は、「神の視点の排除」を目指す科学と親和性が高い、と著者は主張する。本書には、

 仏教と科学の違いは、仏教とキリスト教の違いよりも小さい

とさえ書かれている。

「神の視点の排除」という共通項で科学と仏教を同類項で括ろうとする本書の試みは、非常に面白いと感じた。



『科学するブッダ 犀の角たち』KADOKAWA 佐々木閑/著
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純粋数学もタンパク質生成も、人工知能におまかせを  

2021-12-18 01:16:00 | 気になる モノ・コト

純粋数学もタンパク質生成も、人工知能におまかせを
Tech Crunch より  211218  Devin Coldewey,Dragonfly


 人工知能(AI)が興味深い分野である理由の1つに、AIは何が得意なのかを誰も知らない、ということがある。
 12月2日号の「Nature」に掲載された最先端の研究所による2つの論文では、機械学習(ML)は、タンパク質生成のような技術的に難しい作業、純粋数学のような抽象的な作業のどちらにも対応し得ることが示されている。

 最近話題になった、Google(グーグル)が買収したDeepMind(ディープマインド)やワシントン大学David Baker(デビッド・ベイカー)研究室による、タンパク質の物理的構造(フォールディング)の予測に対するAIの利用の実証結果を見れば、タンパク質の話はさほど驚くことではないかもしれない。
 偶然ではないが、この記事で紹介する論文を発表したのは、そのDeepMindとベイカー研究室である。

(関連記事 ・DeepMindのAlphaFold2に匹敵するより高速で自由に利用できるタンパク質フォールディングモデルを研究者が開発
・DeepMindがAlphaFoldで折りたたみを行った人体のすべてのプロテオームをオンライン化)

 ベイカー研究室の研究によると、タンパク質配列がどのようにフォールディングされるかを調べるために作成したモデルは、本質的に反対(逆)のことをさせることができるという。つまり、特定のパラメータを満たす新しいタンパク質配列を生成し、in vitro(試験管内)のテストで想定通りに機能させることができるというのだ。

 タンパク質の構造を予測するために作成されたAIが、逆に新しいタンパク質を作ることもできるという発見は重要である。
 なぜなら、絵の中のボートを検出するAIがボートを描けないとか、ポーランド語を英語に翻訳するAIが英語をポーランド語に翻訳することができないという例はあっても、逆のことができるかどうかは必ずしも明らかではなかったからだ。

 逆方向の可能性の研究は、SalesForce Research(セールスフォースリサーチ)のProGen(プロジェン)など、すでにさまざまなラボで行われている。しかし、ベイカー研究室のRoseTTAFoldとDeepMindのAlphaFoldは、プロテオームの予測の精度という点では圧倒的に優れており、これらのシステムのテクノロジーを創造的な活動に活かせるというのは喜ばしいことだ。

⚫︎AIの抽象化
 一方、Natureの表紙を飾ったDeepMindの論文は、AIが数学者の複雑で抽象的な作業を支援できることを示している。これは数学の世界を覆すものではないが、機械学習モデルが数学をサポートできるということを示す、実に斬新で、これまでになかった成果だ。

 この研究は、数学とは主に関係性とパターンの研究である、という事実に基づいている。例えば、あるものが増えれば別のものが減り、多面体の面が増えればその頂点の数も増える。これらの事象はシステマチックなので、数学者はこれらの正確な関係性を推測することができる。

 中学校で習う三角関数は、そのシンプルな例だ。三角形の内角の和が180度になることや、直角三角形の斜辺以外の辺の二乗の和が斜辺の二乗になるというのは三角形の基本的な性質である。しかし、8次元空間にある900辺の多面体ではどうだろう。a2 + b2 = c2のような公式を見つけることができるだろうか?


 結び目の幾何学的表現と代数的表現という2つの複雑な性質の関係を示す例(画像クレジット:DeepMind)

 観察された事象が偶然のものではなく普遍的なものであることを確信するためには、多くの例を調べる必要があるが、数学者による作業には限界がある。DeepMindはここにAIモデルを導入し、省力化を図ることにした。

 オックスフォード大学のMarcus du Sautoy(マーカス・デュ・ソートイ)教授(数学)は、DeepMindのニュースリリースの中で「コンピューターは人間が追随できない規模のデータを出力することに長けているが、(今回の場合)異なるのは、人間だけでは検出できなかったであろうデータのパターンを拾い出すAIの能力である」と説明している。

 このAIシステムにサポートされて得られた実際の成果は筆者が理解できる範囲をはるかに超えているが、読者の中に数学者がいれば、DeepMindから引用された以下の内容を理解してもらえると思う。

 ある有向グラフと多項式の間には関係があるはずだという「組み合わせ不変性予想」は、40年近く進歩を拒んできました。MLの技術を用いて、そのような関係が実際に存在するという確信を得ること、そしてその関係が、破れた二面体の間隔や極値反射などの構造に関連しているのではないか、という仮説を立てることができました。
 この知識をもとに、Geordie Williamson(ジョーディー・ウィリアムソン)教授は、組み合わせ不変性予想を解決する、驚くべき美しいアルゴリズムを予想することができました。

 代数学、幾何学、量子論には(結び目について)独自の理論があります。これらの異なる理論がどのように関係しているかというのは長年の謎でした。例えば、結び目の幾何学は代数学について何を教えてくれるのでしょうか?
 私たちは、そのようなパターンを発見するためにMLモデルをトレーニングしました。驚くべきことに、これにより、ある特定の代数的な量(表現)が結び目の幾何学と直接関係していることがわかりました。これまで明らかではなく、既存の理論でも示唆されていなかったことです。
 私たちはMarc Lackenby(マーク・ラッケンビー)教授と協力し、MLの帰属手法を使って、これまで見過ごされていた構造の重要な側面を示唆する、自然な傾きと呼ぶ新しい量を発見しました。

