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1年以上前のデータになりますが2008年3月時点の国内ブログ開設数が前年比42%増の1985万サイトなんて記事がありました。
この増加率で行くと今頃は2500万ぐらいの計算になるんでしょうか。日本のブログ人口は世界一らしいです(^^;)
でもピークは昨年までぐらいで、ここ最近は「ブログ」って言葉もだんだん萎んできましたね。一時の個人ホームページの流行のように、すでにブログ熱は完全に冷めた感があります。
この約2000万件のブログ、実質それなりに更新されているブログとなると10分の1ぐらいか、多く見積もっても5分の1ぐらい、だいたい200万~400万件か、ひょっとすると、もっともっと少ないのかも知れません。
先日、今年の新入社員24人にオリテで企画部の仕事の話をしたときに、皆さんの中でブログを書いている人がいるか聞いたところ誰も手をあげなかったのは意外でした。じゃぁmixiを使っている人は?って聞くと半分以上が手をあげましたから、mixi内で日記は書いているかも知れないけど、別途ブログまでは開設してないってことなんでしょうか。
うちの会社の取引先や代理店のサイト内にもいつの間にか公開社員ブログ的なものが書かれているのがありますが、だいたい中途半端か放置、そのうち消えちゃうだろうなってのがほとんどです。
ビジネスの匂いを嗅ぎ取って一気にもてはやすも、最後には結局WEB上に残骸が残るばかり…ちょっと虚しい現象です。まぁブログサービスそのものが中止になればそこを使って開設した分は一気に消えますが。
そもそも情報発信しても見る人が居なければ、そのうち止めてしまうのも仕方のないところですが、ほとんど誰も見ていなくても続いているのは、自分がその頃何をしていたかっていう、あしあと的、日記的に根気よく使っている人かと思います。
私も途中で写真を始めていなかったらとっくに止めていたかも知れません。
gooブログは一日の訪問者数で1万位以内だとアクセスランキングで確認できるんですが、先日嬉しいことに久々に訪問者数102で8734位になってました。
でも121万7千のgooブログ中8734位って、全ブログの上位1%以内に入るアクセス数なんだけど、それで100件程度ですからgooブログの大半ともすれば100万ブログぐらいは毎日アクセスゼロとか数件だったりするんでしょうか?開設はしたもののいつの間にか放置ってブログが多いのもわかる気がします。
※本文と写真とは関係ありません(^^;)
写真は一昨年に撮ったスクリーンヒーロー、今週の天皇賞の注目馬かな。でもずっと前にD40で撮ったときの写真の方がいいのが多いんだけど(^^;)
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なんとなく皆んなが書いてるからとか、流行りだからとかで始めてもなかなか続かないですよね。
わざわざ時間を割いて書く意味がわからなくなってきます(笑)
当初多かった、なんか語るブログってのは、どんどん減ると思います。
続くのは、普通の日記の代わりとアフィリエイト目的のレビューや写真ブログのように共通趣味でのコミュニティ的なものでしょうか。
私も日本がブログ世界一という記事を本で読みましたよ。みんなが発信ばかりして、他人のものをじっくり読むだけの時間はないように思えますね。αブロガーなんてごく一部の人を除けば、閲覧する数とされる数はほぼイコールなんじゃないでしょうか。
つまり、誰かが読んでくれているという期待よりも自分の随想の記録や整理といった意味でブログを書くほうが実態に近いでしょうね。
若い人たちにはブログはすでに古いということもどこかで見ましたよ。snsやソーシャルブックマークが軸足なのだとか。もうついていけません。