のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

赤福2

2008-04-04 23:58:10 | 仕事
めずらしく出張が2日続きました。
昨日は都内のグループ会社の訪問、今日は新幹線で名古屋まで出てそこからレンタカーで名古屋から岐阜までまわってお店巡回をして帰ってきました。

レンタカーは例によって私はまったく運転しませんでしたが、そちこちで車窓から満開と舞い散る桜を眺めることが出来ました。

実は今日の名古屋出張の話をしたときから、家内から販売復活した赤福を買ってきてってリクエストされてたんですよね。
不祥事があった企業にもかかわらず、なぜかこういう場合だけは寛大です(笑)

そして帰りに忘れず名古屋駅で探してみたもののしっかり売り切れでした。
やっぱりリメイクせずに賞味期限を守って、廃棄ロスを少なくしようとすると売切れる可能性も高くなるんでしょう。
当然と言えば当然です。

普通に考えてあれだけすぐに固くなるあんころもちが、伊勢だけでなく名古屋近辺の無数の販売店で、いつでも豊富な在庫で売ってたってことの方が不思議です。
賞味期限と言っても、もともと美味しく食べられる期限であって傷む期限でもないし、チャンスロスを防ごうと在庫を持ったら、ともすれば大量に売れ残りが出るし、そうなると今度はもったいない気持ちが出て、廃棄せずにリメイクしてしたくなるのも当然の流れかも知れません。

もちろんそこでグッと我慢して、厳しい基準を維持して廃棄するものは廃棄し、販売数量予測の精度を上げてロスを減らす努力を続けるのが老舗のブランドの誇りなんでしょうけど。
その意味では、白い恋人にせよ赤福にせよ、販売再開でいきなり大人気ってのも企業を甘やかしてしまうからあまりよくないですよね(^^;)

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2 コメント

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Unknown (ゆたか@いそふらぼん)
2008-04-05 09:38:06
iniさん、こんにちは。

赤福にしろ、白い恋人にしろ、食べた人が健康被害に会ったわけではないし、もともと人気のある商品ですので復活すればまた売れますよね。
一般の消費者の間でも、賞味期限と消費期限の違いくらいは認識しているみたいですし。

マスコミ報道では一部の企業の内部統制不備などの問題のみを大々的に取上げることになっておりますが、実はその影で中身に全く問題ないにもかかわらず、賞味期限の印字ミスがあったロットや、加工食品などで賞味期限が1年以上残っているにも関わらず、一度流通に乗ってしまった返品などが大量に産業廃棄物として廃棄されているという事実はあまり大きく報道されていません。

ここまで原料高が大きくなってきて、食品の値上げが相次いでいる中、このようなマスコミ主導の過剰ともいえる「安全・安心第一主義」が世界的な食糧需給という観点でみて果たして正しいのか、という疑問も残ります。

決して「赤福」や「白い恋人」を擁護するつもりではありませんが(悪いものは悪い)、リメイクした赤福や白い恋人なども、世界中で飢えに苦しむ子供たちなら「おいしい」と言って食べるかもしれませんし、それによって何人かの子供が餓死から救われるかもしれませんしね。

日本国内では仕方ないかも知れませんが、国や行政もこう言った食品衛生法遵守の影で大量に廃棄されている、「中身に全く問題のない食品」の産廃以外の処分方法をそろそろ検討してもよいのではないかと思っています。。。
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Unknown (ini)
2008-04-05 13:28:41
ゆたか@いそふらぼんさん、こんにちは。

>日本国内では仕方ないかも知れませんが、国や行政もこう言った食品衛生法遵守の影で大量に廃棄されている、「中身に全く問題のない食品」の産廃以外の処分方法をそろそろ検討してもよいのではないかと思っています。。。

全くおっしゃる通りですね。
話題になった「もったいない(mottainai)」気持ちも一時的な流行にしたくないところです。

最近は結婚式なども今は食べきれなかった豪華な食事を上手く折りに入れて持ち帰るようになってたり、せんべいなども製造過程でのちょっとした失敗分を「こわれせん」などで廉価で売ってたりするのも良いことですね。

赤福など販売拡大路線でどうしても、こういう問題が出てくるなら最初から偽らずに「こわれせん」と同じような販売方法で必要なら赤福の名は伏せてでも「残り餅には福がある」とかなんとかキャッチフレーズをつけるとかして、セカンドラベルで売るとか工夫するのも良いかも知れません。

冷凍食品の中国からの農薬問題などもそうですが、とにかくマスコミに踊らされないって部分は、食品問題に限らず重要なことではありますね。
冷静な判断をしたいものです。
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