 この予想は、何百万、何千万もの例で裏づけられているが、自分の仮説を厳密に検証するよう指示するのにピザやコーヒーをおごる必要がない、というのもコンピューターの利点である。

 上述の例は、DeepMindの研究者たちと教授たちが緊密に協力して(MLの)具体的な利用方法を考え出したものなので「(AIは)普遍的に純粋数学のアシスタントである」といえるものではない。しかし、ルール大学ボーフムのChristian Stump(クリスチャン・スタンプ)教授がNatureのSummaryで述べているように、これが機能するということは、そのようなアイデアに向けた重要な一歩である。

 スタンプ教授は次のように記す。「どちらの結果も、その分野の研究者にとって必ずしも手の届かなかったものではありませんが、どちらも、これまで研究者が見つけられなかった真の洞察を提供しています。従って、今回の成果は、抽象的な枠組みの概要以上のものです」「このようなアプローチが広く適用できるかどうかはまだわかりませんが、Alex Davies(アレックス・デイビス)等(ら)の論文は、数学研究における創造的プロセスをMLツールにサポートさせる手法の有望性を示しています」。


(文:Devin Coldewey、翻訳:Dragonfly)
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JR西日本ダイヤ改正、新快速の一部列車で米原~草津間運転取りやめ 22/3/12〜

2021-12-18 00:56:00 | 🚃 鉄道

JR西日本ダイヤ改正、新快速の一部列車で米原~草津間運転取りやめ
  MN 鉄道ニュース編集部  より 211218


 JR西日本は17日、ダイヤ改正を2022年3月12日に実施し、利用状況に合わせた列車の見直しを行うと発表した。琵琶湖線では、おおむね9~15時台において、新快速の一部列車で米原~草津間の運転を取りやめる。あわせて新快速「Aシート」を全車指定席とすることなども発表された。

⚫︎JR西日本ダイヤ改正、新快速&大和路快速は一部区間で運転取りやめ

 現行の新快速は昼間時間帯にJR京都線・JR神戸線で15分間隔の運転を実施。京都駅から東側の区間では、毎時4本のうち1本が湖西線・北陸本線経由で敦賀駅へ、残り3本が琵琶湖線経由で野洲駅・米原駅・近江塩津駅などへ運転されている。

 来年3月のダイヤ改正で、昼間時間帯に運転される新快速の一部列車が米原~草津間で運転取りやめに。
 草津駅を9~13時台の毎時50分頃に発車する米原行の新快速5本、11~15時台の毎時20分頃に米原方面から到着する新快速5本の運転を取りやめ、草津駅発着に変更するという。
 昼間の一部時間帯、米原~野洲間において、新快速が現行の毎時2本から毎時1本に減便されることになる。

 新快速については、他にも平日に運転される大阪駅18時52分発の野洲行、大阪駅18時52分発・19時7分発の網干行が運転取りやめとなる。
 朝の通勤時間帯には、JR京都線・JR神戸線でそれぞれ大阪方面の新快速の運転間隔を均等化し、JR京都線大阪方面はおおむね7時から7時30分まで20分間隔(現在は30分間隔)、おおむね7時30分から8時30分まで10分間隔(現在は8~9分間隔)、JR神戸線大阪方面はおおむね6時30分から7時30分まで10分間隔(現在は15分間隔)、おおむね7時30分から8時30分まで10分間隔(現在は8~9分間隔)で運転する。

 平日・土休日の上下各2本で設定している新快速「Aシート」は、これまで一部の座席を指定席としていたが、ダイヤ改正後は全車指定席に。
 運転時刻はおおむね現行の列車と同じだが、土休日の「新快速1号」が現行の野洲駅11時59分発・姫路駅14時2分着から野洲駅11時45分発・姫路駅13時48分着に変更されている。

※※※※※※※※※※※ 毎日新聞 より ※※※※※※※※※※※
JR西、史上最大規模の減便へ 近畿の通勤時間帯 春のダイヤ改正
 毎日新聞 211218


 JR西日本は17日、2022年3月12日のダイヤ改正で、在来線26路線について計206本を減便すると発表した。
 1987年の会社発足以来、最大の規模で、利用客が多い朝の通勤時間帯でも近畿を中心に運行本数を削減する。新型コロナウイルスの感染拡大で旅客需要が低迷しているためで、関西の大手私鉄も追随する可能性がある。

 近畿エリアでは103本の減便となる。
 大阪環状線の場合、大阪駅を出る電車がピーク時の午前8時台で内回りが17本から15本、外周りが18本から17本に削減される。
 東海道線の場合、高槻駅の大阪方面行きが午前7時台で24本から21本、三ノ宮駅の大阪方面行きが午前8時台で25本から23本に減る。

 また、山陽新幹線の「さくら」と「みずほ」、北陸新幹線の「かがやき」の定期列車の一部を臨時列車とし、需要に合わせた運転とする。
 JR西の担当者は「テレワークの広がりなど生活様式の変化に合わせた。運転間隔を等間隔にするなど、混乱を招かない工夫をしている」と説明した。

 JR西は21年3月のダイヤ改正で、近畿の主要路線で終電繰り上げを実施。
 さらに10月にもダイヤを改正し、昼間時間帯(午前10時~午後3時台)を中心に管内の21路線で計127本の減便をしていた。

 JR西では11月の利用状況(速報値)が近畿で対前年比14%増と持ち直しを見せているものの、コロナ禍前の19年と比べると14%減少している。【高橋昌紀】
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