先日、新しいデジタル一眼レフが欲しいなんて記事を書いたものの、今やカメラもアナログからデジタルになり、パソコンや携帯電話と同じく発売直後から価値がどんどん下がるアイテムと化してるだけに、今の私にそこまで使えるのかって気持ちはありますね。
デジタルアイテムってのは同じ高価でも、輸入家具や時計などを買うのとは訳が違いますから、小心者はそのあたり心して買わないといけません(笑)
とにかく短期間でとことん使い倒さないと元も取れないってことでしょうか。
もちろんそんなこと全く気にしないで最々上位機種をサクッと購入される、やな感じの方もいらっしゃいますけど(^^;)
ハッキリ言って使用期間で3年間ぐらいがメドでしょうか。
もちろん価格が50万円だろうと5万円だろうと同じです。
今、中古で売っても5千円もしない最初のノートパソコンを11年前に30万円で購入した頃は、意気込みが凄くてそんなことは全く気にせず買いましたが、2台目を経て、今は3台目、すでに4年半使ってて相当古いですが、惰性になっていてなかなか買い替える気がおこりません。
ほんとは大量のRAWデータを扱うことを考えるならスペック的にもデジカメより先にこちらを買い換えなきゃいけないんですけど(^^;)
宝の持ち腐れって言葉がピッタリきてしまうデジタルアイテムではありますが、高い物を買ったからって、もったいないから使わなきゃ使わなきゃって追い立てられるような気持ちになるのもちょっと空しいかな。
アナログもので高価なものは“一生もの”なんて思って購入することもありますが、デジタルアイテムでは有り得ない言葉です。
ニコンの最初の高級デジイチNikonD1は発売当時本体だけで65万円、まだ発売から10年もたってませんが、コレクターならともかく、すでに5万円でもいらないです(^^;)、そういうことを踏まえて購入しなければだめってことですね。