第3回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作
プロ野球を題材にしたミステリーです。
私の感想は、うーん、惜しい!という感じでしょうか。
一人称で読みやすい展開で途中からどんどん引き込まれていきましたが、私としては一番盛り上がる後半がいま一つでした。
ネタバレになりますが、主人公で投手の沢村が最後でそれでも登板するって場面も、その理由づけにもうちょっと説明が必要だと思うし、これも最後のところで犯人の高木を許してはいないにしてもやはり主人公の言動や行動には無理があるように思えます。半身不随にされた千野隆介のこともあるし。
それに美人の女優さんとの仲ももうちょっとすっきりさせて欲しかった。
専門家が大賞にする小説ですから、私の読み方が浅いのかも知れませんが、スポーツを題材にしているだけにどうしても勝手に最後は「スッキリ爽快」を期待してしまうんですよね。
プロ野球を題材にしたミステリーです。
私の感想は、うーん、惜しい!という感じでしょうか。
一人称で読みやすい展開で途中からどんどん引き込まれていきましたが、私としては一番盛り上がる後半がいま一つでした。
ネタバレになりますが、主人公で投手の沢村が最後でそれでも登板するって場面も、その理由づけにもうちょっと説明が必要だと思うし、これも最後のところで犯人の高木を許してはいないにしてもやはり主人公の言動や行動には無理があるように思えます。半身不随にされた千野隆介のこともあるし。
それに美人の女優さんとの仲ももうちょっとすっきりさせて欲しかった。
専門家が大賞にする小説ですから、私の読み方が浅いのかも知れませんが、スポーツを題材にしているだけにどうしても勝手に最後は「スッキリ爽快」を期待してしまうんですよね。